麺屋 清水 東京・小岩





朝方は気温が20度を下回るようになって、ふと見ると吹きだまりの枯れ葉がまた増えていた、爽やかな秋が加速する10月前半の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、これから若干の雨模様の予報が出ていた、ともあれ見上げた空は暗いだけに予測できない天候のそんな午後7時過ぎだった。

昨年6月19日にオープンしたJR小岩駅周辺に位置するこちらで、修行先は千葉で絶大な人気を誇るあの津田沼必勝軒と言うから当然以前から気になっていたラーメン店だ。

しばらく前にはその必勝軒だけでなく宿題店だった兄弟子のお店にも伺い、昨日そう言えばとなってそんな宿題店にしていたこちらへ会社帰り立ち寄ることにした。

そんなわけで市川まで総武快速線電車に乗車し、緩行線電車に一駅乗って久々に小岩駅へ降り立った。千葉県を出て最初にある駅が小岩だ。

そんなJR小岩駅周辺は近年超が付くほどのラーメン激戦区となっていて、またこちらは必勝軒修行店主で初めて都内で営業する必勝軒店主公認店となるようだ。

JR小岩駅を北口に出て、そこから一本道を歩いて行く。蔵前橋通りの信号を越えて、少し歩けば風情よくこちらが佇んでいた。さっそく入店するとそこそこ盛況なこちら。

券売機が無いことを確認してから、入口寄りの店主がおられる近くのカウンター席へ腰を下ろした。

つけ麺にしようとやって来たが、壁に設けられた黒板に表記されたメニューを見ると、つけ麺は魚介と鶏豚の2タイプが用意されていて、夜限定らしい塩らーめんが妖しく誘うような案内で私を悩ませた。

やはりそこは初心貫徹となって、つけ麺を魚介の中盛りにしてチャーシュー増しもお願いした。ふと壁の幾つかのインフォを見ていると、その一つに新店オープンを知らせる案内が貼られていた。

店主にお聞きすると必勝軒で修業した後輩が、千葉市緑区おゆみ野に麺屋侍(さむらい)なる店名で、来月11日の日曜日からオープンする予定だそう。

最寄り駅はおゆみ野駅で徒歩4分の場所らしい。そんなところをきっかけにして、店主と打ち解け合って世間話しに花が咲いた。

この周辺の方かと思えば自宅は北習志野だそう。北習志野と言えば北習大勝軒と西習志野大勝軒があって、東池袋系と永福町系どちらもあるまさしく津田沼必勝軒を暗示するダブル大勝軒ゾーンだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、そこは好きな濃厚魚介醤油だけに、たまらない素敵な美味しさ。

麺は自家製麺ながら、打ち立てを利用しないこちらだそう。つけ麺の麺は一晩寝かせ、らーめんに至っては三日間寝かせて、どちらも熟成させたものを使用しているらしい。

濃厚系スープはゲンコツ・豚足・鶏ガラ・モミジを10時間炊き出し、魚介は煮干し・鰹節・鯖節・宗田鰹を数回に分けて大量投入しているらしい。

そこに玉ネギ・長ネギ・人参・生姜・ニンニク等の野菜を追加するものだそう。豚・鶏・魚介・野菜それぞれの食材バランスがこちらの特長となっているようだ。

つけ麺の太麺は東池袋大勝軒本店の麺に何処か通ずるものを感じた。スープ割りも実に良かった。気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく実に果てなく素敵で美味しかった。

(左フォト) つけ麺(魚介)中盛りチャーシュー増し(麺・汁)/店頭外観 (2012.10.10)


 麺屋 清水 (シミズ)       

 らーめん麺量:小盛り150g・並盛り200g  ※公式サイトはこちら

 つけめん麺量:小盛り150g・並盛り260g・中盛り310g・大盛り380g・特盛り500g

 住所:東京都江戸川区西小岩4-1-5  TEL03-5694-4328  定休日:月曜日※祝日の場合は翌日

 営業時間:平日・土曜11:30〜14:30/18:30〜23:00◆日曜・祝日11:00〜15:00/18:00〜21:00

 アクセス:JR総武線小岩駅北口下車。北口前の道路を進んで蔵前橋通りに出て、交差点の横断
       歩道を渡ってそのまま80m程直進した右側にあり。徒歩およそ4分。



  2012.10.10 壁に掛けられた黒板メニュー。   2012.10.10 JR小岩駅から一直線に進んで行けば店頭に着く。