豚骨 一燈 東京・小岩





冷え込みは変わらないものの穏やかに晴れ上がって、陽射しが今日も燦々と注いでいた一月睦月後半の休日月曜日だった。

昨年末の12月27日に新小岩・一燈の豚骨を主力とするラーメン店のこちらがオープンしたとして気になっていた。そろそろ落ち着いた頃だろうと、本日出掛けることにした。

そんなわけで総武線電車に乗って、久しぶりに小岩駅で下車。蔵前橋通りに出てから右手に進んで行くと、開業してまもないこちらが風情も良く佇んでいた。

オープンまもない頃は本店のように行列が出来ていたとしてそれ覚悟でやって来たが、落ち着いて冷え込んだ平日の午前中もあってか外に列もなくそのまま中へ入って行った。すると盛況な店内が待っていた。

左手に券売機があり、そこで特製濃厚魚介つけめんを選択。中盛ボタンを連打してチャーシュー丼のボタンにも手を延ばすと、開店まもない時間だからなのか残念ながら売切れ。

そこで最近になって提供を開始したらしい、豚もつ煮をその変わりに連打。するとえびの辛味がオススメだそうで、この際だからとそのボタンも連打した。

お奨めされたお店の方が横で待ち受けていて、その方に券売機から出て来たチケットを手渡すとお好きな席にどうぞとなって、入口近くだとドアが開く度に寒かろうとカウンター席奥寄りの椅子へ腰を下ろした。

昨年9月15日にシンガポールに出店を果たした店舗の逆輸入出店となるこちら。そしてつい先日の17日からは、タイ・バンコクにも支店がオープンした。

先日訪れた一燈川崎ラゾーナ店におられたご本人からお聞きした通り、佐久間さんがしばらく向こうで奮闘しているそう。

なお海外店では博多豚骨が主力の提供メニューだそうで、こちらの濃厚魚介&昔ながらの中華そばの提供内容とは違うラインナップなのだそう。

店長の宮元氏は一燈の開業時におられた方だそうで、一年ほど都内人気店の凪で修行を重ねた後に古巣へ戻って来られたそう。

そして一燈等の定休日に営業していた宮庵の店長を歴任してから、今回豚骨一燈の国内凱旋店の店長の大役を任命された。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、豚骨の旨み際立つなかなかの持ち味がたまらない味わい。

魚粉が浮いて一見すると六厘舎風のビジュアルだが、鰹節主体の従来の魚粉とは違う何とも複雑な風味が素敵と言うしかなかった。チャーシューに味玉も良かった。

むっちりした極太麺の風情はさすがの一言に尽きるもので、汁も濃厚ゆえに本店の繊細な持ち味とはまた違う絶妙な宮元店長さんの挨拶の如くワイルドな持ち味があってまた素晴らしかった。

合い間に豚もつ煮にも手をつければ、こちらもなかなか美味しいもので、この際だからとそこに極太麺を浸してその違いを愉しんだりもした。

濃厚魚介のつけ汁は全体的に甘味を感じるシフトだったが、えびの辛味をしばらくしてから入れると、ちょうどその甘味が中和するようになってその風合いがまた実に良く、これをデフォルトにしても良かったのではと思うほどと言えた。

スープ割りはカウンタトップのポットに用意されており、それを最後に容器へ注いで嗜めば、これまた美味しかった。気がつけば完食。いや、かなり素敵で実に果てなくとっても良かった。

(左フォト) 特製濃厚魚介つけめん中盛(汁・麺)/店頭外観 (2014.01.20)


 豚骨 一燈

 住所:東京都江戸川区西小岩4-14-23岡本ビル1階  ※本店公式サイトはこちら

 TEL03-6806-9333  定休日:水曜日  営業時間:11:00〜14:30/18:00〜23:00

 アクセス:JR総武線小岩駅北口下車。左奥の道路から蔵前橋通りに出て、横断歩道を渡ってから
       右手へ100mほど歩いた左側にあり。



提供メニューは濃厚魚介と昔ながら中華そば。

麺量インフォは券売機の上に。

最近提供が始まった豚もつ煮。

人気トッピングのえびの辛味。

調味料の傍に箸とレンゲ。

蔵前橋通りを右手へ進んで歩道橋の直ぐ先にあり。