野方ホープ 東京・荻窪





冷えた微風が街角を駆け抜けて、青空が今日も冬の透き通った空に広がっていた1月下旬の土曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、そこそこに寒い午後8時過ぎだった。

先日荻窪某店の外で入店待ちの際、ほろ酔い加減のサラリーマンの方に周辺の好きなラーメン店をお尋ねした処、こちらの店名が上がった。そんな事から土曜日の訪問店に決めてやって来た今夜だった。

JR荻窪駅北口側の青梅街道の横断歩道を渡って、その前の教会通り商店街に入り、少し進んだ右側にこちらが風情よく佇んでいた。

入店するとカップルが一組席が空くのを待っている程に盛況。それでも間を置いてカウンター席はポツンポツンと空いており、お店の方がそのカップルに気の利いた言葉を投げかけて、許可を貰ってから私を空き席に誘導してくれた。

コート用にカゴを手渡してくれて、それに脱いだコートを入れ、腰掛けてメニューを見てからラーメンを選んで、手頃な金額だった生姜焼きごはんと言う文字を見つけてそれも一緒にオーダー。

すると背脂の量を聞かれてどうするかと思ったが、背脂ふつうはなりたけと違って比較的普通のようだったので、そこはその上のこってりでお願いした。

ちなみに背脂の量は、あぶらぬき・あっさり・ふつう・こってり・こてこてと選べるよう。チャーハンや餃子なども、メニューに並ぶこちらだった。

昭和63年3月環七沿いの中野区野方に産声を上げた野方ホープさんらしく、現在こちらと本店の他に吉祥寺店・目黒店・原宿店の合計5店舗体制で営業しているよう。

原宿にも支店があると知った時に、そう言えばこちらのような豚骨系ラーメンがあった事を思い出して、思わずそこだったか?となった。

随分昔の事でその時はそのラーメン店へ入店まで考えたものの、たまたま休業していたか何かでそのままになってしまったお店であった。そこの事だったかとよく思い出せば、そこは「ばさらか」だった。

平成9年には新横浜ラーメン博物館に出店した事もあるお店で、千駄ヶ谷ホープ軒の系統のラーメンを提供するようだがそれ以上の事は定かではいよう。程なく到着。

これが背脂の所為で醤油スープが見えない程で、これはなかなかの背脂量。それではと行かせて貰えば、背脂は塩気が強い事も無くむしろ甘味さえ感じるほど。

背脂は振る人が振る人だと塩気ばかりが目立ってしまう。とは言え、こちらのドンブリを見ると、背脂をちゃっちゃっと振っているような感じは無かった。ちなみに、上質のSPFポークの背脂だそう。

チャーシューもいい雰囲気であり、麺も絶妙の中太加減がいい風合いで、ついついスープを結構飲んでしまった。

麺は上質の小麦粉を玉子をつなぎにして、しっかり熟成させたものだそう。チャーシューの肉にもSPFポークを利用しているらしい。

生姜焼きごはんも野菜がしっかり入って実に大変美味しく、カウンターにあったキムチも乗せて更に愉しませて貰った。

そんな感じで、気がつけば完食だった。ハマる人は大きくハマりそうな、そうしたラーメンだった。いや、けっこう良かった。

(左フォト) ラーメンこってり/生姜焼きごはん/店頭外観 (2011.01.22) 


 野方ホープ 荻窪店     ※公式サイトはこちら

 住所:東京都杉並区天沼3-29-12  TEL03-3392-4324

 定休日:年末年始のみ休業  営業時間:11:00〜4:00

 アクセス:JR荻窪駅北口下車。ロータリー左奥の青梅街道の横断歩道を渡って、教会通り商店街
       に入って少し進んだ右側にあり。



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