中華茶屋 梁山泊 東京・小岩

※江戸川区南小岩6-31-1移転前時代。






曇り気味ながら朝方は淡い陽射しが注いでいたが、午後から雨の予報が出ていた10月下旬の週明け日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、予報通りの雨が静かにそぼ降る午後7時過ぎだった。

時に第6回TVチャンピオンラーメン王選手権優勝者の山本剛志氏のお母さんが営業しているラーメン店が小岩にあるとして以前から気になっていた。

昨夜そんなこちらで有志の方によるオフ会があったようで、その店名を達人のmixiのコメントで久しぶり目にしてそう言えばとなって出掛けることにした。人気メニューらしいレバー丼のビジュアルをネットで目にして、更なる訪問意欲が湧いた次第だった。

そんなわけで仕事帰り、また夜の小岩へやって来た。降り止まない雨が、すっかり暗くなった小岩の街のアスファルトを濡らして、居酒屋などの外食店が照らすネオンを反射させていた。

南口のロータリー右手にある銀座コージーコーナー奥の右路地を入り、150mほど歩いて行くとその狭い道路沿いの左手に風情よくこちらが佇んでいた。

梁山泊と言うと水滸伝の舞台になった地帯で、そこから転じて「優れた人物が集う場所」とか「有志が集まる場所」と言う意味合いを持つようになったらしい。店名由来もそんなところから来ているのだろうか。

個人的にはパチンコプロ集団のイメージが強く、初めて梁山泊と言う言葉をお聞きした時はパチンコプロ集団のことかと思ってしまったほどだった。

さっそく入店すると常連さんらしき先客がそこそこ入る、街の人気店と言う様相の店内だった。空いていたテーブル席に腰掛けて、予定通りラーメンと共にレバー丼もお願いした。

自分もラーメンを食べ歩いている者で、何度かだけオフ会や試食会などでお会いしたことがあるだけと言った内容の自己紹介をさせて頂いた。1990年にオープンしたこちらのよう。広東麺やスーラー湯麺が、お奨めの麺メニューらしい。

こうして見るとご飯ものメニューも随分あった。店頭や店内に本日のサービスメニューとして、しいたけラーメンがいつもより廉価となっていた。それと共に注文したレバー丼も、通常価格700円に対して600円となっていてこれはラッキーと言えた。

中華茶屋と言う店名冠がありそうでないもので、それでも店名的にはらーめん信楽茶屋@鶴見がふと浮かんだ。壁には野菜のそれぞれの効能などが、種類ごとに案内されていた。程なく到着。

もう見るからに、昔ながらの醤油らーめん。それではと行かせて貰えば、どこか洋風的な要素を感じる素敵な中華醤油スープに、麺の面持ちが流石なかなかと言う風合いのもの。

散らされた刻み青ネギに独特な切り口の長ネギが多めに入って、メンマもいいが、チャーシューがまた泣ける美味しさと言えた。そしてレバー丼は、想像以上の美味しさ。

鳥のレバーにふわとろのスクランブルエッグ、さらにキムチにカットされた生の葉野菜と刻まれた長ネギがご飯の上にそれが見えない程にたっぷりと入っていた。

しっかり掻き混ぜながら口にして行ったが、もうこんな素晴らしい官能的なレバー丼は、ちょっとないほどと言えるものだった。

キムチは普段入らないはずだが、本日のサービスメニューだから入ったところだろうか。このレバー丼のご飯を外して油そばメニューにすれば、かなりブレイクするメニューになりそうな気がした。

気がつけば完食。いや、かなりなかなかに美味しい、そんなラーメンとレバー丼だった。

(左フォト) ラーメン/レバー丼/店頭外観 (2012.10.28)


 中華茶屋 梁山泊 (リョウザンパク)

 住所:東京都江戸川区南小岩6-26-16

 定休日:火曜日  営業時間:11:30〜14:30/17:30〜22:30

 アクセス:JR総武線小岩駅南口下車。フラワーロードを600mほど歩いて行った右側にあり。