心らぁめん 東京・吉祥寺南口 ※閉店





夜半辺りから吹き出していた強風がそのまま吹き続いて、桜は咲き出してまもないだけに散る様子も無かった、そんな三月弥生月末最終日で年度末の月曜日。

市川周辺の総武緩行線電車から臨む富士山はスカイツリーの横に現われるが、中央線快速電車が吉祥寺に到着する頃は丹沢山系の向こうに同じ富士山の雄姿が臨めた。

そして今日も仕事が終わって外に出れば、強い風が陽が暮れても時折り何かに憑かれたように吹き荒れていた春めく午後七時過ぎだった。

本日はついに消費税5パーセントの最終日で、明日からいよいよ8パーセント増税となる。ラーメンは概ね800円程度だから、一杯当たり20円の増税と言ったところだろう。

そんな今夜は吉祥寺駅公園口周辺のラーメン店の何処かにするかとなって、仕事帰りその周辺を散策しながら歩いて行った。

井の頭通りに回り込んで少し悩みながら歩いていると、ちょうど目の前にこちらの店頭が現われてこの際だからと入店することにした。

さっそく中へ入ると券売機は奥の裏通り側にあるとのこと。そちらへ促されて奥へ進んで行きその前に立った。

井の頭通り沿いと裏手通り側どちらからも入店出来るこちらであった。ちなみに入口には、営業時間と定休日が記されたボードが掲げられていた。

さて何にするかとなったが、特製全部のせ!!心らぁめんと、ネギチャーシューめしのボタンを連打。

振り返るとフロアを歩いて進んだだけに気づいていたが、かなり盛況なフロアとなっていて券売機傍にちょうど空いていたカウンター席へ腰掛けた。

「ハイ!よろこんで」の掛け声で知られる、居酒屋庄やグループの株式会社大庄が経営するラーメン店のこちらのようだ。

同グループの公式サイトでそれが判ったものだが、それによれば地元本八幡で未訪問にしている「ぐるめんはうす」もまた同じ系列店であることを知りとても驚いた。

ふと見ると箸立てに入る割り箸が全て紙製の箸入れに入っており、一つ手に取るとその箸入れには「ハイ!よろこんで 日本の台所 庄やグループ」と印刷されていた。

店内は和の風情に満ちたフロアで、木の温もりがまさに心を落ち着かせるものがあった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、くどさのない魚介だしが効いたやや茶濁した豚骨系のスープの風合いがなかなかのもの。

秘伝スープは壁面の薀蓄によれば、ゲン骨25キロと背ガラ10キロを、気合いの叩きをした後で10時間煮出したスープであるらしい。

チャーシューがボリューミーで、半熟煮玉子の風合いも素敵だった。ネギチャーシューめしも美味しいもので、気がつけば完食。

以前は午前1時頃まで営業していたそうだが、ここ最近は午後11時で閉店させているそうだ。

限定メニューらしい油そばに、タンメンやつけ麺と麺類メニューが多彩にラインナップしているこちらだった。十年近くこの地で営業を続けている心らぁめんだそう。

味にこだわり、心らぁめんと言うことらしい。いや、なかなかとても素敵で良かった。

(左フォト) 特製全部のせ!!心らぁめん/ネギチャーシューめし/裏通り側店頭 (2014.03.31)


 心らぁめん

 住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-12 松井ビル1階  ※公式サイトはこちら

 TEL0422-46-6441  定休日:火曜日  営業時間:11:30〜15:30/17:00〜23:00

 アクセス:JR吉祥寺駅公園口下車。前の通りを右手に100mほど歩いた左側にあり。



ハイ!よろこんで 日本の台所 庄やグループ。

ゲン骨25キロと背ガラ10キロに気合いの叩きあり。

井ノ頭通り沿い側の店頭外観。