台湾料理 龍の髭
東京・渋谷 ※閉店

上空から雨は落ちて来ないものの、梅雨らしい曇り空と湿度が続く、6月も下旬となって来た週明け月曜日の東京地方だった。そんな今日は太陽が北回帰線上に来て北極圏全域が白夜となる日で、北半球にある日本は夏至を迎えて最も昼が長く最も夜が短く、あと一週間もすれば一番遅い日の入りを迎える。そうしたそろそろエアコンディショナーの冷風に体が慣れ始めて来た頃で、仕事が終わって外に出れば今日も午後9時過ぎの雑踏絶えぬ夜の渋谷の街角であった。



そんな今夜は渋谷センター街の中程にある、台湾料理店のこちらへ訪れる事にした。店頭に到着すれば何度となく来たY字路の左寄りの場所にあり、外壁が石タイル張りになっていて、その分風情よく佇むこちらであった。

建物には上部に白い幕が掛けられていて、改装1周年を記念して、ランチタイムの時間帯だけ300円ランチを提供する告知がなされていた。

外壁がやけに綺麗だなと思ったが、聞かずして1年前に改修工事が行われた事が判った店頭。店内へ入って行くと、テーブル席の奥に壁際に配されたカウンター席があり、その促された場所の一番壁際の椅子を選んで腰を下ろした私だった。

メニューブックが目の前に置かれ、その中から龍の髭特製ラーメンと自家製焼き餃子の二品を選んでオーダー。

何気なく周囲を見回せば、まるでつい1週間前にリニューアルオープンしたと言われても、信じてしまいそうな程に店内は掃除が行き届いていた。程なく到着。

先にやって来た中華そばは、ラードがほとんど浮かないタイプのようで、その所為かそれは勢いよく湯気が立ち上っていた。

それではと行かせて貰えば、あっさりながらコク良く味わい深いスープで、中細ストレートの麺は加水低めシフトの食感がまたシブいものであった。

1枚入るチャーシューの脂身の甘さがまた人を惹きつけていた。後からやって来た焼き餃子もプリプリした皮に肉汁がこれでもかと溢れるもので、やめられない止まらない美味しさとはこの事であった。

もう気がつけば完食である。精算時に改装記念ランチについて触れると今日から始まったようで盛況の様子だった。それを紹介する小さいチラシを貰うと金曜日まで続くようであった。

開業してどの程度かさりげなくお聞きすると、28年前の昭和56年に創業した事を教えて頂いた。

台湾料理店と言うと周辺に麗郷さんがある渋谷だが、どちらかと言えばこちらは中国料理店に大きく傾いた感じの提供メニューと言う感じであった。いやいや、こちらも良かった。

(左フォト) 龍の髭特製ラーメン/自家製焼き餃子 (2010.06.21)


 台湾料理 龍の髭 (りゅうのひげ)

 住所:東京都渋谷区宇田川町31-8 TE03-3461-5367 

 定休日:無休  営業時間:11:00〜0:00(LO23:30)

 アクセス:JR山手線渋谷駅ハチ公口下車。渋谷駅前スクランブル交差点前から渋谷センター街に
       入り、次の右路地を曲がって一本右手の並行している通りを左手に進んで行く。歩いて
       行くととY字路がありその中央やや左側にあり。



  2010.06.21 渋谷センター街の通り沿いにあるこちら。   2010.06.21 まるでシャトーのような台湾料理店。



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