油そば専門店 春日亭 東京・渋谷





しばらく前に雪が降ったことなんて、もう誰もが忘れてしまいそうな程に季節が加速していた、世間はゴールデンウィークが駆け抜けて過ぎ去った5月前半の木曜日だった。

最近話題になるのは何かとつけめんだったり、爆盛り二郎のラーメンだったりしているが、そんな影に隠れて着実に売上を伸ばしているのが油そば専門店チェーンであったりしている。

そんな一店のこちらが先月16日に、この渋谷にも支店をオープンさせた事を知ったのはごく最近で、昨日はそう言えば通りがかりに見ると何故か休業してシャッターが閉まっていた。

早い内に行こうとは思っていたがまだであったので、そんなきっかけから気になる所となり、こちらへ訪問する事にした今夜であった。

そんなわけで祭日出勤が終わってまた午後9時過ぎの、夜の渋谷の街角をスタスタ歩いて店頭にやって来た私だった。

今夜は通常通り営業していた。見ると入口を入ると直ぐ左手に券売機があり、カップルが丁度チケットを買っている最中で、後ろに帰宅前の晩飯で来たサラリーマンがいらしてその後ろに着いた。

まもなく券売機の前に立ち、店頭のインフォに誘われて鳥豚油そばを選び、玉子トッピングのボタンも連打した。

しばし席が空くのを入口周辺で待って、程なく一番奥のカウンター席に促され、買ったチケットをその前のカウンタトップに置いた。

玉子は味付玉子か温泉玉子か選べるそうで、油そばだけにそこは温泉玉子でお願いした。

昨日は営業していなかった事を告げると、普段は無休で営業しているそうで昨日だけはオープン以来初めて諸般の事情で休業したそう。

それにしてもネットサーフィンを毎日のようにしていてそうした渋谷新店情報も漁っていたが、まさか油そば専門店チェーンの支店がオープンしていたとは夢にも思わなかった。

戦後まもない頃、渋谷駅と東急百貨店屋上を結ぶロープウェイが、営業していた事を知った時も驚いたが今回もやはり驚いた。程なく到着。

おお、鶏ガラと豚骨のスープをしっかり煮詰めた一見スープにも見えるものが、多めに掛けられた油そばがやって来た。

油そばと言うとお酢とラー油を回し掛けるのが慣わしだったりするが、そのドンブリから来るふくよかな香りにそうする気になれず、そのまま掻き混ぜて直ぐ口にした私であった。

背脂のような旨みに、鶏の油の甘味の何とも絶妙なバランス配分が、なかなかイケてる油そばで、国産小麦粉の太麺も実にいい感じのものであった。

後半それでもせっかくだしと、ラー油やお酢も夫々若干だけ垂らして油そばらしく愉しんで見たが、それ以上掛け回すような気にはならなかった。気が付けば完食。その他のメニューも試して見たくなる内容であった。

昨年3月にオープンした池袋店がこちらの本店だそうで、錦糸町にも支店があるがそちらは中華そばを提供している模様。明大前にも支店があって、やはり油そばを提供しているよう。

いや、今後さらに流行りそうな気がした、美味し油そばだった。

(左フォト) 鳥豚油そばW盛/店頭電照インフォ/店頭外観 (2010.05.06)


 油そば専門店 春日亭 (かすがてい) 渋谷店  ※公式サイトはこちら

 油そば麺量:並盛り150g/大盛り225g/W盛り300g

 住所:東京都渋谷区道玄坂2-6-12 TEL03-3770-0200 定休日:無休 営業時間:11:00〜24:00

 アクセス:JR渋谷駅ハチ公口下車。渋谷109前道玄坂下交差点Y字路を左手へ100m程進んで
       行き、右手ユニクロ前辺りの左路地を入って行った程ない左側にあり。



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