東京とんこつ 萬燈行 東京・立川





春の花々がめくるめくように天気が変わる今日この頃。見上げれば雲一つない真っ青な青空から爽やかな陽射しが注いでいた4月下旬日曜日の午前中だった。

しかし仕事が終わって外に出れば、また春らしくとも言えた、にわか雨の雨粒滴り落ちる、やや気温が上がっていた今夜。

そんな雨もあって、軽くラーメンスクエアで済ませるかと言う気分になった。何店かの店頭メニューをかいつまんで見てから、こちらへ入る事に決めた本日であった。

そんなわけで店頭の券売機で魚介とんこつらーめんに、ほぐしちゃーしゅー丼のボタンを連打して中へ入って行った。

空いていた一番厨房寄りのテーブル席に促されて、チケットを手渡しながら今夜も盛況な店内な様子を確認しつつそこへ腰を降ろした。

トッピングバーへ行って、カブか何かの漬物を取って来た。また違う日替わりらしいサービス惣菜があったようだが、今日も既に空っぽになっていた。つい先程までは有ったらしく一足遅かった。

程なく到着。 は、速い。直ぐ来た。そんな変なオーラを振り巻いたつもりは無かったが、ともあれ速く来ることは良い事だった。

それではと行かせて貰えば、まずカツオの甘い魚介が来て、後から際立つ煮干し感がズバッとやって来る魚介とんこつスープ。

麺は前回と同じ細麺で、意図的な麺カタメなのか。チャーシューがやはり美味しく、後半は煮干しの独特感が蓄積されて行く味わいの変化が愉しめた。

前回の背脂東京とんこつはレトロの様相を呈していたが、一転して今回は煮干しを強めに利かせた現代魚介豚骨。

細麺形状のビジュアルもあってか直ぐ近くの某店を意識しながら最終調整をしたのではないかと言う気持ちを禁じ得なかった。

とは言え、また違う魚介感をきっちり出している処は流石なこちらだった。

ほぐしちゃーしゅー丼もなかなか美味しく、後半になってからまだほぐしチャーシューが在るごはんに煮干しスープを投入してオジヤみたいにしてみた。

これが意外とイケて最初からやっても良かった感じだった。気がつけば完食。このパターンも、なかなか良かった。


(左フォト)  魚介とんこつらーめん/ほぐしちゃーしゅー丼 (2011.04.24)







曇り気味の空が広がるものの雨の降る気配はなかった、やや肌寒い気温の朝方だった4月下旬の木曜日。また今日から若干担当内容を変えつつも同じ立川勤務が始まった。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、そこは穏やかな午後8時半過ぎだった。節電の風景にも目が慣れて来た今日この頃で、やや暗いのが当たり前のようになって来た。

時に立川にあるラーメンスクエアでも、最近ラーメン店の入れ替えがあり、そこはもちろん気になっていた。

また勤務先が立川となって、早速そのラーメンスクエアへ訪れる事にした今夜だった。またエスカレーターを上がって入って行き、えんやの場所に入ったこちらへ今日は入店する事にした。

株式会社ラーメンデータバンク代表取締役大崎裕史氏全面協力によるラーメンスクエア主催のラーメントライアウトだが、その第2回で優勝して「麺や優」を営業していた吉祥寺の音麺酒家楽々の凱旋出店のこちらと言う事らしい。

豚骨鶏ガラ野菜をしっかり炊きこんだ出汁スープに、背脂をたっぷり入れた良き時代の東京とんこつと、そこへさらに魚介風味を加えた進化版のラーメンの2本柱がウリのよう。

そんなわけで券売機の前に立つと、つけ麺にサブメニューも賑やかなボタンにしばし悩んでから、基本であろう醤油とんこつらーめんをまず選んだ。

そしてサブメニューも行こうと、焦がしバターちゃーしゅー丼が気になったが、50円安かったほぐしちゃーしゅー丼の方にしてそのボタンを連打した。

入店しようとすると丁度あいにく満席になってしまったそうで、入り口に用意された椅子に待つよう促されて、若干してから店内へ引き入れられてテーブル席に案内を受けた私だった。

盛況な店内で、さすがそこは人気店の新ブランド店だった。目を上げると最近では珍しくなくなって来た、トッピングバーがちょうど前方にあった。

内容がちゃんと明記されていて、紅生姜・おろしニンニク・おろし生姜・豆板醤などとなっていたが、こちららしいと感心してあけたマヨタマの容器は、売り切れらしく空っぽになったままだった。

程なくらーめんがやって来て、まもなく丼ものも到着したが、間違えて50円高額な焦がしバターちゃーしゅー丼を作ってしまったそう。

もちろんそこは変なオーラを出したつもりは無かったが、2つ返事で承諾してそれを受け取り思わずラッキーと言うしかなかった。

ともあれそれではと行かせて貰えば、ホープ軒系かと言えばそうでもなく、もちろん福生一番系とも違ったまさしくある一時代を築いた東京とんこつそのもの。

これがなんとも言えない持ち味と言うか、後味のいい風情がなかなかと言えるもので美味しかった。麺を博多風のストレートの細麺にすることによって、目新しささえ感じられるところも良かった。

焦がしバターちゃーしゅー丼は軟骨のような部位の肉を焦がしバターでまったりさせたものでこれまたなかなか旨かった。トッピングバーから持って来た高菜をこれに投入したが実に合っていた。

気がつけば完食。いや、なかなか、けっこう良かった。


(左フォト) 醤油とんこつらーめん/焦がしバターちゃーしゅー丼/店頭外観 (2011.04.21)


 東京とんこつ 萬燈行 (まんとうぎょう)    ※ラーメンスクエア公式サイトはこちら

 住所:東京都立川市柴崎町3-6-29アレアレア2ラーメンスクエア内

 TEL042-528-6639  定休日:年中無休  営業時間:11:00〜24:00(LO23:30)

 アクセス:JR立川駅南口下車。南口空中階段正面アレアレアの左奥にあるアレアレア2の三階
       「ラーメンスクエア」内にあり。



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