ラーメン二郎 東京・赤羽
※店内撮影禁止 





青空が多少霞みながらも陽射しを煌めかせて、春一番であろう南寄りの強い風が関東地方に春を呼んでいた、三月弥生も後半の休日火曜日だった。

昨夜は仕事帰りに荻窪のラーメン二郎を目指すも休業しており、偶然にもその通り道に二郎系のラーメン店が営業していてそれならばとそこでガッツリするかとラーメンを堪能。

しかしながらここ数日間の多忙もあってさらにガッツリと行きたくなってしまい、こうなればとなって元二郎松戸駅前店主がおられるこちらを訪れるかとなった。そんなわけで秋葉原でまた京浜東北線電車に乗って久しぶり赤羽へやって来た。

改札を出て右手の出口へ向かうと、昼過ぎになってから気象庁が春一番と発表していた強い南風が何処かの隅に留まっていたような落ち葉を、人通りの多い駅のコンコースに散乱させていた。

赤羽駅からそう遠くない赤羽1番街の中ほどで営業している、そんなこちらの店頭に立つと相変わらずの人気店ぶりで、八人ほどの人々がジグザグになって並んでおりその最後尾の方の後ろに着いた。

券売機がある入口まで小さな柵が設けられ、矢印が地面に引かれていてそれに従って並ぶ方式のこちらだ。常連客が多いのだろう、そう待たない内に券売機の前となった。

小豚ラーメンにするかという想いが過ぎったが、小ラーメンでもけっこうな豚の塊がごろごろと入っていることを思い出し、考え直して小ラーメンのボタンを選んだ。

数人が帰って行き自分の番となって、列の先頭の場所にある冷水器で水を汲んでから空いているカウンター席を目指した。空いていた席は一番奥の場所で、ちょうど目の前のすぐ傍に店主がおられ、いつものように真剣な眼差しでラーメン作りに励んでおられた。

それにしてもこんな近くで店主を見るのは初めてで、いつも少し離れた位置で見ていたものだ。以前から漠然と思っていたがこうして目の前にすると、余計に人気プロレスラー蝶野正洋氏に似ている店主と言えた。

あまりの至近距離に、思わず店主に声掛けしてご挨拶。松戸から来たことを告げると、たいそう喜んでくれた。そう言えば目が合うことはあっても、店主とこうして話し合うのは初めてだった。

いつも見る奥様がおられず別の女性がおられたのでそこら辺をお聞きすると、今おられる方が奥様で以前からおられる方はなんと従業員の方だそう。以前の仕事先の仕事仲間らしく、今までほとんど聞かれなかったので、皆さんそう思っているかも知れませんねとの事だった。なんと。

まだしばらくかかると思われる頃、その奥様がニンニクの確認があった。トッピングもこの時に申告だそうで、いつもは直前だっただけに心の準備が無く、しどろもどろになりながらもニンニクヤサイアブラカラメでお願いした。程なく到着。

卓上に七味唐辛子があったので、それを振り掛けて撮影を済ませてから行かせて貰えば、そこはもう縦横無尽に二郎らしさ炸裂のこちらの小ラーメンで実にたまらないもの。

食している最中に、大ラーメンをオーダーしている方が麺増しを申請している場面に遭遇。一番向こうの方の後続客だったのでやり取りは聞こえなかった。三田本店で大ラーメンを注文した方が出来るサービスで、こちらや他の店舗で可能であるかは定かでない。

新しい勤務先にその昔に在った新宿の凧と言う名のラーメン店でアルバイトしていた方がおられて、先日その方から二郎の麺増しのことを教えて頂いていただけに気がついた次第だった。

豚も相変わらず素敵で、気がつけば完食。このもしかしたら食べ切れないかもと思わせる、絶妙な量は二郎ならではと言えそう。

ご挨拶して外へ出てJR赤羽駅に隣接するセルフリッチカフェ赤羽駅南口店へ入店し、新レギュラーメニューらしき窯焼きホットケーキをさらに堪能。いや、かなりとんでもなく絶大に途轍もなく、遥か彼方の空遠くまで壮大に広大にスペクタル的で実に良かった赤羽二郎の小ラーメンだった。

(左フォト) 小ラーメン/店舗遠景/周辺カフェの窯焼きホットケーキ (2014.03.18)


 ラーメン二郎 赤羽店

 住所:東京都北区赤羽1-22-3  TEL 非公開

 定休日:日曜・祝日  営業時間:11:00〜14:00/17:00〜20:00

 アクセス:JR京浜東北線赤羽駅東口下車。ロータリー左手の赤羽一番街商店街を入り、
       一つ目の十字路を越えて少し歩いた右側にあり。徒歩およそ2分。









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凍てつく北風がやや強めに街を駆け抜けて、曇り気味の空もその風が青空にしていた、そんな2月前半の休日金曜日だった。今月から浦和が勤務先となって、総武線で秋葉原を経由して通勤するようになった。

当然赤羽が途中駅となる。先日二郎系のラーメン店を訪れてその際にこちらが浮かんだものだが、今日もまたガッツリと行きたくなってそれならばと出掛けることにした。そんなわけで1年ぶりとなる、こちらの店頭へやって来た。

入口でつづら折りに並んで入店するスタイルで、以前もそう思ったがこの並び方は混雑時の井上@築地を彷彿としていた。ランチタイムながら平日もあってか10人程度の外列でその後ろに着く。

たまたまだろうか、いつも店頭におられた奥さんが今日は店内にもおられなかった。見ると入口に黄色で丸いシールが貼られていて、そこには小さく「ラーメン二郎営業審査委員会承認店」と記されていた。

そして奥に見える券売機の上には、ラーメン二郎の名前で営業できる意味合いのような許可証が置かれていて、そこには山田店主のお名前と共に弁護士の名も連ねてあった。なるほど。

またそんな入口にはさらに「店内での飲酒はご遠慮願います」と言う案内と、手書きで「店内撮影禁止」の表記が新たに成されていた。しばし待っていると列が詰まって行き、券売機で小ラーメンを選んで、そう待たない内にカウンター席へ座ることが出来た。

店主ともう一人女性がおられたが、店主の娘さんだろうか。以前はコールが提供の直前だったが、今は比較的早く「ニンニク入れますか」の確認があり、思わずニンニクをお願いした後で、トッピング追加は後か確認してしまった。それも同時らしくそれならと、ヤサイアブラと言ってお願いした。

松二郎から赤羽二郎となったこちらで、移転して丸一年が経過したものだ。なお店内撮影禁止を受けて、ラーメンの撮影は可能かお聞きすると、ラーメンの撮影は良いそうだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、そこは完全無欠の二郎ラーメン。実に素敵で絶大にたまらない美味しさ。絶え間無いコクが二重三重にもなってやって来るその妙は、まるで洞窟の中で発した大声が残響音となって響いて来るようなイメージと似ていた。

ふと以前よりも健康そうに見えた、いつもいぶし銀に渋い店主と目が合い軽く会釈すると、松戸で顔を見せていた私と気が付いてくれたようで、笑顔で挨拶してくれた店主だった。爆盛りなるも、そこは気がつけば完食。

なお今月の12日火曜日は昼営業のみらしく、夜営業をお休みするその案内が券売機に貼られていた。いや、もうとんでもなく果てなくかなりめちゃくちゃに素晴らしく、店主の笑顔のように実に爽やかで美味かった。

(左フォト) 小ラーメン/入口のインフォスペース/店頭外観 (2013.02.08)

 

一週間前に降った雪がいまだに若干日陰に残っているもののまた乾燥注意報が出ていた、そろそろ立春も間近となって来た今日も青空から陽射し注ぐ1月最終日の休日火曜日だった。

松戸駅前店主による赤羽店が予定通り一昨日の29日から無事オープンしたようで、周辺在住ブロガー等の方々を中心にその実食レポートがネットで紹介されていた。

2002年5月オープンした松戸駅前店だが、昨年9月29日を以て突如として閉店してしまい、赤羽へ移転する情報を知った時それはたいそう驚いたものだ。

しかも直ぐに赤羽店がオープンして、松戸店も別の店主によってすぐ再開する旨の貼紙の内容通りとならず、やきもきしてその暮れに京成大久保店へ行って情報収集をしたくらいだった。

先日は意図的に横浜関内店へ訪れたのも、実は他支店がこちらのオープンを知らせる案内ポスターを見る目的もあったが、それがそこに無かっただけに本当にオープンするか心配していた。

そんなわけでまた京浜東北線電車で赤羽に来て、既に何度となく歩いている商店街の中のこちらへ到着した。店頭の行列を交通整理する、奥さんがいらして思わずご挨拶。

他支店にこちらのオープン知らせる案内ポスターが無かったのは、オープンする日にちが諸般の事情でぎりぎりまで決まらなかったからなのだそう。

話題は変わるが某大崎人気有名店は、行列の問題から一度は店を畳んだが、復活してからは整理券を配布するなどの対応をしてうまく行っているようだ。

行列はそんなふうにどう対策を取るか店主の悩みの種であったりするようだが、こちらの場合はそうした行列をどうしているか興味津々だった。

いざ来て見るとなるほど店舗の道路側の壁を2mほど奥まった場所にしていて、その外となる敷地スペースにつづら折りに並ぶようになっていた。入口の扉から見える人数を数えると15人近くが並んでおりその後ろに着く。

右手にはサントリーの自販機が設けられており、黒烏龍茶の小型ペットが幅をきかしていた。壁の左手が入口専用で右側が出口専用となっていたが、時折り出口専用扉があるとは気が付かない先客の方が、入口の方から出て行く姿が何度か見受けられた。

自販機の前に到達したところで、ペットボトルの黒烏龍茶を購入。入口まで来ると目の前に製麺機が鎮座しており、その向こうに厨房があって店主の姿が見えた。

カウンター席が12席ある店内で、店内の行列は一番右奥に4人だけを並ばせていた。そこが外から続く行列の先頭らしく、見えなかった手前2人も入れて、オープン3日目の平日午前11時半に来て21人の後ろに並んだことになる。

ともあれそこまで来れば券売機の前で、チャーシュー5枚入りと付記されている小豚ラーメンを選んで、出て来た白いプレートを手に取った。

すぐ前に並んでいた若い方は初めての二郎入店者らしく、「ここって有名ですか?」とか「ニンニクは多めに頼めますか?」とか聞いて来られたのでそこは丁重に回答して差し上げた。

そうこうしている内に店内右奥の列の先頭となって、先客が帰って行ったのを見計らってから、そこまで行ってプレートをカウンタトップに置きつつその席へ腰を降ろした。ふと店主と目が合い、軽く会釈しあった感じとなった。まもなくニンニクの確認があり、今回はニンニク・ヤサイとコールした。

ズンドウ等の厨房器具は松戸から持って来たものだろう。冷蔵ショーケースもそうだろうか。製麺機は新しいように見えたが、おそらく松戸にあったもので綺麗に掃除したようだ。そう言えば入口で奥さんとの世間話しで、松戸の再開をさりげなくお聞きしたら、全くの未定とさりげなく教えてくれた。

ケータイ使用禁止を明示しており、また一万円札等が使用できない券売機のため小銭持参を促すインフォもあって周辺人気店を彷彿とさせた。

また「衛生上、カバンや手荷物をカウンターの上に置かないようにお願いします」等ともあり、当然それもやってはいけないと思う。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、そこは二郎まっしぐらのなかなかの量を誇るもので、美味しさも冴え渡るラーメン。豚入りにして煮豚を前半からがっつり行かないと、最後になって煮豚ばかり残ってしまう恐れがあるため注意して欲しい。野菜の山は今日も素敵にそびえていた。

コショーと七味唐辛子がカウンターにあり、後半になってから七味の方だけふりかけて楽しませて貰った。そこはもう、気がつけば完食。

いや、やっぱりなかなかのシフトを誇る、素敵に果てしなくとっても美味しいラーメンだった。

(左フォト) 小豚ラーメン/製麺機 (2012.01.31)