ラーメン久保田 東京・荻窪





まだ勢いを失わない夏の放物線が、青空の雲の遥か上を通り過ぎるているようにさえ見えた、今日もそんな夏薫る八月葉月半ばの休日火曜日だった。

以前にホープ軒本舗吉祥寺店ホープ軒@千駄ケ谷、それに村山ホープ軒野方ホープにも訪れたことがあった。

そんな訪問先に対して社内ラーメン通K氏から、ホープ軒本舗の阿佐ケ谷にも足を運んだ方がいいと先日諭されたことがあった。

周辺に幾つかの訪れて見たいラーメン店も出来て、そろそろそちらへ出掛けて見るかとなった。久しぶり中央線快速電車に乗り込み、阿佐ケ谷で下車してその店頭へやって来た。

定休日はもちろん確認して来たが何とこれがお盆休みの臨時休業で、本日から16日まで夏季休暇としてその旨の告知が店頭になされていた。

大変に残念だが、致し方あるまい。と言うわけで、ともあれ次に行く予定にしていたこちらへ向かうことにした。そこは何軒か予備候補も考えて出掛けて来ただけに慌てない。

こちらはそんな夏休みで今回お休みのホープ軒本舗阿佐ケ谷店で修行して、その製麺部でもさらに修行を重ねた後に独立してこちらを開業させた店主が営むお店だそう。

と言うことで、阿佐ケ谷からもう一駅電車に乗車して荻窪へ降り立った。三年前の立川勤務時代、荻窪にも随分途中下車したものだ。しかしこちらの存在は全く気が付かなかった。

それだけにいつの間に出来たのかと調べれば、一昨年2011年の11月28日正式に開業を迎えたこちらで、それは気がつかないわけだった。

場所はそんな荻窪だけに、ネットの地図であそこかと直ぐ理解出来て、駅前から程近い荻窪銀座街とある線路沿い道路を歩いて行き、途中の路地を入ってその店頭へやって来た。

入口上の看板が掲げられているところは、細い角材が格子状に何本もあしらわれている店舗の外観で、路地裏の店舗らしからぬとも言えそうな存在感を有する感じであった。

扉の横に今月のお休みの告知がやはりこちらもなされていて、見ると明日から三日間がお盆休みらしく危ないところだった。

メニューから600円の中華そばと共に、修業先店らしく固ゆでの味玉であることを確認してからそれもお願いすることにした。

ホープ軒本舗阿佐ケ谷店で6年間修行して、その製麺所で4年間さらに製麺修行してからこちらを開業させているが、その後もホープ軒本舗製麺部での修業はそのまま続けている店主だそう。

ホープ軒本舗阿佐ケ谷は創業当時吉祥寺店の支店として開業しているが、20年ほど前から創業店主難波氏の次女の方が経営されているそうだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、ほぼ阿佐ケ谷を踏襲した中華そばだそうで、なるほどその味わい深い美味しさは実にたまらない風合いがあった。

50円の固ゆで味玉がまた素敵なもので、軽く茹でられたモヤシがスープとよく合ってそれにしても後引く美味しさの中華そばだった。

来々軒が醤油ラーメンの元祖ならば、ホープ軒本舗は元祖豚骨醤油と言えて、戦後の物資不足の中で生まれた良き東京ラーメンの進化系と言えるのだろう。

気がつけば完食。いや、コク味豊かでありつつも、かなりとても果てなく感動さえ出来た、そんな美味しさのこちらであった。

(左フォト) 中華そば+味付玉子/MENU/店舗外観 (2013.08.13)


 ラーメン久保田

 住所:東京都杉並区上荻1-4-3  TEL03-3398-8357

 定休日:水曜日  営業時間:11:30〜15:00/17:30〜23:00

 アクセス:JR中央線荻窪駅東改札北口下車。外へ出たら右手へ進み、荻窪銀座街の線路沿い道路
       を歩いて行く。80m程先の左カーブ手前にある左路地を入り一つ目の右路地をさらに曲が
       って少し歩いた右側にあり。

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東改札を抜けて北口に出たら右手の荻窪銀座街へ。

お盆休みで明日から三日間はお休み。

一味唐辛子と胡椒に楊枝がトレーに用意されていた。