つけ麺 無極 東京・野方



曇りがちながら爽やかなそよ風がそよいで、青空から煌めく陽射しが初夏の街角へ注いでいた、七月文月上旬のそんな休日火曜日だった。本日はふとこちらを思い出して、また出掛けることにした。

そんなわけで西武新宿線電車を利用して、久しぶり野方駅に降り立った。環七に出て新青梅街道と交差する十字路にあるその店頭へやって来た。環七は立体交差になっていることもあって、都内の環状道路らしい喧噪は少ない周辺だ。

営業が午前11時から始まっていて、腕時計を目にすると正午直前の時間もあってか、中に入ると先客が二人居る程度の静かなフロアが広がっていた。ランチタイム直前の時間は、入店するには一番ベストの時間帯と言えた。

券売機の前に立って御無沙汰にしていた、デフォルトの濃厚豚骨つけ麺で行こうと決めて、その大盛りの玉子付きを選び、そこは肉増しのボタンをまた連打した。すぐ傍の厨房前のカウンター席に促されて、そこへ直ぐに腰を下ろした。

券売機にはラーメンの文字があった。どうやら昨年の12月25日より限定で開始したこちらのラーメンとなる無極そばらしい。お聞きすると好評だったので、今ではレギュラーメニューとなったそうだ。無心と共につけ麺専門店でのラーメン好評発売中と言うことになるらしい。

なお前回訪れた時に気付かなかったが、昨年の1月25日より無鉄砲東京中野店にて深夜1時より4時まで「がむしゃら」ブランドの限定営業が続いているらしい。本来は鶏の骨店舗で営業する、あっさりの白・マー油が入る黒・魚介が効いた茶の3タイプの提供メニューがあるそうだ。

1998年6月7日に奈良店が創業して、今年で15年になる無鉄砲グループのようだ。程なく到着。1年ぶりのこちらのつけ麺だ。極太麺の柔肌がまた食欲を誘うもの。それではと行かせて貰えば、そのド豚骨感は相変わらずのなかなかの素敵な持ち味。

炙られた肉が以前より増えている気がした。やはり麺の量が多かった。特に臭いこともないが、やはり何とも言えないド豚骨感で、一度口にするとしばらくはいいかなと思うが、少し経てばまた行きたくなる絶大な存在感はさすがの一言。つけ汁の濃度はオープン時並みのような気がした。

それもあって汁の減り方が尋常でなく、つけ汁の追加をお願いする際に思わずもう少し薄めでと申請してさらに食べ進めた。何とか麺を完食。相変わらずのおそるべしな破壊力を感じた濃厚豚骨つけ麺だった。帰る頃には満員御礼の店内。いや、実にかなりとんでもなく果てなく怒涛の持ち味が良かった。

(左フォト) 濃厚豚骨つけ麺大盛玉子付き+肉増し(汁・麺) (2013.07.02)


 無鉄砲 つけ麺 無極 TSUKEMEN - MUKYOKU     ※下記データ(2013.07.02)更新

 住所:東京都中野区丸山2-1-1 TEL03-3338-99998 ※公式サイトはこちら

 定休日:月曜日 営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00 ※土日祝日中休み無し

 アクセス:西武新宿線野方駅北口下車。右手にある環状七号線に出て新青梅街道方面へ進んで
       行き、新青梅街道の交差点を渡った場所にあり。徒歩およそ5分。

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  2013.07.02 最寄り駅は西武新宿線野方駅で北口側に出る。   2013.07.02 環状七号線に出て新青梅街道方面へ進んで行く。









曇り気味の空に時折り見せる淡い陽射しが、咲き始めたツツジの花を照らしていたゴールデンウィーク中の休日月曜日。

普段ならば仕事となる祭日だが、連休が続くゴールデンウィークに定休シフトもあって、今週も同じ曜日の休みとなって本人的には何だか落ち着かないそんな午前中だった。

そんな祭日の日に何処へ行くかと思案していると、こちらが月曜定休ながら無鉄砲グループ全店で営業していることを知った。

しかも新メニューとなる味噌豚骨つけ麺を提供しているようだ。気にならないわけがなかった。そんなわけでこちらへいざ出掛けることにした。

新宿に出て山手線で高田馬場まで行き、そこから西武新宿線電車に乗って最寄駅の野方で下車。

北口側に降りて数分も歩けばこちらで、初夏を思わせるツツジが咲き誇っていた店先だった。特別営業日もあってか特に行列も無く、入店しても数人だけのフロアー。

券売機の前に立つと件の味噌豚骨つけ麺のボタンの下には、新発売と書き込んだ赤い模造紙が貼られていてそんな新メニューを誘っていた。

そのボタンは二つあって並盛と中盛の850円と大盛の950円が用意されていた。

こちらの大盛りは結構多めなことを思い出し、850円の方を選んで予定通り豚増しボタンを連打してチケットを取り出した。

振り返ると目の前のカウンター席へ促されて着席。チケットを手渡しながら中盛と申請すると、太麺ゆえに時間が掛かる旨の案内を受けた。

電話が鳴ると営業確認の電話内容のようだった。

なにかある度にそのことが店内で説明されて、そのあとにみんなが「あいよ」と受け答えするキマリらしくそれで賑やかな店内となっていた。程なく到着。

なんともかぐわしい香りが、つけ汁から迸って来た。先程まで炙られていた肉からもその香りが来て、食べ始める前から何ともそそらせるものがあった。

それではと行かせて貰えば、これが切なくなる程にもうタマらない美味しさ。

いや、実に美味い。太麺から来る満足感に、つけ汁の味噌味から来る懐かしくてしかも新しい、王道一直線の満足感が被さる感動があった。

味噌ダレは江戸甘味噌をベースにしたものだそう。

ちなみに江戸甘味噌とは都内で生産された米麹と大豆を使って製造される味噌のようで、どじょう汁や味噌田楽に利用される事が多い味噌らしい。

米麹を大量に使用するからか、塩分が少ない分甘味を感じるらしい。

醸造期間は2週間程度と短いそうで、塩分が少ないため保存期間が時季によっては10日間程度となるよう。それにしてもこちらの自家製麺の太麺は実に素晴らしい食感。

麺の茹で方もきっちりしている所為なのか、それが安定した供給を続けているところが凄いと思う。当初は限定として提供していたこの味噌豚骨つけ麺だそう。

しかし現在では評判が評判を呼んでレギュラーメニュー化されたそうで、その余波から奈良の無心でも提供を始めたらしい。

後半になってから無料サービス惣菜の容器に入った激辛高菜を少し多めに太麺に乗せ、和え麺のように麺に絡めてからつけ汁で愉しんだ。

これが実に大正解な美味しさで、後半になってから是非とも試して欲しい。

但しかなり辛いものなので、入れ過ぎると大変だ。気が付けば麺が消えた。スープ割りの魚介風味もまた良かった。

いや、これはかなりとんでもない旨さで、無極の店名の如く果てしなく素晴らしいそんな味噌豚骨つけ麺だった。

(左フォト) 味噌豚骨つけ麺中盛+肉増し(汁・麺)/ツツジ咲く店頭 (2012.04.30)


  2012.04.30 無料サービス惣菜の激辛高菜。   2012.04.30 高田馬場から西武線各駅停車で5駅めの野方で下車。









昨夜の雨も止んだものの、朝方だけ時折りだけ明るくなってはまた俄かに、更なる曇り空が広がっていた、そんな春が始まる3月初日の休日火曜日だった。

本日、東京スカイツリーは604mの高さとなって、これで遂に中国広州塔を抜いて世界一の電波塔になったらしい。

さてこちらだが、昨年8月にオープンして初日と一週間後に2度訪れたものだが、半年の月日が過ぎてあれから随分と落ち着いた事だろうと、また出掛けて見る気になった本日だった。

そんなわけで山手線を高田馬場で降り、連絡階段を上がって行き、西武新宿線電車に乗り換えて野方へやって来た。ちょうど各駅停車が来て、そんなに掛からずに着いた。

環状七号線と新青梅街道が交錯する丸山陸橋の立体交差点前にあるこちらで、そろそろ平日でもかなり混んでいるのかと思いきや、都心の交通事情もあってなのかそうでもない状況だった。

ともあれスムーズに、中へ入る事が出来た。とは言えほぼ満員の店内で、券売機の前に立つ頃後ろのドアが開いて、お店の方の「4名様ご来店!」の掛け声にそこはさすがのこちらと言う処だった。

今回はまたこちらのガブッと噛み付きたくなるチャーシューを、濃厚のつけ汁を辛味仕様にして大盛麺量(400g)で堪能したくてやって来た。

そのようになるよう、そのボタンを確認しながら連打して行った。

一通り押し終わると券売機のボタンが変則的な配列になっている事に気が付き、何やら以前は無かったWスープつけ麺と言う新メニューがある事に後から気がついた。

それは魚介豚骨のつけ汁らしく、魚介スープを自慢の豚骨スープに足しているそう。その分濃度は低いそうで、昨年の11月頃にお目見えした新メニューだそう。

券売機のボタンを見ると購入金額が同じだったので、チケットを手渡す際そちらに変更をお願いすると、気軽に対応して頂き有り難かった。

ランチタイムのいい時間だけに、さらに後続客が続いて外列が出来始めて、やはりタイミングが良かったよう。

オープン初日に堪能させて貰った、こってり豚骨つけ麺は結局現在提供していないよう。あの時食べておいてラッキーだった。そう言えばあの日は高菜惣菜が付いて来た。

以前は午後六時には閉店していたこちらだが、現在は午後九時まで営業しているようで、周辺サラリーマンの良き夕食としてぐっと身近になった感じだ。程なく到着。

あいかわらずの極太麺に、つけ汁は濃厚仕様で無いタイプながら、充分な程の豚骨の香りが漂って来るもの。

それではと行かせて貰えば、やはりとんでもないクラスの美味しさ。30分以上は並ばないと口に出来ないそんなつけめんが、こうして食せるのだから嬉しい限りと言えた。

自家製麺の大盛麺量400gが意外な程に多く感じられたのは、魚介のWスープに瀞みは無いタイプながら、それでもやはり他所よりは充分濃厚な為だろうか。

燻製仕様のチャーシューが、やはりかなり良かった。部位が良いのだろう、迸る脂にその食感は誰もがその虜になりそう。

厨房の方がつけ汁を暖めるサービスがある案内をされていたのでお願いして見たが、一度冷めたつけ汁を電子レンジのマイクロ波の振動により再度熱くさせるものでこれは嬉しいサービスと言えた。

辛さは「辛」「激辛」「超激辛」の一番下を選んだが、それでもこれが結構な辛さで、後半には汗の滴りが止まらない程の一味唐辛子の量だった。

カウンター周辺には海外も含めた系列店が紹介されたインフォメーションがあった。また先客が食べ終えて帰って行くと、「おおきに」の挨拶を一人一人丁寧にされていた。

かなりの麺量なるも、気がつけば完食だった。怒涛の豚骨感は、唯一無二と言いたくなる程に圧倒されるもの。

無極と言えば、果てが無い事を意味するものだが、まさしくそんなド豚骨感と言えた。いや、やはり、とんでもない美味しさだった。


(左フォト) 肉増し辛Wスープつけ麺大盛(汁・麺)/店舗外観 (2011.03.01)









蝉の喧噪がより響きが増幅して行き、残暑もひときわ暑く感じる陽射しが照りつけていた、青い空を見上げて背伸びするよりも日陰を探して避難したくなる、そんな八月中旬の休日火曜日の遅い午前中であった。

一週間前のオープン初日に訪問して、本来ならその直ぐ周辺に系列店が土曜日から営業が始まってそちらへ行くべき所だが、この暑さに夜営業のみと言う営業スタイルに今回様子見にする事にした。

そんな中でまたこちらと言う気分になって、それであればと久々また以前の六厘舎のように嫁さんを誘って出掛ける事にした。

凄い混んでいるか差ほどで無いか読めなかったが、何れにしてもメインブランドの無鉄砲中野店がオープンしているだけに問題ない状況だろうと考えてやって来た。

そんなわけで午前遅い時間に到着すれば、まだ界隈の近隣住民の方に知れ渡らず平日にこの暑さもあってか3人のみが待つ店頭であった。

初日は入れ替え方式だったが本日は順次入店方式になっていて、列に着くと先にチケットを買ってから並ぶよう促された。

それで券売機の前に立てば、なんと初日の時にあった背脂入りこってり系だけでなく、辛つけ各種までもがボタンから消えていて、豚骨つけ麺オンリーに肉増し等のオプション各種のみとなっていた。

社長は多分おられないと思って予想通りだったがメニューは想定外で、今日は辛つけに肉増しとしめ雑炊で行こうと思っていただけに残念だった。

しかしこればかりはやむを得ないので、デフォルトの豚骨つけ麺のプラスアルファを二人して愉しむ事にした今回だった。

「無鉄砲」は平成十年に奈良で創業して、七年前に京都・木津川に移転した関西の超人気店で、昨年8月には奈良市内につけ麺店の「無心」をオープンさせ、今回その流れのつけ麺が都内で提供されるのだろうと来店された方も少なくないよう。

なお創業の地の奈良では同系列店で、「豚の骨」が二年前から営業している。

前回訪問した際に実は「無心」との違いをお聞きしていて、利用する水が奈良と東京では水質がかなり違うそうで、取っ掛かりの時はかなり苦労されたらしい。

そんな調整をしている内に違うシフトで落ち着いた事を教えて貰った事があったが、常連さんからすればそう大きな違いはないようだった。

オープンして一週間が経過して、あの時よりはスムーズな提供となっていた店内。その時は食べ終えた方に外でお店の方が逐一感想を求めておられたのが印象的だった。

さてそう待つことなく入店でき、程なくして豚骨つけ麺がやって来た。高菜の突き出しも、どうやら止めてしまった模様。

前回は社長がすぐ近くでオーラを放っておられ、つけ麺も背脂が入ったこってり仕様に、これ以上ないフルスロットルな美味しさのシチュエーションだった。

それではと口にさせて貰えば、今回はやはりその分地味に感じてしまったものの、その圧倒的な豚骨感と独特な瀞み加減。

その瑞々しい太い麺はやはりとんでもないもので、チャーシューも前回と変わらず大変に美味しいものであった。

嫁さんが麺でお腹いっぱいな程の量だったが、その美味しさからもう気がつけば麺が消えた。

奈良の無心では割りスープが鶏・豚・魚介の中から選べるらしいが、こちらでは日替わりの割りスープを用意しているそう。

オープン初日はミックス出汁だったそうで、それに対して今日は飛魚出汁だそうでまた違った風合いが愉しめていい感じだった。

こってり系と辛つけ系はアレンジしてからまた提供を復活させる予定だそうだが、いつ再開するかは全くの未定だそうで是非それを待ちたい所だった。

帰り際に少しお話しをさせて貰うと多分そうだと思ったが、つけ汁に鶏はまったく利用してないそうで豚骨100パーセントと言う事を教えて頂いた。いや、今日もまた美味し豚骨つけ麺であった。


(左フォト) 豚骨つけ麺肉増し(汁・麺)/店内 (2010.08.17)









夏色したくすんだ雲が青空に浮遊して、派生した光と陰が八月の青葉に映り時折り陰っては輝きを見せていた、残暑が続く休日火曜日の遅い午前中のそんな時間であった。

メインブランドである「無鉄砲」店主の赤迫氏が、以前つけ麺等の勉強を目的にとみ田@松戸等の厨房へ入って修行した事があったと聞いた。

全国的に名を轟かせるとみ田だが、こちらも同じく名を轟かせる人気店の店主だけに、その器の大きさと広さに気になっていたお店であった。

今回都内の中野区に相次いで2軒のお店をオープンさせるとしてその続報を待っていた。すると幸いにも東京進出第1号店のこちらが、私の定休日と上手く重なったので、出掛ける事にした次第だった。

ちなみに無鉄砲中野店は、こちらから新青梅街道を800mほど新宿寄りに進んだ場所に今週の14日からオープンする予定らしい。

そんなわけで某超人気店の一つ手前の駅だけに、慣れた鉄道ルートで野方駅へやって来た。山手線からだと高田馬場から西武線電車に乗って、そう遠くない場所と言える周辺だ。

環状七号線に出ると家電外商時代によく営業車を走らせた道で、歩いてると懐かしい風景が目前に広がった。新青梅街道の道まで行くとそこが丸山陸橋で、ラジオの渋滞情報ではよくその名が上がる地点である。

その十字路の奥にこちらがあり、15人近い行列が入り口から伸びていて、店頭にはよく知る方のお名前の祝いの花々で埋め尽くされていた。

長い列の先頭の方には、不動産業を営むよく知るラーメンフリークの方もおられ、思わずその方に御挨拶しつつ最後尾に並ぶと程なく更に後ろへ列が伸びて行った。

まもなくお店の方が総入れ替え制で順番に案内している事をインフォメーションしていた。私の直ぐ後ろの方は、大阪からわざわざ来られたらしい。

入れ替え制と言う事でローテーションが動き、次の12人として入店できそうだった。先にチケットを買うよう促されて自分の番になると、件の不動産系フリーク様が券売機の近くにおられた。

こちらのファンと知っていたので、濃厚系だけにやはり「超こってり豚骨つけ麺」を選んだ方が良いのかお聞きして見ると、こってりは背脂が更に追加投入されるのだそうで通常でも充分な濃度だそう。氏は辛つけにしたらしい。

なるほどなるほどとそれを受けて初無鉄砲系だけに辛味は次回にとって置くとして、それであれば「超」はやめるにしても七変化する背脂だけに個性が見ものと言う事で、「こってり豚骨つけ麺」を選んで「肉増し」ボタンも連打。

オープン初日だけに麺増しは出来ないようで、それならばと「しめ雑炊魚粉付き」のボタンを更に連打した。購入したチケットをお店の方に一度見せてまた並び直し、並び始めてからおよそ50分程度でカウンター席へ着く事が出来た。

辛し高菜のような突き出しが供されたので利用方法をお聞きすると、それは自由なもののつけ汁に全て入れると味が変わってしまうので注意が必要だそう。

カウンターテーブルには、おろしにんにくやすりごまと一緒に日替わり魚粉も用意されていた。

なにしろ初日だけに厨房で戸惑う場面も若干見られたが、赤迫店主が麺を茹でて水切りして麺に盛っており、その中で汁が提供される全てをしきっていて、味の方について安心して待つ事が出来た店内であった。程なく到着。

もう、それは直ぐにでもかぶりつきたくなる衝動にかられるチャーシューが目の前にやって来て、その下にある極太麺の艶がまたひとあじ違っていた。

そしてつけ汁からは、これでもかと豚骨臭が迸って来て、全てにおいて完璧に近いヴィジュアルと言うしかなかった。

それではと行かせて貰えば、これがもうもうもう、いやいやいやいやいや、それでは久々に今日だけ連呼を解禁させて頂きます。

もう、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い、まさしく無極な美味しさとはこのことであった。

チャーシューは燻って直前に炙っているようで、その肉の質感とうま味は個性的でありながらも実に王道そのもの。

麺は自家製麺でこの店の2階で打ったものだそうで、なかなかの極太麺ながら、しなやかな身のこなしを魅せるムチムチさがこの上なく良いものだった。

つけ汁がどうすればこんなにも感動出来るシフトなのかと言う程で、粘度が凄くありつつも実に極まりない美味しさでありつつ、不思議な程の持ち味が霧に隠れつつも、その感動の沸騰点は誰もが皆同じなのだろうと思わせた。

つけ汁の中にも細切れにされたチャーシューが幾つも入っていて、背脂のコク味に味わいも自然にすっと来てこれまた良かった。

あまりの美味しさに冒頭から目の色がクワッとなって変わった私だったが、それを見ていた近くにおられたお店の方が逆の方に理解してしまったらしく、何故か申し訳なさそうにあやまって来られたので、めちゃくちゃとっても美味くて顔色が変わった事を告げると安心して貰えた。

思わずどんな表情をしたのか、鏡で確認したくなりつつも恥ずかしい限りだった。スープ割りも余りある美味しい魚介感が足されて実に良くて、魚粉付きのしめ雑炊もかなり愉しめた。もう気がつけば完食であった。

先程から目の前に赤迫店主がおられたので、修行されたとみ田の常連でとても良かった旨を告げさせて貰うと、富田店主は心の師として仰いでおられる事をおっしゃっていた。

いや、ぶったまげる程途轍もなくスーパーに美味しい、そんなこってり豚骨つけ麺肉増し&魚粉付きしめ雑炊だった。

(左フォト) こってり豚骨つけ麺肉増し(汁・麺)/初日の高菜惣菜/店舗外観 (2010.08.10)