釜炊き豚骨ラーメンきら星 満天
東京・中野 ※閉店



青空から陽射しが注いで、春が離れては近づいて来るそんな3月上旬の水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、またそこは穏やかな午後8時過ぎだった。

こちらのつけ麺でまた行って見たくなり、訪れる事にした今夜だった。そんなわけで中野駅で途中下車して店頭へやって来た。

最近は星野店主の実弟の方が大田区内の東急池上線蓮沼駅傍に「らーめんほしの」と言うラーメン店を開店させてまた話題に登っているきら星さんだ。

中へ入って券売機で味玉つけ麺のチケットを買って振り返り、中盛大盛無料のインフォを横目に大盛麺量を確認させて貰うと400gだそうでそれでお願いした。

そう言えば以前こちらでつけ麺にした時は、大食いの翌日で中盛にしていたが今夜は思う存分堪能出来そう。

店内には先客の方が3人おられて、3人とも既に到着しているラーメンを口にしていた。いつも思う事だが他人のラーメンって、何故かとても美味そうに見えるのは何故なんだろう。

直ぐ隣りの方がまもなく完食する頃麺上げタイマーが店内に響いて、自分のつけ麺の分にしては早いなと思っていたら完食した隣りの方の替玉だった。

替玉と言うと博多ラーメンのように細麺が通例だが、見ると太めの中太麺でなんとなく違和感を感じてしまうのは私だけだろうか。ちなみにその替玉は百円で、なんとも嬉しいサービスと言えた。程なく到着。

適度なコシと柔らかさで、汁もこちららしいたまらない豚骨感。麺量も400gだと、食べた実感がひときわとなって良かった。刻まれたチャーシューめ多めに入って、味玉も美味しいものだった。

大盛麺量なるも瞬く間に麺が消えてしまった。スープ割りもいい感じだった。気がつけば完食。いや、今夜も、やっぱりとっても良かった。


(左フォト) 味玉つけ麺大盛(汁・麺) (2011.03.09)


 釜炊き豚骨ラーメンきら星 満天 (まんてん)

 住所:東京都中野区中野3-34-24   TEL03-5385-2212

 定休日:木曜日   営業時間:11:30〜22:00

 アクセス:JR中央線中野駅南口下車。ガード寄りの中野通り(都道420号)の交差点を直ぐに渡り、
       左手に歩いて程ない右路地を入って少し進んだ左側にあり。

  

淡い陽射しが淡い色の青空から注いで、北風が冬を加速させていた1月前半祭日の月曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、一日中寒いそんな夜の午後8時過ぎだった。日曜祝日は駅周辺のみと言うことで、今夜はこちらへまた行く事にした。そんなわけで中野駅でまた途中下車して、中野駅南口から程近いその店頭へやって来た。きら星の2号店となるこちらだが、今回来て見ると前回の若いお姉さん二人と違って、今度は若いお兄さんが二人の厨房だった。

券売機で今回はラーメンで行きたくなり、そう言えばと思い出して選んだのが、ご飯が食べ放題で話題になったラーメン大盛・鶏の唐揚げ一個が付くまんぷくセットだった。入り口近くのカウンター席に座る席を決め、チケットをカウンタートップに置いてから腰掛けた。先客一人に後続客二人の店内。オープン当初は定食メニューでA定食とかB定食とか言ったメニューだったが、そうしたメニューは現在は既に無く、それでも鶏の唐揚げは今でもウリとなっていた。

オープン時には気が付かなかったが、本店のカツオ餡に対してこちらはニボシ餡をキャベツの上に乗せているそうで、なるほどオープン時のラーメンの上にはそんな餡が乗っており、あれがそうだったのかとなった。程なく到着。それでそうしたカツオ餡ならぬニボシ餡に注力してドンブリの中を覗くと、これがそれらしきものが見当たらない。

厨房の方にお聞きして見ると、今日は品切れしまったそうでそれは残念と言うしかなかった。無ければやむを得ない処で、それではと行かせて貰えばそこは流石な美味しさで、麺の風情が以前と違って熟成感のない打ち立て感のあるもので、唐揚げも実に良かった。ご飯はラーメンが大盛だったし、時間が時間だけに一杯で丁度良かった。星野店主はあまりこちらには来られない処だろうか。いや、ともあれ、やはり今夜もなかなか良かった。

(2011.01.10)


  2011.01.10 釜炊きとんこつラーメン大盛   2011.01.10 まんぷくセット唐揚げ&ご飯







TVコマーシャルに映る大空の如く透き通るように青い空が広がり、眩しい陽射しが通勤電車の車内に射していた11月前半週末の土曜日の朝方だった。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、今夜は先日記述したように中央線高架線切替え工事の為、午後8時半過ぎから国分寺〜立川間の電車が大幅に運休するらしく、立川でゆっくりラーメンとも行かないよう。

そんな中で先日本店を訪問したばかりもあって、中野まで行ってしまえば影響もないだろうと、こちらが直ぐに思いついて訪れる事にした私だった。

そんなわけで中央線を中野で途中下車して、駅から程近いこちらの店頭にやって来た。南口から数分だけ歩いた、路地を入った場所だ。

入店すると、そこそこの先客の店内が広がっていた。券売機でつけめんを選ぶと、券売機の調子が良くないらしくおつりが戻って来なかった。お店の方にお願いして出して貰った。

つけめんは大盛まで無料だったが、昨日の今日もあってさすがに自重して中盛りでお願いした。ちなみに先日の本店では大盛りのつけめんであった。

オープン初日に訪れて以来で、その時はつけめんが無かったがしばらくしてメニューに並び気になっていて、そのままだったこちらとなっていた。厨房には今風な若い女性が二人。

その傍には羽釜が存在感を放っていた。羽釜と言えば少し前に麻布某新店でも見掛けたが、その店長さんが都内で修業したラーメン店こそ実は「ラーメン屋 秀」。

社長のコネクションで実現したらしく、そんな風に知っていたもののそこは大人しく控えていた。

ちなみに昨日の「博多だるま」も同じ系列の秀ちゃんグループだが、最近のラーメン事情で羽釜と言えばそこに行き着くと言うもの。程なく到着。

思わず本店のつけめんと比較してしまう事になるが、一見するとそう変わらないように見えるものの、そこは粘度的な面では本店に分が行きそう。

しかしそこから迸って来るド豚骨感の香りは意外にもこちらで、そこはやはり羽釜が成し得るものなのだろうか。麺は北海道産の強力粉と長野県産の地粉の黄金比だそうで、毎日朝と夕方の2回打って新鮮な内に提供しているそう。

それではと行かせて貰えば、これがやはりサラリと来る風情がありつつ、なかなかの持ち味が良いつけ汁で、麺もやや固めながらそれを吹き飛ばす仕上がり感。

スープ割りも、いい方向性を感じた。気がつけば完食だった。いや、かなり良かった。

(左フォト) つけめん中盛(汁・麺) (2010.11.06)


今から五年前、JR中央線武蔵境駅から程近い場所に、唯一無二を目指した一軒の豚骨ラーメン店が開業を果たした。店名は「ラーメンきら星」と名付けられ、店主の名は星野能宏氏と言った。そのラーメン店は、そう時間を置かずして超が付く程の人気ラーメン店の一つとして数えられるようになった。

第6回ラーメン王選手権において決勝戦まで進んだ方で、ラーメンフリークとしても実力があったよう。しかしその決勝戦では、今なお現ラーメン王の立場を脅かす早稲田大学出身の山本剛志氏を越える事は出来なかったようだった。昨年六月から木曜のみ店名をセカンドブランドの「ぶっきら星。」にして、二郎系ラーメンである「チェンジ郎」なるメニューを提供しているらしい。

そんなきら星の店主が今回満を持して中野に支店を出す事を知り、出掛ける事にした十二月中旬の土曜日で、それがこちらのラーメン店だった。JR中野駅南口から程ない路地を入った場所にある店頭には40分前に到着した。既に二人の方がおられ、その後ろに並んだ。そんな店頭には、これでもかの豚骨臭が満ち溢れていた。

10分程で20人近くとなり、開店前には30人を軽く越える人数に膨れていた。そんな風に並ぶ我々全員に簡易カイロを配布して下さり、さすがこちらの立場が判る元ラーメンフリークの店主で、まさしく暖かいご対応のこちらであった。

見上げれば雲一つない晴れ晴れとした爽やかな青空が広がっており、天候さえもその店名を聞き付けて開店を祝うような「満天」の青空だった。開店時間になると星野店主自ら暖簾を入り口に掛け、開店を知らせる案内を告げていた。そして先頭の方が中へ促され列が動いて行った。店内に入ると直ぐに券売機があった。




こちらは特注の羽釜(はがま)で炊いた豚骨ラーメンと唐揚げがウリのお店で、それらをセットにした定食があったので、そのB定食950円の方を選んだ。

奥へ促されつつチケットを手渡し、所定の席に腰掛けた私だった。おお、なるほどデカい羽釜が二つ厨房にあるのが見えた。星野店主が麺茹での位置についていた。

カウンターの上を何気なく見ると、山椒や白胡椒をブレンドした感じのもので「満天の星」をもじった「まんてんの粉」とネーミングされたものと、それに一味唐辛子とブラックペッパーが試験管のような容器に入って並んでいた。

口にして見ると市販品とは違う感じで、お聞きして見るとやはり自家製であった。

振り返ると丁度製麺室があり、立派な製麺機が鎮座していた。冷水がまだであったので、入り口付近の冷水器まで行ってコップに注いで戻った。厨房の奥には、大量の豚骨がらが見えた。程なく到着。

おお、これはかなり美味しそうなビジュアルだ。それではと行かせて貰えば、いやいやいやいやもうもうもうもう、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

濃厚豚骨にかなりシフトした豚骨醤油かと思えばそうとは言い切れない独特なスタイルで、濃厚豚骨自体がまず独特でそこにカエシを加えた次世代豚骨醤油と言えば良いのだろうか。

自家製の中太やや太の麺も、喉越し麗しくモチモチしており、てっきり熟成させているかと思いきや、確認して見るとこれがなんと朝打ち立てだそうで、それはおそるべしと言うしかなかった。

そして豚骨スープに話しを戻せば、何しろそれは自然に感じる事が出来る不思議な感覚がたまらないものだった。この感覚は一体いずこから来るのだろうか。

羽釜は理想的な自然対流が起き、それで炊くご飯はかなり美味しいらしいが、何ともそれが理解し易いものを直に感じる事が出来た。

後半になってから鶏の唐揚げにも手をつければ、これがまたいい風情があるもので、カウンターに用意されていた刻みネギがたっぷり入った秘伝にんにく醤油なる醤油ベースのタレを絡めて口にすれば、旨くないわけがないものだった。

このB定食はそんな大きい唐揚げが三個付いて来て、しかもご飯は大盤振る舞いの食べ放題だそう。

昨日食べ過ぎたので本日は大人しく茶碗一杯で済ませたが、豚骨ラーメン店でよく見掛ける辛子高菜まで用意してあり、それはいいご飯のお伴になりそうだった。

いやいやそれはもう、気が付けば完食だった。それにしても美味し豚骨ラーメンと、これまた美味し鶏の唐揚げであった。


(左フォト) 釜炊きとんこつラーメン/B定食唐揚げ (2009.12.19)
  

  2009.12.19 JR中野駅南口近くにあるこちら。   2009.12.19 店内厨房の特注羽釜。



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