らーめん なないろ 東京・荻窪





冷たい雨が午前の遅い時間から降り始めて、見上げれば灰色の空が遥か先まで続いていた、そんな気持ちもグレーになりそうな一月睦月半ばの久しぶり個人的に連休となった木曜日だった。

昨日に続いて本日も荻窪のラーメンで行こうとなって、ネットでその何処を訪ねるかと調べている内に三鷹にあるラーメン店の名前が出て来た。

確か新たに支店を作るようなラーメン店ではない筈だしと追って見れば、どうやら移転で荻窪の方に来られたようだった。

そんなわけで、らいおん@府中の系譜を引くこちらだけに、それならばとなって出掛けることにした。

と言うわけでまた荻窪駅北口に降り立ち、目前の青梅街道の横断歩道を直ぐに渡って右手へ進んで行った。そして程ない荻窪ことぶき通り商店街に入り、数十メートルも歩けば右手に風情よくこちらが佇んでいた。

商店街に入る際にワンボックスカーが行く手の道路を塞いでいたが、この雨の中でケーブルTVの配線工事らしく、その脇をすり抜けその店頭へやって来た。

以前のレポートで触れているように、らいおんの府中本店と調布店でそれぞれ三年間経験を積んで来た方が、2006年8月22日三鷹で創業を果たしたこちらで2014年8月24日から荻窪で再開業したようだ。

たった一杯のらーめんだけど、お客様の今日と明日をつなぐ虹のかけ橋になりたい、と言うことらしい。

雨そぼ降る界隈だけにさっそく入店すると、直ぐ左手に券売機が待っていた。三鷹の時はラーメンだったが、つけめん麺量無料サービスの案内に、それならばとなってなないろつけめんを選択。

追加トッピングするかと考えて、この際だからとチャーシュー増量ボタンを連打した。

さすが三鷹時代から人気を博すこちらだけに、振り返ると人の足を鈍らせる雨降る平日の正午前ながら四人の先客が居るフロアが広がっていた。

奥のカウンター席に促されて、そこへ腰掛ける。麺量は中盛でお願いすることにした。さりげなく三鷹の時に訪れていることを告げると快く歓迎してくれた。

今年から始まる予定のJR三鷹駅周辺の再開発により、立ち退きのためやむなく移転となったらしい。

スープはその三鷹の時の仕様を、若干だけ変更しているそうだ。常連さんなら気がつくそうだが、数度程度だと判らない方が大半らしい。こちらでも三鷹時代同様に自家製麺だそう。

本家のらいおんは随分前から営業している人気ラーメン店で、その流れを汲み以前食したラーメンの味わいからすれば、荻窪でもその人気ぶりは三鷹時代同様になることだろう。程なく到着。

つけめんもまたかなり美味しいそうなビジュアルと言えた。それではと行かせて貰えばなんとも言えない唯一無二の風合いながら、こちらも王道を感じる味わいがたまらないもの。

チャーシューが、かなり実に美味い。比内地鶏とゲンコツをしっかり炊いたスープに、アゴと昆布の和ダシを合わせたスープらしい。辛みが若干利いてそれがまた良かった。

麺の風情もなかなかのもの。昼の部は良質なタンパク質にビタミンB群や鉄分が含まれる食物繊維たっぷりの小麦胚芽を使用した麺だそう。

ちなみに夜はコシを重視した、こだわりの小麦がたっぷり入る濃密中太麺らしい。昼のつけ麺のコシも良い持ち味で、それだけに、瞬く間に麺が消えた。

スープ割りも美味しく、気がつけば完食。吉祥寺が勤務先だけに、仕事帰りにも立ち寄ってみたいところだ。いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、果てなく確実に素敵で良かった。

(左フォト) 店頭/なないろつけめん中盛+チャーシュー増量(汁・麺) (2015.01.15)


 らーめん なないろ

 つけめん麺量〜並盛240g/中盛320g/大盛400g/特盛480g ※少盛160g〜味玉をサービス

 住所:東京都杉並区天沼3-1-5  TEL03-3393-3677  ※店主ツィッター公式アカウント

 定休日:日曜日  営業時間:11:30〜14:30/18:00〜22:00

 アクセス:荻窪駅北口下車。目の前の青梅街道の横断歩道を直ぐに渡ってから右手へ進み。少し
       先にある左路地の荻窪ことぶき通り商店街に入り数十メートル進んだ右側にあり。



荻窪ことぶき通り商店街に入り、少し進んだ右側にあり。

お客様の今日と明日をつなぐ虹のかけ橋になりたいそう。

なないろの冠がつくメニューは、特製ネギがのるもの。

つけめんだけは、特盛480グラムまで無料だそう。

整然と並ぶ、カウンターの調味料卓。

つけめんは、こってり味の指定も出来るらしい。

※東京都三鷹市下連雀3-36-7時代。




春間近の降雪もあってか薄っすらと一部だけが僅かに白くなっている程度で止んで、また降り出していた2月半ばの週末の土曜日。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、そんなぐずつかせた低気圧もどうやら過ぎ去ったばかりのような雨が収まって間もない午後8時過ぎだった。

先日国分寺のらいおん亭に訪問した際にそこで教えて頂いたラーメン店で、水道橋店に訪問した虎ジのように、府中が本店のらいおんで修行された方が三鷹でラーメン店を営業しているそう。

ネットで調べて見ると、なるほど周辺在住のラーメンフリークの方々にその事は既に知れ渡っているようで、2006年8月22日にオープンしたこちららしい。

ところが先日店頭に立てば、なんと水曜日の筈の定休日が、月曜日になってフラれてしまった。そんな矢先に某名店後継ぎ店が気になってしまい再訪問を果たして、今日こそとやって来た今夜だった。

そんなわけで店内に入れば右手に券売機があって、店名が冠になっているラーメンにサブメニューのピリ辛高菜ご飯のボタンも連打した。振り返ると先客が3名の店内で、椅子の数を数えればそこそこに盛況のこちらだった。

らいおん亭で教えて貰って来た事を告げると、ニコリと笑顔の店主だった。なんだか良い師弟関係なようで、部外者の側の客から見ても微笑ましいもの。

らいおん府中店とらいおん調布店で、それぞれ3年間修行して独立したそう。などとお聞きしているうちに後続が二人続いて益々盛況な店内となって来た。

厨房では出来る範囲のステンレス部分の掃除を、従業員の方がなされていた。程なく到着。

白髪ネギに刻んだチャーシューなどを辛味を加えて和えた具材が多めに乗ったラーメンで、醤油スープの色合いがやはりその系統を語って来るもの。

それではと行かせて貰えば、口にしてもまたそんなイメージそのままに、府中本店は未訪だが国分寺店と虎ジ@水道橋からそう思えるもので、独特な持ち味が個性的な分そうしたスタイルを感じるもの。

麺は加水低めの風合いからして、熟成させてないタイプだろうか。辛味にスパイシーさもあるネギによる具は、本家らいおんでも似たような店名冠ラーメンがあるようだが、おそらくはそうしたものを踏襲している処だろう。

本家らいおんと言えば、ラーメンハウスらいおんとして昭和56年に府中市宮町1-13-4で創業しているが、同じ宮町の1-16に移転した後に、現在宮町1-50の府中駅前のショッピングセンターくるるで営業しているよう。

またピリ辛高菜御飯も刻まれた青ネギが多めに乗せられて、高菜以外にも色々な具材が入っており、とても美味しいものだったが、かなり辛い味付けで汗が止まらない程だった。

気がつけば完食。いや、なかなか良く出来た、とても美味しいラーメンとサブメニューだった。

(左フォト) なないろらーめん/店頭外観 (2011.02.12)