支那そば一本気あき田 高円寺店
東京・高円寺らーめん横丁





暗い灰色の空を見上げれば、朝からまとまった雨が降り出して新緑の緑をくすませて、カラフルな傘が走り梅雨の街を彩っていた五月皐月も下旬となって来た水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、そんな雨も午後には止んだらしくアスファルトも殆どが乾き、わずかに残った水溜まりが夜風にさざめいていたそんな午後七時過ぎだった。

以前に麺屋きころくを教えて頂いた社内の方から、先日すれ違いざまこちらを教えて頂いて即刻気になるところとなった。

店舗がかなり入れ替わった高円寺ラーメン横丁内で、現在営業している一店で埼玉のみずほ台に本店があるラーメン店らしい。

何度となく訪れているラーメン横丁だが、オープン時より唯一営業していた蒙古タンメン中本も昨年12月に撤退してしまい、現在営業している店舗は全て未訪問となっていた。

それだけに何度となくその訪問を考えていたが、行き先が混沌として定まらない中だっただけに今回良き助け舟を頂いたところとなった。

一本気と言うと新小岩に以前同じ店名の店が存在して訪れたものだ。しかしそちらは今では作田家と名を変え、家系ラーメン店となっているらしい。

秋田大館の比内町ご出身の店主が、和食料理人時代に作り上げた比内地鶏のキリタンポ鍋がきっかけとなって、2000年2月に埼玉朝霞台で創業したラーメン店だそう。

2007年6月にそこから埼玉みずほ台に移転して現在に至っている。こちらもまた無化調がウリだそう。

ちなみに2011年5月25日、水戸駅ビル内にオープンしたラーメン複合商業施設「らー麺街道」の一店として、JRからお声がかかったこともありこちら初の支店として水戸店が営業を開始した。

しかし残念ながら2013年10月31日、諸般の事情でそちらは閉店して行ったらしい。

そんなわけで仕事帰りまた高円寺で途中下車して、久しぶりの高円寺ラーメン横丁へやって来た。地下にあるラーメン複合商業施設で、階段を降りて行くと直ぐにこちらが在った。

高円寺店は、2012年10月1日にオープンした支店のようだ。店頭の券売機で傍にあった案内で決めた、比内地鶏らーめんと比内地鶏親子丼がセットになった提供メニューのボタンを選んだ。

券売機の傍に味玉サービス券が置いてありそれを手に取り入店。

厨房に一人居るお店の方にチケットと味玉券を手渡してから、中ほどのカウンター席に腰掛けつつ手元にあったコップを手に取りポットの冷水を注いだ。

ラーメンは醤油・しお・鶏塩から選べるそうでそこは醤油にして、麺は喜多方的な麺と細ストレートがあるそうでそこはこの際だから喜多方にして貰った。

厨房におられる今夜の厨房を任せている方は、お聞きして見ると閉店した水戸店で常連さんから従業員となった経緯を持つ方だそう。程なく到着。

別皿で来た味玉を丼に乗せそれではと行かせて貰えば、なかなかの味わい深いスープで、実に素晴らしい持ち味のあるもので素敵な風味がたまらないもの。

以前は鶏100%+魚介スープだったようだが、現在では創業当初の鶏豚+魚介Wスープを提供しているらしい。味玉もなかなか良かった。

比内地鶏親子丼もまた絶大に素敵な美味しさで、気がつけば完食。いや、かなり果てなく絶大にとんでもなく実に素晴らしく良かった。

(左フォト) 比内地鶏らーめん(醤油)/比内地鶏親子丼/店頭外観 (2014.05.21)


 支那そば一本気あき田 高円寺店

 住所:東京都杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1階 高円寺ラーメン横丁内

 TEL03-6383-0279  定休日:年中無休  営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR中央線高円寺駅南口下車。南口を出たら右手に数分進んで行った右手のガード下
       に入り口あり。徒歩およそ2分。

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現在こちらを含めて、3店舗が好評営業中。

喜多方麺かストレート細麺が選べるこちら。

入口にあったディスプレイされた日本酒の瓶。

店主が秋田ご出身だからこちらだけ秋田と付けたらしい。

無料で頂いた味玉は別皿で来てこれまた良かった。

最寄り駅はJR中央線高円寺駅で南口下車。