中華 マツマル 東京・荻窪



気温がやや下降気味ながらそれでも20度近くで過ごし易い、世間は4連休真っ只中の青空から爽やかな陽射しが注ぐ日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、五月の夜風が穏やかで心地良かった午後七時過ぎだった。

久しぶり荻窪春木屋と言う気分になってその店頭へやって来ると、ゴールデンウイークもあってか想定外の十人を越える行列が待っていた。

並んで待てないことも無かったがまた今度にするかとなって、それならば以前からこちらにも再訪して見ようと考えていただけに店頭へやって来た。1983年の昭和58年に創業したこちらだ。

到着直前に定休日は日曜日と気づいたが、どうやらその後定休日が無くなったこちらのようで今夜も変わらずに営業していた。

ふと見ると、白地に中華そばと記された大きな暖簾が夜風に軽く揺らいでいた。

さっそく入店すると二人連れの先客がおられてその隣りに腰掛け、気を利かせて先客の提供を終えた後でサービス品と明示されていた半チャーハンラーメンのセットをお願いした。

以前にもテレビで紹介されたこちらのようだが、その後もさらに紹介されており、近隣ではかなりの有名店の一つとなられたようだった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やはりなかなかの佇まいを有するラーメンがたまらないもの。さすがお肉屋さんが作るラーメンと言うしかなかった。

豚骨に鶏ガラの黄金比が実に絶妙で、熟成感のいい中細ちぢれ麺がやはり素晴らしかった。

そしてチャーハンがまた実に素晴らしい美味しさ。もうそれだけに、気がつけば完食だった。いや、かなり果てなく途轍もなく、実に素敵で絶大に良かった。

(左フォト) ラーメン/セット半チャーハン (2014.05.03)


 中華 マツマル

 住所:東京都杉並区荻窪5-22-11  TEL03-3392-7726

 定休日:不定休  営業時間:11:30〜15:00/17:00〜23:30

 アクセス:JR中央線荻窪駅南口下車。荻窪南口仲通り商店会に入って行き、150mほど進んだ
       右側にあり。



創業30年のテレビで紹介多数の人気ラーメン店だ。

最近ではつけめんも人気メニューらしかった。

荻窪駅から南口仲通り商店会を150mほど歩いた右側。




やや霞んでいるもののそれだけ透明にも見て取れる青空から、爽やかな陽射しが注いでいた12月も中旬となって来た週末の土曜日。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、街にジングルベルのメロディが聴こえて来そうなほど年の瀬が意識できるようになって来たそんな午後8時過ぎだった。

また荻窪駅で途中下車して荻窪南口仲通り商店会へ入って、今回は以前から気になっていたこちらへ入店する事にした今夜であった。

同じ木造家屋の建物に同じ名前の精肉店が横並びする、現在の店主とそちらとは親戚関係らしい昭和58年創業の中華店だそう。

実は何度か店の前の道を歩いていて、その存在については結構なほど前から気がついていたお店だ。

もう少し荻窪の気になる店を訪れてからにしようと考えていたが、ふと思うところがあって先にこちらとなった次第だった。

そんなわけでまた夜の荻窪の街を歩いて、そんなこちらの店頭へやって来た。

店名を見上げてから、中へ入って行った。先客が3人の店内だったが、比較的広い感じで、ややガランとしていた。

メニューから特製っぽい店名が冠された、マツマルラーメンなる中華そばを大盛でお願いした。待てよ、やっぱり並盛りでいいか。ふとそんな風に、珍しく冷静になった。

見ると先客のオーダーが誰も到着していない感じで、それなら大丈夫かと思って並盛りに変更を申請すると、どうやら並盛りらしき量の醤油ダレが入ったドンブリは私の分らしかった。

店主が振り返ってそれを見た瞬間全てが理解出来て、思わず直ぐにそのままの大盛でいい旨をお伝えした。

案の定、奥の二人は餃子を酒の肴にして一杯引っ掛けている最中で、醤油ダレの少ないそんな中華醤油スープのラーメンが程なくやって来た。なるほど肉が、かなり美味しそう。

それではと行かせて貰えば、昭和50年代創業らしい中華店のラーメンで、一見ありがちな味わいと食感のラーメンだが、麺は手打ちの縮れ麺らしく開化楼的ないい一面さえも感じらるもの。

スープも単なる薄味の中華醤油スープかと思いきや、優しいシフトにこだわったバランス感が冴え渡る鶏の旨味を前面に打ち出しているもの。

チャーシューも国産豚らしい脂の旨みが表出するもので、弾力の良いロース的な食感がまた良かった。大盛なるも、気がつけば完食。いや、なかなかだった。

(左フォト) マツマルラーメン大盛/店頭外観 (2010.12.11)