中華 喜楽 東京・御徒町





昨夜は蕨駅近くで営業する新喜楽と言うお店を訪れて、その店名はもしかしたら築地にある老舗高級料亭から来ているのではないかと言う仮説を立てた。

その料亭は昨日も触れたように1875年に創業しており、築地に移転する前は喜楽だったとネットで紹介されていた。

するとその仮説は喜楽と言う店名にも適用されることになって、国内に多く点在するその屋号は「あやかって」と言うのもあって、その新喜楽から来ているケースなのかも知れない。

そう言えば渋谷喜楽大森喜楽は初代店主同士交流があったことを以前確認したものだが、それ以外の多くの喜楽はどうなのだろうか。

以前御徒町の街角で看板を見掛けたことを思い出して、通勤用のバッグが傷んで来たのでその買い物がてら、東大島のお店を出た後こちらにも予定通り向かうことにした。

そんなわけで都営地下鉄新宿線電車に再度乗り込んで岩本町駅で下車。

その駅出口付近のベローチェでしばしまったりしてから、山手線電車に乗り継いで御徒町で降りてそこからそう遠くないこちらへやって来た。

ずいぶん前に見掛けただけに場所はうる覚えだったので、店頭に着いても前からここだっけと言う気持ちが先に来た。ともあれ入店すると、午後一時過ぎもあって先客ゼロの静かな店内だった。

そこに店主ご夫婦が入店客を待っておられて、テーブル席の一席に腰掛けながらラーメンをお願いすることにした。

世の中不景気と言う話しで世間話しが始まった。何れにせよアベノミクスを実感出来るのは、そう近くではないのかも知れない。

御徒町に買い物で来たことを告げてアメ横辺りで散策しようと思っていることを言うと、混雑もあってなのか近い割りには最近はあまり利用されていないそうだ。

いつ頃開業したのかお聞きして見ると、昭和27年からこの地で営業しているそうだ。先日近くにある旧竹町来集軒を訪れたが、ほぼ同じ時期に開業しているこちらで、交流も少なからずある雰囲気だった。

程なく到着。それではと行かせて貰えば、そこはあっさりとした味わい深いこちらもまた清湯醤油で、やはりなかなか素敵で良かった。

麺も細縮れながらコシのいいもので、こちらもやはり麺に至るまで美味しかった。気がつけば完食。

精算を済ませて上野方向に向かう途中で、かなり風情のあるパン屋を見つけた。見るとタコ焼きと一緒に人形焼みたいなベビーパンダ焼なるものを店頭販売していた。

思わずその六個入り300円のベビーパンダ焼をお買い上げ。アンコとカスタードの2種類があるそうで、そこはアンコの方を選んだ。

店主は喜楽のご夫婦と同じくかなり高齢のようだったが、やはりこちらでもしっかりとした口調で対応してくれた。

築80年の建物だそうで、四年前からパン屋をやめてこの商売されているのだそう。すぐ隣りの公園の隅で一個だけつまんで食したが、なかなか美味しいものだった。

アメ横まで行ってバッグを購入する予定だったが、春日通り沿いにバッグ特売の看板を見つけた。思わずその大澤かばん本店の中へ入ると、エース製の質のいいものが一万円弱で売っていたのでそこで買って帰途についた。

春の強い風が周辺のノボリを揺らして、陽射しはどこまでも周辺を爽やかにしていた。いや、こちらもまた実に美味しいラーメンで、かなりとっても素敵だった。

(左フォト) ラーメン/壁のメニュー/店舗外観 (2013.04.26)


 中華 喜楽@御徒町

 住所:東京都台東区台東3-46-5 TEL03-3831-9443 定休日:日曜日 営業時間:11:00〜18:00

 アクセス:JR 山手線御徒町駅南口下車。昭和通りに出て台東三丁目の信号を渡ってその前にある
       道路を200mほど進んで行った右側にあり。

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昭和27年創業喜楽@御徒町の店舗遠景。

周辺にある築80年の建物で営業するキクヤパン店。

ベビーパンダ焼は、かなり素敵な美味しさだった。