九州らーめん 祥 東京・吉祥寺北口



また水蒸気を含んでやや白んだ青空から春の陽射しが煌めいて、気温が20度を越える予報が出ていた三月弥生下旬の週末土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風が心地よい午後七時過ぎだった。

そんな今夜は吉祥寺サンロード商店街の中ほどで営業している、こちらへ仕事帰り立ち寄って見ることにした。と言うわけで人通りが絶えない商店街に入りその店頭へやって来た。

祥の文字がひときわ大きく輝くその店頭で、見慣れた文字がこのようにきらびやかに煌めくさまは、それだけでつい入りたくなるものが確かにあった。

ともあれ入店して見ると右手に券売機がありそこで店頭の案内で見た、肉で華やかに埋まるビジュアルが素敵だった金祥らーめんを選んだ。またサイドメニューも行くかとなって、チャーマヨ丼にも傾きながらも、こちらにするかと肉そぼろ丼のボタンを連打した。

奥へ進むと中ほどのカウンター席に促されて、冷水が汲まれたコップが置かれたそこに腰を下ろした。麺の固さの確認があり、そこでは普通でお願いした。

2009年6月にオープンした、ムジャキフーズ系のこちらのようだ。ムジャキフーズと言えば、過日訪れた味噌らーめん屋宏ちゃんと同じで、これまでにも訪れた金伝丸@渋谷もとまる@御徒町なども同じ系統で、そう言えば横浜勤務時代に訪れた伝統久留米らーめん鐵釜もそうだった。

豚骨らーめん店では主に券売機のボタン周りに特徴があり、麺の固さインフォでバリバリと言う表現を用いているケースが目立っている。ちなみにバリとは、強調表現の意味が強い。程なく到着。それではと行かせて貰えば、風情豊かな豚骨スープが実になかなかの面持ちでたまらなかった。

極細麺の風合いも実に素敵で、チャーシューや角煮に半熟味玉も満足感の高いものと言えた。また肉そぼろ丼も美味しいもので、後半辛し高菜も入れたりして愉しんだ。後半になってから厨房の奥から大きな音が聴こえて来た。骨を割っているような音で、そんなところだろうか。

それにしても豚骨スープのトロミはクセになりそうな風合いで盛況な店内なのが理解できた。こうなれば替玉もさらに行くかとなるもので、100円を手渡してその時は麺の固さをバリバリでお願いしてさらに堪能。気がつけば完食。いや、かなりなかなか絶大に素敵でとても良かった。

(左フォト) 金祥らーめん/店舗と周辺 (2014.03.29)


 九州らーめん 祥 (ショウ)

 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-13-1  TEL0422-27-2581

 定休日:無休  営業時間:10:30〜翌4:00◆日月のみ10:30〜22:00

 アクセス:JR吉祥寺駅北口下車。ロータリー左手先のサンロードを入って行き、100mほど歩いた
       右側にあり。



券売機のボタンを押すところからわくわくさせる。

はりがねの下は、ばりばり、ばりと続く。

卓上に様々な容器が置いてあった。

壁面には薀蓄のボードが掲げられていた。

肉そぼろ丼。

100円で愉しめる替玉。