松五郎 東京支部 東京・馬喰町 ※閉店





もう既に閉店してしまったようだが、少し前にJR神田駅のガード下に水戸のご当地ラーメンである、茨城スタミナラーメンを提供するお店が出来てそこへ訪れたものだった。

そんな折りにも触れたのがスタミナラーメンそのものを初めて提供した総本家であるこちらで、同じ市内にある玄海を営業する先代の長井氏が考案したものらしい。

ネットによれば、当初は勝田駅前に長井氏が営業していた、昭和40年代後半頃あった寅さんラーメンが発祥らしい。

その時のレシピの権利を得たこちらの経営者が、昭和58年に水戸市内に松五郎をオープンさせて現在に至っているよう。

スタミナと言ってもニンニクは入らず、根菜類中心の野菜と下処理したレバーを揚げたものが入る甘辛の餡掛けを麺の上に乗せたスタミナラーメンだ。

醤油ベースのスープを入れたホット仕様と、冷水で締めてシコシコした太麺へたっぷりの甘辛餡掛けを掛ける冷やし仕様の2タイプがある事で知られている。

今月からこちらがオープンすると知っていたが、大地震があってどうなるかと思ったが、どうやら11日からオープンしたらしく早速訪れる事にした本日だった。

周辺のお店で一杯堪能してから店頭に到着すれば、正午過ぎのいい時間もあって10人程度の周辺のサラリーマンの方々が並んでいてその後ろに着いた。

茨城スタミナの本家がいきなりオープンした界隈だけに、たまたま通りかかった新店の様子伺いの方も居れば、その名に驚きながらも列に加わった方も居ることだろう。

並んで列が詰まって店頭まで来るとそこに券売機があるこちらで、以前の茨城スタミナのお店では冷やしだった事もあってホットの方を選ぶ事にした。

スムーズに流れた感じで20分も掛からなかったようで、そんな待った感覚もない内にお店の方に促されたカウンター席に座る事ができた。

水戸のお店は大丈夫かお聞きして見ると、かなりの被害にあわれてしまったそうだが、何とか本店の方も現在営業している事を教えて頂いた。

アルバイト情報に東京支店ならぬ東京支部としているこちらで、念のため単なるミスではないのかお聞きして見ると間違いなくそのように親方が名付けたのだそう。

なんだか地球防衛軍見たいですねと言うと、似たようなものですとサラリと返して来て、思わずおそるべし松五郎だった。程なく到着。

これがトロンとした餡掛けが気持ち良く入った茨城スタミナラーメンのホットタイプで、いいオーラがさりげなく感じられた。

それではと行かせて貰えば醤油スープからカツオ風味の冴え渡るじんわりした旨みが何ともいい風情で、餡掛けに入る根菜類やレバーも新鮮で野性味さえも感じられるもの。

麺も程よい風合いがあって実に美味しいものだった。普通盛でもボリュウムよく、昼2杯目なるも気がつけば完食。

大地震で気持ちが塞ぎがちになりそうだが、こんな時こそ持久力と言う名のスタミナをつけて頑張らなければいけない処だろう。いや、これはかなりとっても良かった。


(左フォト) スタミナHOT普通盛/ラーメン拡大画像/店頭外観 (2011.04.13)


 茨城スタミナラーメン総本家 松五郎 東京支部

 住所:東京都中央区日本橋馬喰町1-7-2岡永アネックス1階  TEL03-3665-5755

 定休日:未定 ※2011年4月は17日と24日  営業時間:11:30〜15:00/17:00〜21:30

 アクセス:都営地下鉄新宿線馬喰横山駅下車。馬喰町交差点そば東神田寄りにあり。



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