ラーメン 燈郎 東京・新小岩





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夏の色が微かに秋の色に傾いたような、ともあれ厳しい陽射しは容赦なく街角に煌めいていた、そんな9月上旬の休日月曜日だった。

本日は本八幡での所用を済ませた後で、千葉市内某店の訪問を考えていたが、所用が予定よりも長引いてしまいそちらを断念することにした。

さて周辺でどこにするかと思案の末に思いついたのが、月曜日は麺屋一燈の休日を利用して営業しているはずのらーめん稲垣さんだった。

そんなわけで総武線緩行電車に乗って新小岩で下車。一燈の店頭へ到着すると、月曜日は定休日で営業していなかった・・・。

なぜゆえにらーめん稲垣が営業していないのか? 幸い近くに2号店であるこちらが在るので直ぐに移動。店頭には5〜6人の待ち客が並んでおりその後ろに着いた。

しばらくしてから佐久間店長さんが来られたので、思わずなぜ稲垣が営業していないのか確認。するとなんと来月5日より川崎ラゾーナに一燈の支店がオープンすることを教えて頂いた。

それで稲垣店長はその支店の店長に就任するそうで、先週を以てらーめん稲垣は閉店したのだそう。一燈店主ブログを見ず予定外で来ただけに驚くしかなかった。

なお調べて見ると川崎ラゾーナのダイニングセレクションにあったラーメン店は全て先月26日に閉店していた。また駅ビルの川崎BEはアトレ川崎となり、今後の動向が気になるところだ。

ちなみ同ブログによれば、TV番組の美少女ヌードルにも先月29日に一燈さんが出たようで、いつも見ている番組だがその日はたまたま見逃してしまった。

まもなくチケットの購入を求められて券売機の前に立つ。悩んだ末に汁なし油そば中盛に、とろけるチーズのボタンを連打した。振り返って店長さんにチケットを手渡す。

「野菜ニンニク増しですよね」に頷いて、こういう時はいちいち申請しなくて楽と言えた。後続が続いて今日も盛況な店頭のこちらだった。

順番となって佐久間店長さんに促されて入店。先月28日からアジ煮干しそばなる限定メニューが開始したようでそのインフォが目の前にあった。一番奥の席に腰掛けて、そう待つことなくして到着。

たまたま中盛にしたがこれが正解で、そのかなりの盛りの良さにただ喜ぶしかなかった。大盛りにしたらと考えると身の縮む思いだ。

ともあれ油そばだけに下の太麺を持ち上げて掻き混ぜて行き、別皿で来たチーズを少しずつ投入して途中で温玉も乗せて更に掻き混ぜた。

それではと行かせて貰えば、そこはもうとんでもない美味さ。鶏肉と豚のチャーシューがやたら素敵で、チーズはやはりこうした提供メニューにはぴったりと言えた。

後半になってから、胡椒や様々な調味料を投入して燈郎ワールドを堪能させて貰った。気が付けば完食。いや、かなりとんでもない、かなり素敵な、中盛ながらかなりの量だった、超絶に美味しいそんな汁なし油そば中盛+とろけるチーズだった。

(左フォト) 汁なし油そば中盛+とろけるチーズ/掻き混ぜた後 (2012.09.03)


夏の名残がまだ暑さを増幅させて、青空から注ぐ灼熱の陽射しに爽やかな風が駆けていた中秋の名月の9月半ば月曜日だった。

昨夜それは何気なくTVを見ていると、麺屋こうじグループの総帥がお弟子さんと一緒に番組に出演されていた。大震災の現場でラーメン等を提供して行く、そんなドキュメンタリーのような内容だった。

そう言えばプレオープン以来行ってないとして、今回こちらへ出掛ける事にした。

本八幡で所用を済ませた後、総武線緩行電車に乗って新小岩で下車。本年7月1日にグランドオープンを果たしたこちらの店頭へやって来た。

開店数分前で店頭には5人の方が待っていた。3人は店先の長椅子に腰掛け、2人は少し離れたポールと鎖で隔てられたゾーンの中で待っていた。そのポールと鎖の2人の後ろが最後尾なのでそこに着いた。

そう待たない内に暖簾が入口に掛けられ、本日の営業が始まった。座っていた3人が立つと、離れた場所で待っていた我々3人が移動してその後ろについた。

入口の券売機ではあらかじめ考えていた、つけめん並盛と牛ステーキを選択。

本来なら中盛と行く処だが、どうやらかなり凄いらしいので自重した。その変わりと言うのも変だが、評判となっている100gの本格的牛ステーキ300円のボタンを連打した。

その時点で佐久間店主と目が合い思わずご挨拶。チケットを目の前のお店の方に手渡すと、ニンニクの確認がありそこはお願いした。

そして促されたカウンター席に着席。佐久間店主としばし世間話しとなった。昨夜のTV番組で総帥が出ていてそれをきっかけにしてやって来た事をお話しした。ブログの更新が思うように行かない話題等で盛り上がった。

まもなくオーダー品が着く頃野菜増ししていない事に気がつき、直ぐにそれをお願いしてご対応頂いた。ニンニク確認の時点で言うべきだった。程なく到着。

これがなんとも迫力あるビジュアルの牛ステーキつけめんがやって来た。野菜増しを後悔しつつも、いやこれで良かったんだと自分を往なした。またつけ汁の器が深手のものでそれが印象的だった。

それではと行かせて貰えば、これがもうなるほどな美味しさ。ド乳化濃厚スープに極太麺と野菜を絡ませて行けば、カエシがそう濃くないのもあってクセにもなりそうで、もはやメロメロ。

特に牛ステーキが特筆ものに美味い。これが300円で楽しめるのだから凄い。もうレアと言うよりもブルーレアに近い焼き方でその分中の赤身が鮮やか。その味わいも実に優れ物で食感も良かった。

盛り野菜に肉の塊に極太自家製麺にどろどろと来るそんなつけ汁で、かつてないボリューミーな世界に足を入れる事になったつけめん。

そこへ牛ステーキだけに、これで中盛りにしたら私でも完食は厳しいかも知れない。小食の方はミニ盛りもあるので安心だ。

ともあれその美味さゆえに、スープ割りを楽しみつつも、気がつけば完食だった。いや、牛ステーキも美味かったが、ド乳化濃厚スープに生刻みニンニクが足される新感覚な美味しさがやはりとんでもなく良かった。

(左フォト) つけめん並盛+牛ステーキ(麺・汁)/店舗前が都バスの停留所 (2011.09.12)


 ラーメン 燈郎 (とうろう)        ※店主ブログはこちら

 ラーメン麺量:ミニ150g/並250g/中300g/大400g/特500g
 つけ麺 麺量:ミニ200g/並300g/中400g/大500g/特600g
 汁なし 麺量:ミニ150g/並250g/中300g/大400g/特500g

 住所:東京都葛飾区東新小岩1-1-1トラスト新小岩101  TEL03-3696-7187

 定休日:木曜日  営業時間:11:30〜15:30/19:00〜23:00※スープ・麺切れ時終了

 アクセス:JR総武線新小岩駅北口下車。改札を出たら右手斜め前方に進んで平和橋通りに出る。
       横断歩道を渡ったら右手に20m程進んだ左側にあり。



  2011.09.12 小食派からガッツリ派まで安心&自家製麺インフォ。   2011.09.12 つけ汁の器が深手で面白い。





九州南部が梅雨明けを迎えて朝方から青空より強い陽射しが注いで、月明け半ばの梅雨明け予報も怪しくなって、もっと早い梅雨明け予測も出て来た6月下旬の水曜日。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、そんな事を裏付けるかのように首都圏でも今年初の猛暑日となって、関東も記録的な暑さとなって日が暮れても湿度の高い今宵だった。

時に麺屋一燈の2号店であるこちらが、いよいよ一日オープン間近と言う事で、先行して本日来れば食べられる事を坂本店主からお聞きして会社帰りにやって来た。

ちなみに麺屋一燈は、こちらのオープンにともない今日から来月3日まで臨時休業らしい。

そんなわけで新小岩で途中下車して店頭に到着すれば、プレオープンのような感じで営業していたこちらで、坂本店主にご挨拶しつつ、しばし店頭の列の後ろに着いた。

その後券売機ではラーメン・つけ麺・汁なしの中から選べたが、以前の限定提供時と比較してどうかと言う事もあってラーメンを選びヤサイ・ニンニクでお願いした。

本番前の慣れない配置の厨房にガッツリ系のラーメンもあってか、いつもの人数からすれば若干時間が掛かった処であったが、こんな時は大抵何処もそんな感じなのが当たり前でやむを得ない処。

店内に入れてあらためて坂本店主と、燈郎店長の佐久間氏ともご挨拶。坂本店主が佐久間店長にゲキをとばしており、オープンが近い厨房はそんな風に緊張感が漲っていた。

二人のやり取りを聞いていると坂本店主の愛情がありながらも、ライオンが我が子を千尋の谷に突き落とすようなきつい言葉が行き交う。

「キャベツの盛りが甘いぞ!モヤシの盛りはこうだ!」などとやっており、それはまるで漫画「あしたのジョー」で丹下段平が矢吹丈に「ジャブの詰めが甘いぞ!ストレートはこうだ!」と言っているようだった。

それからさほどせずしてラーメンがやって来た。昨年秋に限定で提供された、ド乳化スープによるこちらの二郎系ラーメンだ。

それではと行かせて貰えば太い麺がトロミ豊かなスープに絡んで来る風情がたまらないもの。豚6に鶏4のバランスによるスープだそうで、野菜も多めで豚の風合いもよろしくなかなか。

それはもう気がつけば完食だった。いや、限定とほぼ同じ感じでかなり良かった。合言葉は女性も食べられる男のラーメン!だそう。

本店周辺に二郎系ラーメンと言うと「音麺酒家楽々」による「ラブメン楽々」が思い浮かんだりするが、そんな二郎系だけでなく本店で今後好評となったメニューをこちらで提供して行くカタチを取るのも面白いと思った。

(左フォト) 燈郎ラーメンヤサイニンニク/店頭外観 (2011.06.29)