超こってり豚骨 パワー軒
東京・砂川七番





雨そぼ降るなかお昼は地元で食べて一度帰宅。そして夜は立川駅界隈の居酒屋にて御厚意で送別会のゲストとして招かれ出席の為今日もまた夕方前に立川へ向かった。

せっかくの立川行きならばと、そこは早めに自宅を出発。立川市郊外にある気になっていた、こちらへ呑み会の前に出掛ける事にした次第だった。

そんなわけで夜8時過ぎから始まる呑み会だったが、立川駅には午後6時頃には到着。そこから多摩モノレールに乗り換え砂川七番駅で下車。およそ10分ほど歩いて、夕暮れ時の店頭へやって来た。

これがなかなか派手な店頭で、店名以上に大きいビジュアルフォトやインフォがあり、パワーみなぎる風情に包まれていた店先だった。来て判ったが基本は長浜豚骨ラーメンのこちらのようだった。

早速ウッドハウス風の店内へ入って行くと券売機があり、そこで予定通りにパワー麺を選択。なにやら凄い盛りらしいので、サブメニューボタンは今回連打しなかった。

こちらのパワー麺は、見た目いわゆる二郎系。おもしろいのはスープが選べること。塩とんこつ・醤油とんこつ・魚介醤油とんこつ・鰹ダシ支那スープ・油麺・100円増しのみそ・50円増しのつけ麺と、バリエーションが豊富なもの。

厨房の中に一人おられる店主にチケットを手渡し、そんな中から魚介醤油とんこつをお願いする事にした。すると店主は初来店を嗅ぎ取った感じで、イチオシのスープは塩とんこつらしく、一番このメニュー合う味なのだそう。

なるほど様々なバリエーションは常連さんに飽きられない戦略の一つと言ったところのよう。それならばと塩とんこつで良い事を告げると、店主は厨房の奥へ消えて行き、オーダーに取り掛かった。

その際赤い色のTシャツの背中が見えて、何か書いてあるなと目を細めれば、店名の下に「食券をお求め下さい」とあり、なんとも無駄のないインフォについなるほどと感心してしまった。先客3名の店内だったが、どの人も満足顔で帰って行く姿がとても印象的だった。程なく到着。

おお、なんともエベレストかチョモランマか、と言いたくなるドカ盛りのラーメンに、大きくて分厚いチャーシューが二つも斜めの稜線に置かれてやって来た。なんともおそるべし。

それではと行かせて貰えば、もう美味い美味い美味い美味い美味い美味い。久々の連呼となったが、そう言わずにはいられない美味しさ。

ごわっと乗ったモヤシ中心の野菜は炒めてシャキシャキな秀逸感。そこに確認されてOKしたニンニクと一味唐辛子に近いものがまた果てしなく良かった。そこにうねってちぢれた極太麺も適度な柔らかさと物腰で、塩豚骨を口にすれば口がねばつく程に濃厚な豚骨スープ。

ここまでなかなかなのは、ちょっとないもので実に感動もできたラーメンと言えた。分厚いチャーシューと言うかロース角肉は、こうした系統のチャーシューの中で一番良かった。炒められた野菜に立川周辺もあって味源を連想する美味しさもあった。

そんな味源のイメージが浮き彫りにされた時点でさりげなく店主に世間話しを投げると、さらりと返事が返って来て気さくな雰囲気に話していても嬉しくなる店主で実に対応が素晴らしかった。

お聞きしたお話しを整理すると、味源におられた事はなく壱徹と言う名前の長崎ちゃんぽんがウリのチェーン系列店で修行していたそう。そこでラーメンの作り方を覚えて、独学で現在のラーメンを作り上げたのだろう、22年前にこの近くで創業して5年前に現在の場所に移転して来たそう。

かなりの爆盛りなるも、その美味さゆえに気がつけば完食だった。いや、果てながらも感動ものな美味しさに、つくづく来て良かったと感じたこちらだった。

(左フォト) パワー麺塩とんこつ/スープランキング/店舗外観 (2011.08.21)


 超こってり豚骨 パワー軒

 住所:東京都立川市柏町2-39-46 TEL042-535-1665 定休日:木曜日 営業時間:11:30〜22:00

 アクセス:多摩モノレール砂川七番駅下車。改札口を右手に出て左側の階段を降りる。前方にある
       十字路を右手に進んで行きセブンイレブン先の左路地を入って進む。突き当たりを右側
       に300m程歩いた右側にあり。徒歩およそ10分。



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