吉祥寺みんみん 東京・吉祥寺北口



冬が静かに始まったかのような薄暗い雲が広がっていた、そんな十一月霜月下旬の世間は三連休最終日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、雨が落ちていることもなく、穏やかに冷え込んでいた午後七時過ぎだった。

違う場所のつもりで外に出て吉祥寺駅へ向かっている内に何だか今夜はこちらの気分となり、足の向きが変わってダイヤ街からハモニカ横丁へ入って行きその店頭へやって来た。

やはりハモニカ横丁で営業していると言うだけで、同じみんみんでも何だかオーラが倍加しているように思ってしまうから不思議だ。

さっそく入店して行くと今夜も盛況な店内のこちらで、一瞬だけ空き席がないかと思えば一番奥のカウンター席が空いており、そこへ促されて慎重に奥まで歩いて腰を下ろした。

確か味噌ラーメンもあったよなと気がついたのが実はきっかけでこちらに来たが、見上げたメニュー表にそれを見つけて餃子と共にオーダーした。

今夜もアサリチャーハンが、気になりながらもオーダーしなかった。次回こそは、餃子の換わりに注文したいところだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、味噌ラーメンもまた風情のいい味わいがたまらないもの。白味噌がやや強いシフトで、あっさりとした風合いのスープに、中太ちぢれの麺の持ち味がまた良かった。

餃子は5個白い皿にのって来るこちらだが、明らかに二つと三つの焼け方が違っており、おそらく手作りで違う方が担当したものがたまたまそれぞれ来てしまったものだろうか。

ともあれどれもが相変わらず美味しい餃子で、それはもう気がつけば完食だった。精算は外で窓からお願いしますとのことで、一旦出てからそのやり取りをおこなった。

ふと見ると三鷹店が営業を始めたことが、窓ガラスに案内されていた。JR三鷹駅北口からから程ないその名もハモニカ横丁ミタカで営業しているらしい。

さりげなくお聞きすると、一年ほど前にオープンさせた姉妹店らしかった。ネットで追って見ると、昨年8月1日に開業したようだ。いや、それにしてもなかなかの素敵な美味しさで実に良かった。

(左フォト) 味噌ラーメン/餃子 (2014.11.24)


 吉祥寺みんみん

 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9ハモニカ横丁  TEL0422-22-5015

 定休日:木曜日  営業時間:11:00〜20:50LO

 アクセス:JR中央線吉祥寺駅北口下車。ハモニカ横丁内中央通りのやや奥にあり。



ダイヤ街に入って程ない左手の路地を入っても行ける。

戦後まもない頃から始まったハモニカ横丁で営業している。

大きい餃子が人気のこちらだ。

いつ来ても盛況なこちらで三鷹に支店あり。

餃子も美味しいが、ラーメンやチャーハンも人気あり。

JR吉祥寺駅北口から歩いて直ぐの場所で営業中。





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午前中は浜松町に会議で出掛けて、午後から吉祥寺の勤務先に出社。そして今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかに冷え込んでいたそんな午後八時前だった。

今夜は既訪店に軽く立ち寄ってから帰るかとなって、勤務先が吉祥寺となってからやはりこちらにも足を運びたかっただけに、こちらにするかとハモニカ横丁内で営業するその店頭へやって来た。

ちょうど一年前の浦和勤務時代に、大宮駅東口周辺で営業するミンミンを訪れており、そんなこともあってこちらの暖簾をくぐりたくなったこともあった。

さっそく入店すると数組の先客が居るだけの店内で、空いているなと思っていると後続客が続いて、そう広いフロアでないだけに既に盛況さが増すこちらであった。

一番奥のカウンター席に腰掛けて見上げた場所にメニューボードがありさて何にするかとなった。

タンメンがあればと思ったが意外にもメニューに記されておらず、少しだけ思案してからしおラーメンと餃子をお願いすることにした。

後続客はあさりチャーハンという提供メニューをオーダーしていた。それを受けたお店の方は厨房に「チャーハン!」とだけ叫んでいた。

あさりのチャーハンだろうとメニューを見上げると、チャーハンはそのあさりチャーハン一品のこちらであった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、野菜がこれでもかと入るこちらのラーメンで、干し椎茸のような旨味が利いてこれまたなかなかの素敵なラーメンだった。

餃子が実にやはり美味しく、満足感の高いもので、それだけに気がつけば完食。いや、それにしてもかなりの素敵で素晴らしい、そんななかなかのしおラーメンと餃子だった。

(左フォト) しおラーメン/餃子 (2014.03.03)


朝から爽やかな青空を久々臨めた3月上旬の水曜日で、そんな今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかと言える午後8時過ぎだった。

ここ最近現代的なラーメンやつけめんが続いていた所為か、無性に昭和40年代辺りのあっさり醤油を食べたくなった今夜だった。

そんな時は既訪店へ行くのが常套手段だったりするが、そんな折りJR吉祥寺駅前にあるハモニカ横丁内に幾つかのそうしたラーメン店が在る事を、某ケータイ版ラーメンバンクで知ってその横丁を訪れる事にした。

そんなわけでまた吉祥寺で途中下車して、その店名と店頭の雰囲気からして昭和40年代系にまず間違いないだろうと、幾つかの中からこちらへ入る事に決めた。

みんみんと言えば餃子の名店であり、餃子舗aa八重洲店に訪問したが、その時にも触れたように大阪・千日前に昭和28年に創業した老舗餃子店だ。

同じ店名が国内に多く散見されるが、それぞれの多くが暖簾分けやそこから更に派生して行った関連店で、夫々の経営は別々と言われている。

こちらもそんな一店のようで、雰囲気からしてどう見ても30年以上はここで営業している感じだった。

ちなみにハモニカ横丁にも触れて見ると、戦後まもない頃の闇市から生まれた横丁らしく、現在100店舗もの飲食店を中心にした店舗が見受けられる。

さて早速店内へ入るため引き戸を開くと、カウンター席一番手前に座る方の袖をかすめるように開いた。帰ろうとした先客が右手の待避する場所に体をずらしてくれ、軽く会釈してその横を通る。

一番奥に空いていたカウンター席へ、お店の方に促されてその前に辿り着いた。「カバンはこの棚にどうぞ」との事で、羽織っていたハーフコートを脱いでカバンと共に置かせて貰った。

「みんみん」へ入って餃子をオーダーしないのは、自宅でクリープの無いコーヒーを飲むようなもので、そこはしょうゆラーメンと共に焼き餃子もお願いした私だった。

何気なく腕時計を見ると午後8時半をとうに過ぎていて、参考にしたケータイサイトを見ると、午後8時閉店となっていたのでお店の方にお聞きして見た。

すると最近は午後8時40分がラストオーダーになっているそう。そんなやり取りをきっかけにして、先代が昭和49年頃に創業したこちらと言う事を教えて頂いた。

そんな頃ラストオーダーの時間となって、個々の入店客へその知らせをしていた。程なく到着。

入り口にサンプルショーケースがあったので驚く事は無かったが、野菜がもうドカッと入ったあっさりした醤油スープのラーメン。

これを参考にしてラーメン二郎のラーメンが誕生したと言われたら、もう本気にしてしまいそうなものがこのラーメンには在った。

それではと行かせて貰えばジワジワと魚介の風味が軽く迸る醤油スープは、何処とも違う味わいながら実に昭和40年代後半らしい王道スタイルを秘めたもの。

これだからラーメンの食べ歩きは止められない。麺が卵を練り込んだ感じの中細縮れで、とにかく今日は此処に来て良かったと思わせてくれたものだった。

それ程に食べたいラーメンと食べたラーメンのイメージが合致して嬉しかった。

餃子がまたモチモチでプリプリの食感に泣かせる美味しさで、そう言えば先日近くの某店で似たような餃子に出会ったが、こちらを参考にされたのかも知れないがそこは定かではない。

食べ始めて後半になると先客が誰一人いない店内となって、食べる速度を上げようとすると、「無理せずごゆっくりどうぞ」と優しいお言葉がまた嬉しかった。

気がつけば完食。いや、これはなかなかと言えた、美味しあっさり醤油昭和40年代系ラーメンだった。

(左フォト) しょうゆラーメン/餃子 (2011.03.02)