麺屋頃場 東京・末広町 ※閉店





昨日憂鬱にさせた雨も上がって、水溜まりに青空からふり注ぐ陽射しが煌めいて、ふと誰もいない砂浜に潮騒が響くイメージが自然に湧いた、今はもう秋♪的な涼しさが先に立つ九月長月半ばの金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、日暮れても天候が崩れることもなく、ただ爽やかな夜風が街を穏やかにさせていたそんな午後七時過ぎだった。

こちらもまた秋葉原で比較的新しいラーメン店で、2012年8月22日にオープンしたお店らしく、その場所に以前は、港家秋葉原店が営業していた。

JR小岩駅周辺に本店がある、そんなラーメン店の店の2号店らしい。その本店は2005年頃に宗庵小岩店としてオープンしたラーメン店で、宗庵と言えば以前に訪れた船橋店千葉店が思い出される。

2006年頃から「宗庵頃場」として営業していたようだが、独立したのか定かでないが現在は「頃場」として営業している小岩店であった。

もっと早く訪れたかったこちらだが愚図ついた天気が多い今夏だっただけに、ぬかるむ足元に先伸ばししていたこともあって今夜こそとその店頭へやって来た。

ラーメン店業界における時代の潮流として、今や当たり前のようになって来たラーメン居酒屋と言うコンセプトで営業しているこちらで、アルコール類に居酒屋メニューも豊富に用意しているようだ。

最近になってからこの秋葉原店では、平日の夜に焼きとんを提供しているらしい。なるほど店先でその焼きとんをお店の方が焼いている最中で、香ばしい香りが店頭に立ち込めていた。

見ると券売機でランチ限定と記された九州らーめんとチャーシュー丼のセットメニューのボタンが午後七時過ぎのこの時間でも押せるようになっていた。サービス期間中なのだろうか。

ともあれその二つを選びたかったし、しかもお得な金額となっていた提供セットメニューだけに、いざとなれば追加金額を支払うつもりでそのボタンを選んでチケットをつかみ中へ入って行った。

店内はそこそこに盛況な店内が広がっていた。そこはラーメン店と言うよりは、居酒屋以外のなにものでもないフロアだった。

お店の方にチケットを手渡すと券売機ボタンの調整手違いだそうで、お詫びして来られたので思わずこちらこそすみませんと返して差額50円を支払いオーダーが通った。

すると麺の太さが細麺と太麺が選べるそうで、九州らーめんの文字を見ているだけにさすがに太麺の気分になれず、そこは細麺でお願いすることにした。

ふと見ると店内のメニューリストには九州らーめんとは表記されておらず、豚テールらーめんと案内されていた。

少し間を置いてから店名は店主のお名前なのか、お聞きして見ると違うお名前だそう。それならばその店名の由来は何なのかを尋ねて見た。

するとお聞きした方で無い方が、あの頃の場所と言う言葉が転じて出来た店名であることが、こちらの店の中で通説になっていることを教えてくれた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、そこは宗庵系のこちらだけに、なかなかの持ち味が実に素晴らしい白濁豚骨らーめんと言えるもの。

背脂が浮いて濃厚具合いも素敵で、豚骨臭が良い風情を醸していた。

チャーシュー丼も削いだ風合いの白ネギが入って、チャーシューも美味しく実に良かった。最後に残ったスープをご飯に入れ、おじや風に愉しみながらも気がつけば完食だった。

いや、これはかなりなかなかと言えて、とても果てなく実に良かった。

(左フォト) 店頭/九州らーめん/チャーシュー丼 (2014.09.12)


 九州らーめん 麺屋頃場 秋葉原店

 住所:東京都千代田区外神田6-14-13  TEL03-3834-0636  ※公式サイト  ※facebook

 定休日:不定休  営業時間:平日11:30〜16:00/17:00〜22:30LO◆日曜11:00〜20:00

 アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅(浅草方面出口4又は渋谷方面出口2)下車。中央通りから
       蔵前橋通りを本郷方面右手歩道を少し進んだ右側にあり。



店頭の券売機で、チケットを購入する。

夜の部はラーメンと共に、やきとん好評発売中。

ランチタイムは、替玉か半ライスがサービスのようだ。