麺や 海渡 東京・秋葉原 ※閉店





蒼白の水蒸気が緩やかに隠していた青空を露出させて夏の空が現れてはまた隠れていた、日本各地で天候による被害が続く八月も後半の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風の吹くそんな午後七時過ぎだった。

秋葉原人気牛丼店サンボ横路地奥の閉店したラーメン店の跡地に、秋葉原勤務が始まった6月上旬の時から、こちらがその中旬にはオープンする予定の案内で出ていて気になっていたことがあった。

支那そばきびの関連店が営業していた場所だっただけに、そちらの小川町本店を訪れた折りに確認すると、今回の店舗はそちらと全く関係ないことをお聞きしたことがあった。

どうやら先月の上旬頃から派手なアピールをすることもなく、静かに営業を始めたようでその15日に本オープンを迎えたようだ。丸一ヶ月が過ぎて、そろそろ色々な意味で落ち着いた頃だろうと訪れることにした今夜だった。

そんなわけで、その店頭へやって来た。店頭を撮影していると後続客が先に中へ入って行き、まもなくするとお店の方が入口に置いてあったカードを一枚抜いて中へ入って行った。

何を持って行ったのかそのカードを手にすると、オープン記念の9月30日まで利用出来る有効期限つきの100円トッピングサービス券で、思わずそれを手に取り入店した。

すると直ぐ目の前に券売機が鎮座していて、つけ麺のチケットを購入し、奥へ進んでお店の方にトッピングサービス券を提示しつつ、チケットを手渡しながらその傍のカウンター席に腰を下ろした。

すると中盛りがサービスだそうでもちろんそれでお願いした。無料トッピングは味玉でも良いかお聞きすると大丈夫だそうで、それならばと味玉でお願いした。

メニューを見ると、ねぎ・のり・メンマも選べるようだった。単刀直入にお店の方にこちらについてお聞きすると、店長さんらしき方が人形町で営業している麺や航(わたる)の別ブランド店であることを教えてくれた。

そこでスマホでそのお店について調べて見ると、2012年4月18日にオープンした比較的新しいラーメン店であることが判った。

以前オープン前の貼り紙にましこ亭と言う店名が記されていてそれを足掛かりに色々調べたものだ。

なるほどそのラーメン店がオープンする前に営業していた、広島風お好み焼き店の名前がその店名で、現在でも水天宮店が営業している様子だった。

人形町本店の店主が、鳥居式ラーメン塾のご出身だそう。大成食品の麺を利用して鶏魚介スープを提供するこちらのようで、それは秋葉原某店とほぼ同じ路線であることに気づいた。

店名は当初の案内では平仮名だけだっただけに、らーめん海人@神田と関係しているのかとも思ったがそうでは無かった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、これがまたなかなかの持ち味が実に素晴らしいそんな立ち上がり感があるもの。デフォで既に具が沢山入るものでそれがまた良かった。

鶏チャーシューは味噌麹を利用したもので、自家製魚介オイルにもこだわりがあるようだ。

大成食品製の太麺は厳選した北海道産小麦を使用した特注麺らしく、その風情だけでなく食感に至るまで良く出来ていた。

今後営業時間だけでなく、提供メニューの味の微調整もしながら、営業戦略を推し進めて行きたいとのことだった。

割りスープも美味しく、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に果てなく素晴らしかった。

(左フォト) 夜の店頭/つけ麺+サービス味玉(麺・汁) (2014.08.18)


 麺や 海渡 (かいと)

 住所:東京都千代田区外神田3-14-3  TEL03-6206-0159

 定休日:年中無休  営業時間:11:30〜15:00/17:30〜21:00

 アクセス:JR山手線・秋葉原駅電気街口下車。中央通りを上野方面へ進んで行き、ソフマップ
       秋葉原本館がある交差点を越えて二つ目の左路地を入る。そして次の右路地を入り、
       少し進んだ右側の牛丼サンボ手前の右路地を入った奥の左手にあり。



魚介系鶏白湯スープの極みと言うことらしい。

薀蓄がまとめられた案内が用意されていた。

らーめんとつけ麺は、どちらも魚介系鶏白湯スープ。