味の丸信 中華そば店 東京・谷保



雨の予報が無いものの空はどんよりとして、時折り陽射しが電車の床を明るくさせていた、そんな季節の変わり目らしい2月上旬休日の火曜日だった。

しばらく前に丸長・大勝軒系丸信@荻窪へ訪問したものだが、ネットでその店名で検索して見ると、国内に意外と多くの元を辿ればそことなる丸信がある事に気づかされたものだった。

そんな一店が立川駅からそう遠くないこちらで、気になる処となって休日の日に訪れる事にした本日であった。そんなわけでまた今日も中央線快速線電車で立川までやって来て、南武線電車に乗り換えて数駅の谷保駅に初めて下車した正午前だった。

駅から程ないこちらで、それもあってか店内に入ると常連さんで既に活況な店内。厨房前にカウンターの席があったので、空いていた道路寄りの一席へ腰掛け、メニューからラーメンをお願いした。

ちょうど目の前にはこちらの店主らしき方がおられて、お話しして見ると間違いなく百戦錬磨の老練な店主のようだった。

昭和25年7月創業の丸信@荻窪で修行した方が中央線国立駅南口駅前に昭和31年5月創業させたほうの丸信で働いておられたこちらの店主だそう。5〜6年前の国立駅南口再開発を機にして、修行した丸信は残念ながら閉店してしまったらしい。

昭和40年4月に暖簾分けを許され、もっと谷保駅寄りの方で創業したらしい。そして平成5年に現在の場所に移転して、今日に至っているそう。程なく到着。

これが何とも昭和と言う時代を、語りかけて来そうな程に風情のある中華そばだった。もう、濃い色のメンマが、壮絶な浅間山荘事件を語って来そう。

そして質実剛健なチャーシューは、華やかで盛大だった大阪万博を自慢して来るようだ。メンマと刻みネギの上から醤油ダレを気持ち垂らしていた風合いが素敵だった。

加水低めの中太麺が穏やかであっさりした清湯醤油を運び上げて、500円とは思えない具材の体裁で、ボリュウムある麺量ながら、気がつけば完食だった。いや、荻窪本家に負けてなかった。

(左フォト) ラーメン/店頭外観 (2011.02.08)


 味の丸信 中華そば店

 住所:東京都国立市富士見台1-16-16  TEL042-572-0244

 定休日:毎週水曜日  営業時間:11:00〜15:00/17:00〜21:00

 アクセス:JR南武線谷保駅北口下車。ロータリー右奥Y字路の右手を進んでまもない左側。



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