紅虎軒 東京・吉祥寺





桜の花が震えているように見えるほど朝から冷たい小雨が降り注いでいた、降っては止んでを繰り返す予報のあった四月卯月上旬の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、昼過ぎに降っていた雨も小康状態となったようで、穏やかな夜風がそよぐ傘の不要な午後七時過ぎだった。

昨日は荻窪駅周辺で営業する際コーポレーショングループの新しいブランドの店舗を訪れたものだが、勤務先の吉祥寺駅周辺にも幾つかの同じグループ店舗が営業している。

首都圏を中心に26店舗営業しているメインブランドの一つとも言える万豚記に、御徒町店を訪れたことがある蒼龍唐玉堂と、もう一つのメインブランドと言える紅虎餃子房ならぬ紅虎軒のこちらだ。大阪にも同じ店名が二軒あるようだ。

吉祥寺駅からだとハーモニカ横丁の奥の方に位置する建物で三菱商事都市開発株式会社が運営する、2010年10月15日にオープンした大型商業施設のコピス吉祥寺の地下1階で営業している。

2010年3月まで伊勢丹吉祥寺店が営業していた建物にオープンしたコピス吉祥寺だが、伊勢丹営業当時から併設営業していたエフエフ専門店街が現在もコピスエフエフとして併設営業している。

こちらはそんなコピス吉祥寺内コピスエフエフ地下一階フロアの一角に、2012年10月31日からオープンした際コーポレーショングループ店らしい。

そもそも似て非なる少し違う店名だけに、何かしら本来の紅虎餃子房と相違点があるのだろうか。思わずそうしたところが気になって、連日際コーポレーショングループ店舗を訪ねることにした。そんなわけで、コピス吉祥寺地下1階フードテラスフロアで営業しているこちらの店頭へやって来た。

さっそく入店して行くと先客が数組帰ったばかりらしく、すぐ準備するので少しだけ入口で待つように促された。程なく家族連れの後続客が来られて、何もせず入口で待っているとそのお一人が入店待ちの際に記入するノートを見つけてそこへ書き込んでいた。

それに記入しておくべきだったかなと案じていると、待つように促したお店の方がすぐに現れて、お待たせしましたと一言告げると一番奥左手の二人テーブル席へ促してくれた。取り越し苦労だったなと思いつつ、なかなかの落ち着ける席に満足を覚えつつもそこに腰掛けメニューリストを広げた。

鉄鍋棒餃子や、にらまんじゅうに、麻婆豆腐をウリとする紅虎餃子房の特例版店舗のこちらだけに、提供するメニューもそちらとは違っており、万豚記でウリにする通常餃子の3倍近い肉餡が入る大餃子がメニューに並んでいた。

見ると担々麺も若干ビジュアルが違っており、それならば昨日と同じようなオーダーをして見るかとなった。と言うことで今夜も昨日同様に黒胡麻担々麺にして、さらに名物と冠されていたその大餃子3ケも一緒にお願いすることにした。程なく到着。

それではと本日も黒胡麻担々麺を行かせて貰えば、やはり黒胡麻の面持ちが実にたまらないもの。昨日は入っていなかった青いチンゲン菜が彩りを添えてまた素敵だった。

これまでも幾つかのお店でこのチンゲン菜を見ているが、、際コーポレーションブランドの店舗で担々麺に横たわるチンゲン菜を見たのは確か初めて。

麺を上げればなんと太いちぢれ麺の出現に、上げる箸の速度が加速して行った。それにしても連日の濃密な胡麻の風情には感動さえ覚えるほどだった。

大ぶりな餃子のボリュームの良さも昨日と同じで、ジューシーな肉汁が溢れ出して来て、これまた美味しい肉餃子が愉しめた。それだけに、気がつけば完食。

風情豊かな担々麺と、ボリュームたっぷりの餃子が愉しみたければ、際コーポレーションの系列店を訪ねれば間違いなさそうだ。いや、今夜もまたかなりとんでもなく絶大に果てしなく、途轍もなく確実に明瞭に実に良かった。

(左フォト) 店頭/黒胡麻担々麺/大餃子3ケ (2015.04.05)


 紅虎軒 コピス吉祥寺店

 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5 コピス吉祥寺地下1階  TEL0422-27-5066

 定休日:無休  営業時間:11:00~23:00(22:00LO)   ※企業公式サイトはこちら

 アクセス:JR中央線吉祥寺駅北口下車。ロータリー手前左手の道路をパルコ方面へ向かって行き、
       フルーツの一実屋奥の右路地を入り、進んで行った前方のコピス吉祥寺の地下一階に
       あり。



フルーツの一実屋奥の右路地を入りコピスに向かう。

以前は伊勢丹吉祥寺店が営業していた場所だ。

コピス前フードテラス入口からエスカレーターで下りる。

地下に降りたら、右手へ進んで行くとこちらが右手に。

店頭のこのメニューを見て決めると良いかも。

なんともオリエンタルな雰囲気を醸すフロアだった。

ウリはやはり大ぶりな餃子と、濃厚な胡麻の担々麺。

中国チックな壁面の絵の前に、赤い鳥籠が吊るされてた。

厨房前の壁面でも、餃子と濃厚担々麺を奨めていた。