伝説のすた丼屋 千葉・本八幡 ※閉店


来春竣工予定のグランドターミナルタワー本八幡のそば。

一丼相伝、伝説のすた丼がウリのこちら。

油そばは食し方を見てから食すべし。





-------------------------------------------------------------






いつの間にか微雨が降り出していて一日中そんな天気が続くことをネットが伝えていた大晦日前日の週明け日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、本降りとなって降り止まない雨が年の瀬の街を濡らしていた午後七時過ぎだった。

時に少し前までJR本八幡駅北口ロータリーの奥に山田うどんさんが営業していたが、ラーメンもメニューに加わったのかと思った矢先に閉店してしまった。

すると計画閉店らしく直ぐ次の新店舗の内装工事が始まって、まもなくその店が営業を開始した。

なるほどやっぱりと思う店名は、人気急上昇中らしい元祖焼き牛丼でその名を馳せる東京チカラめしだった。ちなみに伝説のすた丼屋は、創業以来直営店に不採算店が無いらしい。

そんなところからそう言えばとなって、二年前の夏にオープンしてまもない頃に一度訪れた、こちらへまた入って見るかとなった。昨年はすた丼が産声を上げたそんな国立店にも出掛けたものだ。

そんなわけで仕事帰り本八幡駅に降り立ち、国道14号を横断して京成八幡寄りで営業するそんなこちらへやって来た。さっそく入店すると、相変わらずインパクトあるインフォのこちらだった。

券売機に立つ前に何にするかと悩んでいると、お持ち帰りメニューの案内チラシでミニサイズのすた丼があることを知らされた。券売機は最新式の液晶パネルタッチ仕様だけに、一目でどんな提供メニューがあるのか判らない。

それだけにメニューインフォに目が釘付けにされたがミニ丼があるとは思わなかった。ともあれこれだとなって券売機の前に立ちそのミニ丼を選んで、あらかじめ決めていた油そばのボタンを連打した。なお以前来た時にあったモツつけ麺は、既に提供を終了していた。

年末の雨が降る夜もあってか数人の先客しかいない店内で、入口付近の空いたカウンター席に腰掛けチケットを手渡した。

あらかじめボタンを押す際にその内容を確認した時にすた丼と話したこともあって、特定されていないミニ丼は言わずともそれで話しが通ったよう。目の前の黒い壁には、大きく一丼相伝と著されていた。

それにしてもオープンまもない頃以来のこちらで、当時は初めて千葉県内に出来た本八幡店で県内に一店しかなかったが、現在では津田沼と千葉中央にも支店がオープンしている。

明日の大晦日と正月2日は、正午から夜9時までの営業で、元旦は休業のこちららしい。ふと見るとライス増量中のこちらだそうで、店員さんに申請すれば1.3倍から1.6倍に飯が増量されるそう。程なく到着。

すた丼が先にやって来て卵を割り入れてそちらから行かせて貰えば、これまた相変わらず素敵なニンニクの風合いがいいすた丼で美味しかった。

そして油そばがやって来たのでお酢やラー油を垂らしてからそちらにも手をつければ、太麺の風情もなかなかと言える美味い油そば。油そばの食し方があったので一読してから口にしていた。

秋葉原店でも食した油そばだが、その時は生姜丼と麺少なめの油そばだけに、今回の油そばは麺の多さに充実した味わいが愉しめてチャーシューもまたいい感じで良かった。気がつけば完食。いや、なかなか実に良かった、そんな油そばとミニすた丼だった。

(左フォト) ミニすた丼/油そば (2012.12.30)


 伝説のすた丼屋 本八幡店

 住所:千葉県市川市八幡2-4-10  ※公式サイトはこちら

 TEL047-311-4671  定休日:無休  営業時間:11:00〜翌3:00

 アクセス:JR総武線本八幡駅北口下車。ロータリーから国道方面へ進み、交差点を渡って少し
       歩いた右側にあり。


以前のように早朝から汗が噴き出る程の暑さでは無くなったが、それでも正午近くになれば照り返しもあって今日も日陰が恋しくなる程に暑い、8月も最終コーナーの休日金曜日午前の遅い時間だった。

本日は自宅メンテナンスの関係もあって遠出ができない中、ちょうどつい最近になってこちらがオープンしたので出掛ける事にした日であった。千葉県初進出のこちらだそうで、本八幡界隈の方は有り難い存在となりそう。

時に昭和46年、東京・国立市内にある一軒の札幌ラーメン店のサブメニューとして生まれたのがこの「すた丼」らしい。

その後の昭和57年にすた丼専門店が国分寺で産声を上げたそう。現在ラーメンも提供するこちらだが、そんな過去を知ると非常にラーメンに縁の深いドンブリ店だと言う事が判る。

そして平成12年頃から西東京を基盤にして支店を相次いでオープンさせて行き、昨年から関西に支店も展開させながら秋葉原にも支店が出来たものだった。

都内に多くの支店があるものの、千葉県寄りの城東地域にまだ支店が無い中で、今回の本八幡店のオープンはやはり異例中の異例と言えそう。

そんなわけでいつも路線バスから見えるバス通り沿いに、つい先日の20日から新規オープンしたこちらの店頭には陽射しの強い正午前頃に到着した。オープン時は例によって、100円記念特価だったよう。

オープンまもないこともあって、盛況な店内が広がっていた。以前結構長く営業していた吉野家本八幡店が閉店して、次はどんな外食店が出来るのか見守っていた。少し前に内装工事完了間近の店内を覗くと、すた丼の文字をそこで見つけて、それはたいそう驚いたものだった。

秋葉原に出来た時も従来の営業地域と異なっていただけに意外な感じだったが、今回もそうした意味で今まで無かった千葉県内の支店だけに、まさかと言う気持ちが先に立ったものだった。

さてなんとも立派な券売機があって、店内か持帰りかをまず選ぶようになっていて、店内にタッチするとその店内メニューが表示された。

そこには「モツつけ麺」と言う気になるメニューもあったが、今回はこの暑さもあったので久々すた丼を愉しみたくなり、「漢のセットメニュー」なる中の未食の味噌ラーメン付きのそのセットものを選ぶことにした。生野菜のサラダも付くもの。

カウンターの奥へ進むとお店の方がカウンター越しに近づいて来てそのチケットを手渡した。入り口寄りにコップと冷水器があり、そこで水を汲んでから座り直した。厨房にはお店の方が6人居て各持ち場に就いており、全員が黒いTシャツを着ていて背中には大きな「掟」の文字があった。

すぐそばにおられた方に、近い将来周辺にも支店が出来るのかお聞きして見ると、今の所そのような予定は無いことを教えて頂いた。なお来月24日には、水道橋店がオープンするそう。程なく到着。すた丼が先に来たので卵を乗せて行かせて貰えば、ニンニク醤油の香ばしい味わいがたまらないもの。

最近になって北イタリア産のホエー豚を利用した豚ばら肉になったようでそこかしこにそんなインフォがあり、なるほどしっとりした肉の質感の弾力がワンランクアップした感じがあってとても良かった。

ホエー豚と言うと国内では田中義剛氏の花畑牧場でも飼育されて最近話題になっている豚で、チーズ製造過程で出来るチーズホエーと言う液体を飲ませて飼育する豚の事だ。低カロリー高タンパクで豊かな肉質が特長だけに、その特性がすた丼にも著われていていい感じだった。

味噌ラーメンも中太のしなやかな麺に、すた丼との相性を考えたあっさり気味のスタイルのもので、飽きの来ない風味感があってしつこく無くて良かった。

カウンター周りには様々な調味料があって是非利用して欲しいところ。豆板醤があったので、すた丼に後半少し入れて見たがばっちり良かった。そんなわけでボリュウムの良いすた丼だったが、味噌ラーメンも美味しく、もう気がつけば完食であった。いやいや、良かった。

(左フォト) すた丼/セット味噌ラーメン/店舗外観 (2010.08.27)