天想伝 楽 東京・末広町


日が暮れると白いノボリがライトで浮かび上がる店頭。

つけ麺と油そばは、モバイル会員麺量果てなく無料。

かなり盛況なフロアのこちらだった。





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気温が北風の所為で温度以上に寒さを感じさせたそんな十月神無月後半の日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、やはり日が暮れてもそう寒くはなかった午後七時過ぎだった。

公式サイトによれば、最近は定休日を撤廃して、夜は30分延長して午後九時まで営業しているこちらのようだ。店主のことだから、きっと戦略はそれだけでは無いはず。

そんなわけでそこら辺が気になるところとなって、仕事帰りまたこちらへ立ち寄ることにした。

と言うことで、その店頭へやって来た。気のせいだろうか、濃厚魚介つけ麺油そばと大きく記された白いノボリが、いつもより増えているように見えた。

さっそく入店すると入ったばかりの先客二人が、券売機でチケットを購入している最中で、そこは券売機が空くのを後ろで待っていた。

何気なく右手の壁面を見ると、提供メニューそれぞれの麺量が、事細かにグラム数が記載されていた。

自家製麺で提供するつけ麺と油そばは、普段から大盛400gまで無料のこちらだが、その案内に続けてこちらの店舗のモバイル会員になると、さらに無料であることが列記されていた。

そのインフォがなんともインパクトあるもので、メガ盛500g・ギガ盛600g・スーパーギガ盛700g・それ以上の表記全てにモバイル会員は無料であることが謳われていた。

券売機が空いて海老辛が気になりながらも、それはやめにして味玉つけ麺を選択。

振り返ると満員御礼の店内ながら中ほどのカウンター席が一席だけ空いていて、そこに促されて腰を降ろしながら麺量は今回中盛りでお願いした。

モバイル会員に対して、麺量を果てしなく無料にしているのは、かなり以前からだそう。

そう言われて見れば、以前にそんな案内を見た記憶が蘇ったが、券売機の横の壁にあんな風に案内されているとかなり衝撃的と言えた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、完全無化調の風情のいい濃厚系魚介つけ麺は、相変わらず実に素敵で美味しかった。

それだけに、気がつけば完食だった。いや、かなりとんでもなく絶大に果てなく途轍もなくやっぱり素敵で良かった。

(左フォト) 味玉つけ麺中盛(汁・麺) (2014.10.19)


 濃厚鶏魚介 天想伝 楽 GAKU

 住所:東京都千代田区外神田3-8-7神栄ビル1階  ※公式サイトはこちら

 TEL03-3255-4649  定休日:不定休  営業時間:11:00〜21:00  ※2014.06.16データ更新

 アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅下車。中央通りから蔵前橋通りを本郷方面に60m程歩いた
       左側。がんこ八代目のすぐ手前。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら


青空から爽やかな陽射しが燦々と注いで昨日に引き続いてまた暑くなりそうだった、そよ風が木々を軽く揺らして初夏の息吹薫る六月睦月初日の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、暮れなずむ夜空に下弦の月が浮かんでいたそんな午後七時過ぎだった。

昨日までは勤務先が吉祥寺駅周辺だったが、本日からは古巣の勝手知ったる秋葉原駅周辺で、九年ぶりの電気街に心潤む夜風が頬を撫ぜた。

さてそんな初日の仕事帰りに何処に行くかと考えれば、そこは天神屋店主がおられるであろうこちらとなるものでその店頭へやって来た。

ガラス越しに店内がよく見えたが、児玉店主が見えなかったものの奥に居るのかと思いつつ入店。

券売機で海老辛油そばを選んで振り返るとお店の方が待機していて、チケットを手渡しながら無料らしい大盛でお願いした。

店主は一時間ほどしてから来られるそうで、残念ながら久しぶりお会いすることが出来なかった。

店内はほぼ満員のかなり盛況なフロアで、後続する来店客は店内で先客が帰って行くのを待つほどだった。程なく到着。

ラー油とお酢を回し掛けそれではと行かせて貰えば、なるほどこれは絶大に素晴らしい油そばの面持ちがたまらないもの。

店内の蘊蓄によれば、つけめんと油そばの麺は自家製麺だそう。

ナトリウム100%でカリウム不使用らしいモンゴルかん水を利用したのだそう。アキバ系の方の心を捉えた書き方が何とも心にくかった。

なるほど太麺の割には主張して来ない、さりげなくもバランス感の良い麺で、その麺量も無料大盛にしては多めで流行るはずだった。

鶏と魚介をベースにしたものに、辛い海老油が良い相乗効果を生んでいて、実に素晴らしい風情と言えた。それだけに、気がつけば完食。

新しくなった秋葉原駅電気街口の煌めく夜の建物に、秋葉原勤務が久しぶり始まったことを実感した。いや、かなり果てなくとんでもなく、絶え間無く絶大に素晴らしかった。

(左フォト) 海老辛油そば大盛/夜の店頭 (2014.06.01)


暮れなずむ空に下弦の月が浮かんで夜空を誘っていた。

鶏と魚介をベースにした味わいの油そば。

秋葉原駅から歩いてもそう遠くない。



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街の風景さえも夏色が剥がれ落ちそうなほど昨日の局地豪雨が思い起こされた、曇り空が陽射しを隠してやや涼しく湿度が高いそんな8月下旬週末の土曜日だった。

すでに火曜定休日で営業時間も収まったこちらのよう。ラーメンがまだだったので、またこちらへ出掛ける事にした。

一般的にオープンして一段落するのが2週間後と言われているようで、そんな時期を迎えこれからが本来の営業戦略がものを言って来るところなのだろうか。

そんなわけで開店まもない午前11時過ぎ、その店頭へやって来た。店主にご挨拶しつつ、券売機で気になっていた海老辛らーめんを選んだ。普通盛りか中盛りが選べるこちらで、中盛りでお願いした。

店主にお店の状況をお聞きして見ると、秋葉原圏内の新店ラッシュもあってなのだろうか思った程ではなかったそう。そこに来て昨日からそう遠くないところに、さらなる新店舗がオープンしている。

それではと行かせて貰えば、やはりなかなかの持ち味がある美味しいラーメンだった。始めは海老辛餡を溶かさずに食べ進めると、なるほど天神屋さんらしい持ち味が介在してそのバランス感も良かった。

そして海老辛餡を溶かして口にして行けば、辛いのが苦手な私でも適度の辛さで、汗もそこそこ吹き出して来る程度。香ばしい海老の風味にオリジナル感もあって、結構ハマりそうな海老辛餡だった。

来店するお客さんの中には、一歩さんが店名だけ変えて営業していると思っている方も少なくないそう。気がつけば完食。いや、なかなか実にかなり良かった。

(左フォト) 海老辛らーめん中盛 (2011.08.27)


背の高いひまわりの花が軽く揺れて、蝉が行く夏の時の長さを推し量るようにさざめく如く鳴いていた、そんな残暑たけなわの8月半ば月曜日だった。

当初12日の金曜日にオープンしたかったこちらだが、その当日は仕事だった為に朝方通勤電車に乗って勤務先に向かっていた。そうしたところケータイが鳴って出るとこちらの店主からだった。

なんとガス器具の不調により残念ながらオープンを断念した事を教えてくれた。その後は特に続報が無かったので無事営業を始めたよう。いや、そうとも言い切れない。

この目で見ない限りは落ち着かず、そんなわけでまたまた末広町に向かった休日であった。

秋葉原駅からオタクの街らしい、よく知る通りを歩いてこちらの店頭へやって来た。ちょうど歩きゆく人々が何人も店内に吸い込まれていて、新店景気に沸く盛況なこちらを目の当たりにした。

中へ入るとちょうど店主夫妻がおられてご挨拶。13日土曜日から無事営業を始めたそうで、天神屋の方をお盆休みにしてこちらの開店に集中しているそう。

券売機で特製つけ麺のチケットを買い中盛サービスの確認に勿論お願いし、比較的手前のカウンター席に促されて腰を降ろした。

それにしてもいい場所と言えるこちらで、戦略と味わいさえ間違えなければかなりの集客力が見込めるのだろう。ランチタイムのいい時間もあって後続客が続きに続いて店内に待ち列が出来る程だった。

先日開店祝いに差し上げた日本酒一升瓶の空箱がのしをつけたまま券売機の上に招き猫と共に置かれて気恥ずかしいやら嬉しいやらだった。

海老辛がメニューに加わっていて気になっていたが、今回はデフォルトを確認したい事もあってそれは自重していた。程なく到着。

もう見た目も良くかなりのオーラさえも感じそうなつけめんがやって来た。それではと行かせて貰えば、やはり天神屋のいい風合いを踏襲しつつも、クリーミーな面持ちが今風なスタイルを表現していた。

それだけに大成食品さんの麺も、いつもと違うようにさえ思ってしまったがなんと同じなのだそう。

スープ割りは現在では主流となって来たカウンタトップにあらかじめ用意されているポットから注ぐ方式。自分好みに注いで楽しめば、これがまた良かった。気がつけば完食。

こちらで提供している油そばは、向こう(天神屋)のような味噌味ではなく醤油ベースにしているそう。

こうなれば油そばも言ってしまえと券売機へ行こうとすると、開店祝いのお礼にお金はいいですよとありがたいお言葉にそこは甘えさせて貰った。程なく到着。

油そば人気店のぶぶか吉祥寺本店ではタレをしっかり太麺に絡めてから提供されて感心した事があったが、こちらもまたそのようにされて食べ易くなっており心遣いが嬉しいものだった。

ラー油とお酢を掛ける前に少しそれで味見をして見たが、それらを適度に回し入れて丁度いいスタイルの油そばで、これがデフォルトで満足の行く具もあらかじめ入って大変に美味しいもの。油そばも気がつけば完食だった。

残暑が厳しい日が続いて食欲も減退しそうだが、そんな時はつけ麺や油そばがすんなりと胃に収まり腹持ちもいいのでお奨め。

なおオープンしたばかりだが、明日の16日火曜日は諸般の都合でお休みとなるそう。いや、かなりとっても良かった、醤油鶏魚介つけめん&油そばだった。

(左フォト) 特製つけ麺中盛(汁・麺)/油そば/店頭外観 (2011.08.15)


★オープン前レポート(2011.08.08)

天神屋さんの創業店舗の方が今回7月27日を以て閉店して、清水坂下交差点傍から嬬恋坂交差点と末広町交差点のほぼ真ん中の場所へ移転する事になった。

それがこちらの店舗で、そこは残念ながら7月18日に閉店した一歩さんの跡地の居抜き店舗だ。店名も新たに「天想伝 楽」として、天神屋とは違う新味でオープンする予定だそう。

メニューにはらーめんの他につけ麺と油そばも提供するそうで、海老辛味なる新メニューも加わるよう。つけ麺と油そば用には、麺メガ盛なる200円の特盛りボタンもあるらしい。

一歩さんとは同じ製麺所の大成食品さんの繋がりが有り、今回こちらのテナント店舗を利用出来る事になったのだそう。一歩さんで働いていた方も、そのまま同じ店舗で仕事が出来るようで、色々な意味で良かったと言うものだと思う。

今回オープン前に試食させて貰う事となり、まだあまり片付いてない店舗の片隅で微調整前の新しい仕様のつけ麺を具材なしの本当の意味での試食だった。

それがフォトのつけ麺で、オープン時とほぼ同じ味わいのベースだそうだが、これから若干の微調整をする予定もあるらしい。

それではと行かせて貰えば、これが実に美味しい。天神屋のいい風合いを生かして、その味わいをその道のプロが進化させたような感じ。

天神屋さんは魚介豚骨だが、こちらも味わい自体はそんな同じスタイル感じさせた。瑞々しくもあり、伸びやかな立ち上がり感があった。

それは個性を伸ばして、王道感さえ感じさせた。太麺も大成食品さんらしい小麦粉感がありつつも、見事につけ汁を吸い上げて絡ませるそれはマジックとも言えた。

気が付けば完食。いや、かなりとっても良かった。問題なければ12日金曜日オープン予定だそう。