つけ麺ダッシュ トリンピッグ 東京・秋葉原
※閉店〜まるもも食堂にリニューアル。





夏雲の彼方から強い陽射しが街を照らして、夏本番の暑さが秋葉原のアスファルトを焦がしていた季節が加速する8月上旬の休日金曜日だった。

秋葉原にまた新店が続けて2店オープンしたようで、さらに今月の17日には野郎ラーメンの秋葉原店がまんだらけの向かいに出来るようだ。

そんなわけで気になるところとなって、テレビでは今日もロンドンでオリンピック競技が開催されているなか、こちらへ目指して秋葉原の地にやって来た。

こちらは少し前まで秋葉らーめん松風があった場所で、新店と言うよりは路線を変えてのリニューアルオープンした支那そばきびの姉妹店と言うことらしい。

路地の入口ではお店の方がオープンを知らせる紙製のウチワを配布していた。それを受け取ってA4バッグにしまい込み、路地の奥にあるこちらへ入店して行った。

この後もう1軒予定しているだけに大人しく行こうと、券売機でつけ麺玉子入麺200gのボタンだけを選択。奥へ進むと正午前ながら4人の先客で、そこそこ流行っていたこちらだった。

野菜オンリーのベジポタ路線から一転して動物重視の出汁路線へ変更を知らせるにはうってつけ店名で、ちょうどロンドンオリンピックが開催されていてタイムリーを狙ったところなのだろう。

しばらくするとそのオリンピックも終わってしまうが、4年後にはまた始まるわけだしと言うことで決着した店名なのだそう。ともあれ以前の店名よりは、遥かに判り易いネーミングと言えた。

まもなく到着と言うころレモンの皮を擦って太麺の上にかけるシフトだそうで、そうして良いか確認を受けて承諾してから勢いよく金やすりでそれが掛けられて行った。

当初は支那そばきびの姉妹店と言うことを隠して、こちらをオープンさせる戦略があったそう。

しかし店長さんがその時から支給されていたTシャツには、桃があしらわれた支那そばきびグループのトレードマークがあり、その戦略は直ぐにバレて即終了することになったそう。おそるべし。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、出だしはレモンの爽やかな風味も手伝って爽やかな持ち味が素敵なもの。極太縮れの麺はコシを重視した感があるものだった。

味玉子も美味しく良かったが、店頭で貰ったウチワに玉子サービス券がついていたようで、後で気が付いたがそこは後の祭りだった。

つけ汁は小麦粉のような瀞みがついている仕様で、刻んだネギが中央に浮かぶもの。チャーシュー入りにすると、豚肉と鶏肉が両方入るものだそう。

そんな風合いで結構なかなか楽しめたそんなつけ麺と言えた。卓上にカレーパウダーが用意されていたので、思わずそれを適量入れて味変を楽しませて貰った。

中細麺が少しだけ添えてあったのでお聞きすると、ヒヤムギのように違う色を入れたかったので人参を練り込んだ麺をゲン担ぎで入れ込んだものだそう。

気がつけば完食。いや、なかなか美味しい、素敵なつけ麺玉子入麺200gだった。


(左フォト) つけ麺玉子入麺200g(麺・汁)/店頭外観 (2012.08.03)


 つけ麺ダッシュ トリンピッグ

 住所:東京都千代田区外神田3-14-3  TEL03-5296-1277

 定休日:年中無休  営業時間:11:00〜20:00

 アクセス:JR山手線・秋葉原駅電気街口下車。中央通りを上野方面へ進んで行き、ソフマップ
       秋葉原本館がある交差点を越えて二つ目の左路地を入る。そして次の右路地を入り、
       少し進んだ右側の牛丼サンボ手前の右路地を入った奥の左手にあり。
       秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



  2012.08.03 秋葉原も炎天下の界隈。   2012.08.03 カレー粉で味変が気軽に楽しめる。


※以下は「秋葉らーめん 松風 (まつかぜ)」時代レポート。






春色の穏やかな陽射しが、昨夜からの雨で濡れて黒くなったアスファルトに降り注ぎ、そんな所為かやや湿度を感じるものの、それでも爽やかさが先に立って、春の潤いを感じた三月前半金曜日の午前中であった。

都内へ向かう総武線電車にも、優しい光線が車内に射していた。春が行く、弥生月。

そんな今日は御徒町に所用があった日で、それも正午前には済んで、ラーメンはそう遠くないこちらがふと浮かんでやって来た。支那そば「きび」が手掛ける、ベジポタ系らーめんを提供するお店である。

秋葉原人気牛丼店のすぐ側にあり、まもなく到着する頃牛丼の食欲をそそる香りに、後ろ髪を引かれながらもこちらに到着した。やけに香って来た、某サンボであった。

などと思いつつ入ろうとすると今月の限定が店頭で紹介されており、昼は「あっさりオニオン湯麺」、夜は「ゴロゴロ野菜のトマトマ麺バケット添え」なるメニューが提供されているようだった。

そんな限定にもそそられたが、こちらのデフォルトメニューをまだがっつり行っていない事もあり、券売機で選んだのは松風らーめん(大盛り)で、温玉のボタンも連打した私だった。

開店まもない時間もありまだ先客1名の店内で、中ほど辺りのカウンター席に腰掛けた。しかしまもなくすれば後続が続いて来て、徐々に活況さが増して行ったこちらだった。

前回の初訪問の時は、他所で二郎系のラーメンをしっかり食した後だっただけに、麺少なめでつけめんを行かせて貰ったが今回はこちらでしっかり愉しみたい。程なく到着。

おお、なかなかのオーラを放っていたラーメンがやって来た。生キャベツに刻み青ネギと茹でうずら玉子、更に棒メンマや大判チャーシューが多めに乗り、そこに追加トッピングの温玉が添えられていた。

それではとレンゲに箸を携えて行かせて貰えば、ベジポタらしい野菜の膨よかなうま味が、巧く醤油のカエシと合っているもので、実に美味しいラーメンと言えた。

野菜は、たまねぎ・ニンジン・キャベツ・とうもろこし・ジャガイモの五種だが、その複合的な瑞々しくも感じる旨みはそれだけで十二分の満足を与えてくれ、村上朝日製麺のもっちりさがいい中太やや太ストレート麺がかなり良い相性を示していた。

野菜のうま味と言うとカレーが浮かぶが、そんな味付けにしても結構いい味が出そうな気がした出汁感だった。

後半になってからカウンターにあった魚粉を入れ足してみたが、魚介の風味が強くなるものの変な厭味感は皆無であった。

大盛り麺量も気前よく嬉しかったが、その美味しさゆえに気が付けば完食となった。いや、美味し、魚介ベジポタ系のラーメンであった。

(左フォト) 松風らーめん(大盛り)&温玉/店内壁面 (2010.03.05) 




秋葉原で入れ替わるようにしてオープンした気になる新店へ訪問して、本来であれば食べ過ぎに注意するようになった私だけにここで帰る予定であった。

だからとらさんの情報でもう一店舗のアキバ新店を見つけても下見だけしようと、店頭におられた方にお話しだけ聞いて店頭を撮影してそこを一度は離れたものだった。


だがしかし、せっかくここまで来た事だし、掘り下げたお話しまで聞けた事もあり、そこは思い直して入店する事にしたのであった。

そのラーメン店の場所は裏路地の判り辛い所ながら、アキバを知る方なら大変判り易い場所と言えた。

なぜなら牛丼サンボの直ぐ目の前の路地を入った所にあるからだ。そしてそのラーメン店とは、なんと日暮里にある「ぶらり」等も手掛ける、支那そば「きび」の姉妹店であった。

本来であれば品達でも営業する人気ラーメン店の経営だけに、それをあからさまにしておけば、いきなりある程度の人気行列店にしてしまう事も可能なわけだが、そうした事は一切せずにチラシ配りをしているこちらであった。

路地のまさしく行き止まりに、こちらが風情よく佇んでいた。外に待ち列は無いものの、きびさん自体が小川町にあってそう遠くなく、とらさんの板にきびの常連さんが案内された事もあってか、全てのカウンター席が塞がり、二人が席を空くのを待っていた店内であった。

券売機に立って松風つけ麺の並盛りを選び、二人の店内列の後ろに並び待った。元旦からプレオープンしたらしく、今日からグランドオープンだそう。

まもなく自分の番となり、空いた席に腰を降ろしてチケットを手渡しながら麺量少なめでお願いした。自家製調合らしき魚粉が、瓶の容器に入れられてあった。ちなみにラーメンは、並盛で麺量200gらしい。程なく到着。

おお、なるほどなビジュアルで、なかなか美味しそうだった。それではと行かせて貰えば、いやいや美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

5種類の野菜のみで鶏や豚などの食材を利用しない、いわゆるベシポタ系のラーメンとつけ麺を提供しているそうで、動物食材を全く使ってないかと言うと、若干だけバターでコクを持たしているそう。

スープに赤みが出ており、思わず野菜の一つはトマトかと思えばニンジンだそうで、何れにしてもヘルシーながら、なかなかのうま味感が良かったつけ麺であった。

気が付けば完食。麺は野菜だけの出汁もあってか、なんとなくパスタに近い風情を有した麺であった。いや、そんな感じがまた良かった。

(左フォト) 松風つけ麺(並)麺少なめ/店頭外観 (2010.01.04)