麺屋 社中 東京・押上





2008年7月14日に着工した東京スカイツリーが、晴れて2012年2月29日に竣工した。そして先週の22日ついに東京スカイツリーが、スカイツリータウンの東京ソラマチと共にオープンした。

展望台のチケットは取れずとも3年半の歳月を掛けて完成した、東京スカイツリーを下から見上げて見たいもの。そんなわけで嫁さんと二人して、東京ソラマチへ出掛けることにした。

京成電車で押上で下車すると、そこはもう人、人、人の周辺だった。既に来場客数100万人を1週間足らずで越えており、そこはさすが世界一を誇る東京スカイツリーだった。

まずはジブリのキャラクターグッズを販売するどんぐり共和国に入り、目移りする指人形一体200円を結局14体もお買い上げ。

その後お目当ての第一候補だった六厘舎に行けば、これが50人を越す大行列に並ぶ気さえおきなかった。と言うのも店頭でお土産つけ麺を販売しており、思わずそちらをお買い上げしてそこを後にした。

多分にそうだろうと当初から考えていただけに、それならばと幾つかの候補の中からこちらへ訪問することにした。

江東橋にある牛筋麺がウリのラーメンここだけの系列店で、2011年11月1日にオープンにしたこちらは鶏白湯がウリの浅草開化楼の麺を利用するラーメン店だ。なお焼肉店ここから@錦糸町もまた姉妹店のこちらだそう。

浅草開化楼の麺を提供するラーメン店ならば間違いない。と言うわけでその店頭へやって来た。界隈にある外食店はスカイツリー効果で、どこも活況を極めていた。

こちらもまたそんな感じで、券売機に5〜6人の人が並んでいた。その後ろに着いて魚鶏つけ麺味玉入り大盛に水ギョーザ、そして嫁さんは鶏にぼしラーメン味玉入りを選んだ。

壁面には「たっすいがはいかんぜよ」と大きな文字が掲げられていた。土佐の方言で手応えが無いのはいけないと言う意味になるらしい。

そう言えば店名の社中も、土佐の坂本龍馬が結成した日本初の商社である亀山社中から来ているのだろう。経営する企業の社長さんは、おそらく高知と縁が深い方であることが伺えた。

それにしてもお店の方が機敏に動くこちらだけに回転のいい店内で、チケットを購入した後は直ぐに座ることが出来た。程なく到着。

大盛にして貰ったつけ麺は、いつもより多めに茹でてしまったそうでその旨の案内があった。食べられるだけ食べて、後は是非残して下さいとのこと。いや、それは勿体ないだろうと麺量を見れば、これが確かに明らかにとんでもない麺量だった。

まずは嫁さんの鶏にぼしラーメンが細麺だったこともあって先に口にさせて貰えば、煮干しの風味も豊かに鶏白湯スープの風情もよろしく、コシも豊かな細麺の風合いは、さすが浅草開化楼と言えるものだった。

そして魚鶏つけ麺にも手を付ければ、胡椒でメリハリを付けたつけ汁のシフトが絶妙で、平打ち気味の中太麺は加水が低い分穏やかに汁を吸い上げていてそれも良かった。味玉も美味しく鶏チャーシューも素敵だった。

水ギョーザもまた肉餡がたっぷりでいい感じと言えた。麺は無理をすれば行けたが、大事を取って途中で箸を置かせて貰った。いや、なかなか実に良かった魚鶏つけ麺味玉入り大盛と鶏にぼしラーメン味玉入りだった。


(左フォト) 魚鶏つけ麺味玉入り大盛(汁・麺)/店頭外観 (2012.05.28) 


 麺屋 社中(シャチュウ)

 住所:東京都墨田区業平2-16-11  TEL03-3621-8606

 定休日:無休  営業時間:11:30〜15:00/17:00〜22:00

 アクセス:押上駅A2出口下車。浅草通りを右手に100mほど歩いた右側にあり。



  2012.05.28 鶏にぼしラーメン味玉入り   2012.05.28 水ギョーザ

  2012.05.28 店内にある土佐の方言。   2012.05.28 東京ソラマチへ行くだけでも楽しい東京スカイツリー。



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