番外編
カレーは飲み物。 東京・秋葉原





南寄りの風が季節を押し戻して、その所為か不安定な雲行きの青空も見える十月神無月下旬の月曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、やはり寒いこともない穏やかな夜風が街を駆けるそんな午後八時過ぎだった。

麺休日ならぬ麺無し日の二日目と言うことで、ラーメン好きには辛いがラーメン以外と言うことで、それならば今夜は以前から何度となくその店先を通り過ぎて気になっていたこちらへ仕事帰りに立ち寄ることにした。

池袋の本店が2012年11月5日にオープンしたこちらで、「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか?」の看板で知られる「池袋壬生」を展開する株式会社そ組が送り出すカレー専門店らしい。

2013年11月26日に秋葉原店がオープンして、先月の26日にはしばらく前に勤務先だった吉祥寺にも支店が出来たようだ。

その店名由来は悲しくも六年前に他界されてしまったビージーフォーの元メンバーでタレントだった故ウガンダ・トラ氏の名言だそう。幼少時代から噛まずに食していたことから、「カレーライスは飲み物」と収録テレビ番組で公言した言葉に由来するものと言う。

そんなわけで以前によく店頭に多くの待ち客を見掛けたこちらへやって来た。いつもより随分遅い時間帯だけに、営業しているのか不安だったがやっていて良かった。

そんな遅い時間もあってか店頭に待ち客も無く、さっそく入店すると左手に券売機が待ち受けていた。

そのインパクトある店名にテレビ番組で紹介されていた時その放送を見ていたことを覚えているが、なぜ故にそこまで人気があるのかその理由も解らぬままだった。

券売機には、黒い肉カレーと赤い鶏カレーの2メニューのみ。そしてライスが小盛り200gから山盛り500gまで同料金と言うつけめんでもお馴染みの価格設定。

少し悩んでから黒い肉カレーの中盛りのボタンを選んだ。チケットを掴んで中ほどのカウンター席に腰掛け、そのチケットをお店の方に手渡した。

なるほど無料トッピングが三つまで選べるこちらのようで、それならばと③の福神漬けと④のポテトサラダに、さてともう一つはどうするかとなって⑩のフライドオニオンに心がヒットしてそれにした。

その案内の横に味変指南書として「黒カレーのレモンの使い方」と言う貼り紙があった。もう一度無料トッピングの案内を見直すと、味玉がありこれに気がつかなかった。程なく到着。

到着したカレーを見て納得。無料トッピングがドカッとのせたもので、これなら流行るはずだ。もう、ラーメン二郎のカレー版と言ったところだろう。なるほどレモンが添えられていた。

それならばと行かせて貰えば、肉も大きいものがゴロゴロ野口五郎と入っておりおそるべし。フライドオニオンがそれにしてもやはり素敵だった。

先述した「黒カレーのレモンの使い方」に、途中からハバネロを数滴垂らして粉チーズをかけて食すと最後まで飽きずに愉しめるとあったのでそれを実践。

と思ったら粉チーズが振ってもなかなか出て来なかったので、蓋を回し開けて直接振り掛け口にすれば、なるほどその通りとなった。それだけに、気がつけば完食。赤い鶏カレーも気になるところ。いや、かなりとんでもなく絶大に素敵で良かった。

(左フォト) 店頭外観/黒い肉カレー中盛+③④⑩/壁の案内 (2014.10.27)


 カレーは飲み物。 秋葉原店

 ※ライス盛り具合~小盛り200g/中盛り300g/大盛り400g/山盛り500g

 ※無料トッピング以下の中から三点を選択

 ①味玉②らっきょう③福神漬け④ポテトサラダ⑤スライスアーモンド⑥パクチー
 ⑦ツナマヨ⑧コーンマヨ⑨バジル⑩フライドオニオン

 住所:東京都台東区台東1-9-4 片岡ビル1階

 定休日:無休  営業時間:11:00~15:00/18:00~21:00頃から21:30頃

 アクセス:JR秋葉原駅昭和通り口下車。昭和通り口前の横断歩道を渡り上野方面へ250mほど
       歩いた右側にあり。



黒い肉カレーと赤い鶏カレーの2メニューのみ。

さりげなく置いてあるのは、ハバネロと粉チーズ。

秋葉原駅から昭和通りを上野方面へ250m程歩いた右側。