直久 東京・西国分寺 ※閉店





特に雨が降るわけでもなく、穏やかに始まった11月上旬祭日の文化の日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、やはり穏やかな午後8時過ぎの立川周辺だった。

立川へ通勤するようになってから、武蔵野線乗換え駅である西国分寺駅の中央線下りプラットホームに、こちらが通勤電車から佇んでいるのが見えていつも気になっていた。

出来れば朝ラーメンで愉しみたい系統のラーメンだったが、営業開始時間は早くても午前10時半で若干余裕が無く、それならば帰りがけの都合のいい時で行こうと思っていた。

そんなわけで今回そんなこちらへ、訪れる事にした今夜だった。立川駅のコンコースを歩いて改札に向かうと、週末に最後の立川寄りの高架線切替え工事が迫っており、そんな案内放送が日増しに増えていた。

立川から何時ものように快速電車に乗車しても、やはり高架線工事のそんな車内アナウンスが流れていた。西国分寺〜立川間の上り線の切り替え工事で、土曜日の午後9時頃から慌ただしくなりそうだ。

階段で上へ上がって武蔵野線ホームを横目に下り線へ降りて行き、平日は夜10時まで営業しているようだが土日祭日は夜9時までらしく、そんな閉店間近の店頭にやって来た。

中央線から武蔵野線に乗り換える乗降客に利便性の良い、あっさり醤油系の愛されるラーメンスタンドと言った処だ。

入口ドアの横に券売機が設けられており、特に決めないでそこに立てば、その更に横にあったポスターの案内に今夜はこれしかないと言う気分になって、そのボタンを沢山ある中から探して押した。

それは少し前にマイブームで訪問した八王子系ラーメンの模倣をした感じの「八王子系直久らーめん」に、最近の流行に便乗した感じの「自家製食べるラー油ミニご飯」が一緒になったセットメニューで、なんと600円と手頃な金額。そこに麺大盛100円のボタンも連打して店内へ入って行った。

スーパーで売切れ続出で目にする事さえ難しくなった、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」に端を発するものだが、かく言う私も暇さえあれば地元スーパーの在るべき棚をよくチェックしているが最近殆ど見なくなって、幻の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」と言えた。

昨日も人気情報誌「日経トレンディ」が発表した「2010年ヒット商品ベスト30」の1位に輝いたのがこの「食べるラー油」で、ちなみに2位は3D映画で、3位はスマートフォン、4位はプレミアムロールケーキと続いた。なお昨年の1位はプリウス&インサイトのハイブリッドカーだった。閑話休題。

さてドアを入ると右手に厨房があり、そこはセルフ方式らしく、中におられた方へチケットを手渡してお願いした。

手前に先客が数人に居て奥が空いていたので、そこにバッグを置いて状況を確認しながら、しばし出来上がりを待った。程なくして出来上がったようなので厨房前に行き、トレーに置かれたオーダー品を受け取って確保したテーブル席まで持って行った。

予想通りに刻みタマネギが入ったあっさり醤油ラーメンで、お聞きして見ると背脂も入れたラーメンだと教えてくれた。それではと行かせて貰えば、なんともじんわり加減が素晴らしい美味しさで、鶏の旨み冴え渡る、どストライクな面持ちが切ないほど良かった。

名古屋コーチンや九州産赤鶏等の親鶏しか利用してないそうで、醤油は1802年創業の千葉県産醤油を昔ながらの手法で手間をかけたものだそう。麺量のサービス加減も良かった。

自家製食べるラー油ミニご飯も、大変良く出来た自家製食べるラー油で、ご飯もこれまた飯盛り加減が良かった。

JR駅構内で営業する直久はフランチャイズ店らしく、現在こちらの西国分駅と川崎駅に2店舗あるようで、株式会社日本レストランエンタプライズが運営しているよう。以前は高尾駅と八王子駅の構内にもあったようだった。

気がつけば完食。これで麺大盛りで700円は、大満足な領域と言えた。

(左フォト) 八王子系直久らーめん大盛/食べるラー油ミニご飯/店舗外観 (2010.11.03)


 麺スタンド 直久 西国分寺店     ※公式サイトはこちら

 住所:東京都国分寺市西恋ヶ窪2-1-18 JR西国分寺駅構内 TEL042-320-3180 

 定休日:年中無休 営業時間:平日11:00〜22:00/土日祝日10:30〜21:00

 アクセス:JR西国分寺駅構内中央線下りホーム中央付近にあり。



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