ラーメン二郎 東京・立川 ※休業中





何日振りかに見た青空から暖かい陽射しが燦々と注いでいた、十一月に入ったばかりの立冬もほど近くなって来た休日の火曜日だった。

立川駅周辺にこちらが在ると気が付かず、昨夜は立川市内某店を目的地としてへ向かって歩いていると、その向こうの暗い周辺の中で光々と照明が輝いていたこちらを偶然見つける事となった。

思わず興味本位で近づいて見ると、十人近い外列が中から続いていた店頭であった。これでその後ろに並べば、ざっくり一時間は待ちそうな感じだったので、さすがにその日は予定通りのラーメン店で済ませる事にした次第だった。

帰ってからネットでこちらを調べて見ると、予想通りかなり好評を博しており、大変に気になる一店がひとつ増えた。ここまで三田本店・松戸駅前店・環七一之江店・小岩店・高田馬場店・荻窪店・新宿小滝橋通り店に旧二郎系等へ訪問して来たが店毎に個性が光るラーメン二郎だ。

会社帰りだと閉店が午後9時と微妙で、仮に並んで食べる事が出来たとしても、その後で帰れば終バスに間に合わない公算が強かった。

そんなわけで、それならば善は急げとばかりに、訪問する事に決めた本日の午前中だった。中央線快速電車にまた御茶ノ水から乗車してやって来た。仕事で無い日に立川を訪れるのは、また違う立川の街の素顔を見るよう。

昨夜の訪問店の横を通って、昨夜も立った店頭へ到着。まもなく正午と言う時間で、8人近い方が並んで順番を待っていた。ふと見るとインフォの中に、ラーメンの多さをドンブリから膨らむ麺量で表現しており、ぶた増しはドンブリの上に立つリアルな豚さんの絵の頭数で表現していたのが笑えた。

30分近く待って券売機の前に立てて、小ぶた増しに黒烏龍茶のペットボトルのボタンもあったので、たまにはいいかとそのボタンも連打した。振り返ると券売機から出て来たプレートを見せるルールらしく、厨房の方に判るようにして見せた。二人分の椅子があってそこに座るとまもなく。

汗を掻きながら出て行く人を見送って、一度見せたプレートをカウンタトップに置いてから、冷水を用意せずにその空いた一番奥の席に腰を降ろした。すると直ぐに良く冷えた350ml黒烏龍茶のペットボトルが目の前に置かれ、さっそく開栓して軽く喉を潤した。

券売機にはプライスは変わらない、麺少なめのボタンが用意されているこちらで、その麺量で少ぶた増し・少ぶたダブルのボタンもあった。そう経たずしてニンニクの確認があり、数分前に凄い野菜増しを見てしまい、ニンニクだけお願いして、言おうとしていた野菜増しをつい思わず自重してしまった。一昨年の4月27日にオープンしたこちららしい。程なく到着。

野菜コールをしなければ比較的普通に口に出来る二郎のラーメンで、それでも若干多めの野菜増しと言えた小ぶた増しのラーメンがやって来た。総合的に他支店と較べれば、アブラやや少なめ、麺量気持ち少なめ、ヤサイやや多め、カエシやや少なめ、麺は二郎にしては細めと言うビジュアルの面持ち。

それではと行かせて貰えば、なるほど実に小気味の良い美味しさのラーメンで、野菜も適度に楽しめる量で瑞々しくて良かった。二郎と言うと極太平縮れが定着している自家製の麺だが、立川店は中太ストレートやや太めでもっちりしてスープの絡みもぴったりだった。

最近は二郎系を標榜していなくても、野菜増しや麺大盛りを無料にしているような二郎を参考にするラーメン店が増加の一途を辿っている。様々なバリエーションが広がる中で、二郎がラーメンスタンダードの潮流の中で大きな一翼を担っていると言える事だろう。

チャーシューも実にしっくり来る美味しさで、もうそれは野菜増しにしなかった分、気がつけば完食だった。いや、とんでもなく良かった。ともあれ野菜増しは慎重に、だった。

(左フォト) 小ぶた増し+ニンニク/ぶたインフォ/店頭外観 (2010.11.02)


 ラーメン 二郎 立川店

 住所:東京都立川市柴崎町2-10-1 定休日:日曜・祝日

 営業時間:11:30〜14:30/18:00〜21:00 ※土曜は昼の部のみ

 アクセス:JR立川駅南口下車。多摩モノレール立川南駅先の柴崎3丁目交差点の横断
       歩道を渡ってから右折して進み、スーパーいなげやを越えて更に歩いて行った
       左側にあり。



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