らーめん専門店 小川 東京・渋谷 ※閉店

夏を予感させると言うよりも、既に夏の序章と言う名の開演ベルが鳴り響いたかのような、人に夏を意識させるには充分な気候だった5月下旬の土曜日であった。今日も午後8時過ぎには仕事が終わって外に出れば、爽やかな夜風が心地良い夜の渋谷の街角であった。



そんな今夜は少し前にネットで公式サイトを見つけて気になっていた、こちらへ訪問する事にした。味わいや戦略ごとに店名を変えて臨んでいるようで、サイトでは三つの店名ロゴがトップページで紹介されていた。

その一店がこちらで、その味は「濃厚豚骨かつおだし」。ちなみに「おがわや」は、家系らーめん小川流の「濃厚豚骨濃口しょうゆ」で、「創作らーめん小川流(おがわスタイル)」ではありそうでなかったイワシも利用した「煮干にんにく醤油」だそう。

具体的な蘊蓄が比較的少なく、そんな感じが行ってみないと判らないようになっている。それも一つの手法と言えるだろうし、実際味わって見たくなるものだ。

そんなわけでこちらが在る渋谷109の裏手のY字路を結ぶ裏通りの道玄坂小路を道玄坂側から入って行った。いつ歩いても何処か異国情緒を感じる狭い道で、それもこれも古レンガが風情を醸す台湾料理店「麗郷」が在るからに他ならないだろう。

その麗郷も気になる一店だが今回はそこを越えて少し進めば、こちらの丈が短めの白い暖簾が渋い風合いで軽く揺り動きながら客を呼び寄せていた店頭に到着した。

町田の方が本店だそうで、こちらがその支店になるらしい。本店が営業を開始してから、今年で10周年を迎える「らーめん専門店小川」だそう。さて中へ入って行くと左手に券売機があり、そこで半ちゃーしゅーとあったラーメンボタンに、半ライスのボタンも連打した私だった。

麺の固さはバリカタなど博多ラーメン的なスタイルで愉しむようになっていた。そこは固さ普通でお願いした。程なく到着。おお、大量の豚骨を13時間以上煮込んだスープだそうで、まさにクリーミーそうな白濁したスープに、トロトロそうなチャーシューが肉厚気味で美味しそうなラーメンがやって来た。

それではと行かせて貰えば、コシも豊かな中細麺の風合いも良く、その豚骨スープも風味豊かな味わい深いもので良かった。

チャーシューも煮崩れる程に柔らかで、とろとろのスープに絡んでくる青ネギの味わいがまたたまらないものであった。気が付けば完食だった。いやいや、美味しかった。

(左フォト) 半ちゃーしゅー/店頭外観 (2010.05.22)


 らーめん専門店 小川 渋谷店       ※公式サイトはこちら

 住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-17小島ビル1F  TEL03-3461-6606

 定休日:なし(年末年始を除く)  営業時間:11:30〜24:30(LO24:00)

 アクセス:JR渋谷駅ハチ公口下車。東急・東京メトロ渋谷駅地下通路に降りて出口1から出たら
       右手に80m程進むと右側にある右路地の道玄坂小路を入り50m程歩いた左側にあり。



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