つけめんTETSU 東京・三鷹





まだコートが手放せない寒さながら、関東でも一部の地域で桜の開花が見られて、昨夜の雨も上がって曇り空が広がって、時折り薄日が射していた3月下旬の木曜日。

計画停電の情報が錯綜して行く現代社会。今日も仕事が終わって外に出れば、春にしては肌寒いそんな午後8時過ぎだった。

つけめんTETSUが今度はつけめん102サクラサクがある高円寺からも程近い三鷹に、今月の12日からその南口駅前に出来たとして気になり今回訪れる事にした今夜だった。

それがこちらで、また三鷹で途中下車してこちらを探した。南口の直ぐ右手の階段を降りれば、きっとあるのだろうと信じてそこに立てば何と見つからない。

住所表記の関係で少しずれているのかと、ロータリーを出て行っても判らず、結局周辺の一区画を一周して元の場所に戻って来た。

そして何気なくその階段の脇を裏手に回り込むように歩けば、何やら人だかりが見えてその目の前にあってそうだったのかとなった。

そんなわけで店頭に立てばオープン間もないこちらながら、5人程の外列が待っていた。程なくして並んでいると、中からお店の方が出て来て、チケットの購入を促された。

外列先頭の店頭入口前に券売機が据え付けられており、そこで味玉あつもりの大盛にチャーマヨ丼を即座に選んで列に並び直した。

12日にオープンしたと言うから大地震の翌日で、横浜店と六本木店がその影響で臨時休業するなか、予定通りのオープン日で始めたらしい。そんな事が公式ブログに案内されていた。そこには4月にオープンする予定だった、水戸店の建物が駄目になってしまった事も綴られていた。

タイミングも良かったのか回転のいいこちらで、そう待たないで入店する事が出来た。入口近くのカウンター席に促されて腰掛けようとすると、脱いだハーフコートをお店の方が持っていたハンガーを使って壁のフックに掛けてくれるサービスぶりだった。

お店の方はまるで開店前日に発生した大震災の出来事を、払拭させるように明るい振る舞いと掛け声で賑やかだった。

つけめんを食べ終えた先客の方が、チャーマヨ丼を追加オーダーしていて、それに続く方もいて人気メニュー化していたサブメニューだった。

そんなオーダーしたチャーマヨ丼が先にやって来て、口にすればこれがなかなか美味しいもので、それに手を付けていると程なくしてつけめんが到着して来た。

あつもりは出汁に麺を泳がせるスタイルのこちらだが、その太さに一瞬目を疑うしかなかった。高円寺のお店がより太かっただけにそのギャップが大きく感じられた。

目の前のお店の方にお聞きして見ると、わざとそのようにしたそうで、なるほど何かしら差別化を考えているとは思ったが、こうした麺の具合を変えて臨むものであった。

それではと行かせて貰えば、あと0.1ミリ太さが細ければ中太麺と言いたくなる程絶妙な中太超えストレート麺で、その太麺が実に素敵な風情を醸していた。つけ汁に沈む煮豚がまた素敵で、カタ茹で玉子がむしろ新鮮と言えた。

麺に絡むのが出汁だけに、つけ汁が薄くなる事も無く、汁が冷める事もなく堪能する事が出来た。焼き石で熱々のスープ割りも愉しませて貰い、大盛麺量300gなるも気がつけば完食だった。

お店の方のそうした元気な掛け声に「がんばろう日本!」と言う言葉が聞こえて来た気がした。いや、やっぱり、とても美味しかった。

(左フォト) 味玉あつもり大盛/チャーマヨ丼/店頭外観 (2011.03.24)


 つけめんTETSU 三鷹店   ※公式ブログはこちら

 住所:東京都三鷹市下連雀3-46-1JR三鷹駅南口前  定休日:無休  営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR三鷹駅南口に出て直ぐ右手の階段を降りて行き右手に回り込んで行った左側にあり。



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