麺処 井の庄 東京・立川



最大瞬間風速70mと言う勢力の強い台風がこちらへ向かっているそうで、そんな事が懸念された5月下旬の金曜日。

思いが巡らないほど大した天候でもなかった今日も仕事が終わって外に出れば、雨が降ったり止んだりの台風の影響が少なからずあった天候だった。

今夜はいつもこうした食べ歩きしている事もあって某仕事仲間の方とラーメンとなり、そんな時は大抵こちらを奨めていただけに、またこちらのつけめんで行って見ようとなってやって来た。

券売機で私は濃厚つけめんと豚ごはんのボタンを連打。振りむいてチケットを手渡し、直ぐ目の前のカウンター席へ腰を降ろした。

選べる豚ごはんは食べるラー油タイプにして、麺量はまた中盛りでお願いした。周囲を見るとこちらで新しい限定らしきメニューが始まっていた。

その名も濃厚煮干しらーめんで、通常価格850円のところたま館携帯サイトの画面を見せれば750円になるようだった。程なく到着。

前回は極太麺だったが、今回は通常の中太麺。それではと行かせて貰えば、やはり風情豊かな魚介豚骨のつけめんで、サイコロ状に切られたチャーシュー共々実に良かった。

食べるラー油タイプの豚ごはんは揚げガーリックも入ったもので、口にした時はそれ程でも無かったが食べてくしばらくしてから大粒の汗が止まらなくなる辛さだった。

そう言えばこちらで初めて食べた辛辛つけめんも、オーナー店主の修業先中本が過る程の辛さだった。ともあれなかなかの美味しさでこれまた良かった。

スープ割りもいい感じで、気がつけば完食。いや、やっぱり美味しかった。外に出ると静かな雨が夜空から降り注いでいた。梅雨も間近な気配を感じる、そんな今夜であった。

(左フォト) 濃厚つけめん中盛/食べるラー油豚ごはん (2011.05.27)


 麺処 井の庄 立川   ※公式サイトはこちら

 住所:東京都立川市錦町1-2-16立川アーバンホテル1F立川らーめんたま館

 TEL042-512-8903 定休日:年中無休 営業時間:平日土曜11:00〜翌1:30/日曜日11:00〜23:00

 アクセス:JR立川駅南口下車。南口左手の階段を降りて行き左手へ進んで行く。途中のY字路
       を右に進み少し歩いた左側にあり。






爽やかな青空から、やや淡い陽射しが注いでいたゴールデンウイークも近くなって来た4月下旬の火曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、そこはまた穏やかな今夜だった。

こうしてラーメンやつけめんを食べ歩いていると、社内の方からいいお店がないか尋ねられる事も少なくないが、そんな時はこちらを教える場合が多い。ここ最近の時代の寵児の一店とも言えそうだ。

毎日ラーメンを食べ歩いている方の場合だとまた違ったりするものだが、普段から様々な料理を口にする方ならやはりこちらとなる。そんな事もあって、またこちらと言う気分になって訪れる事にした。

井の庄と言えば、先月の上旬に西武池袋線大泉学園駅界隈に「トリシオブットイメン井の庄」なる新店舗をオープンさせて話題を呼んだ。

そちらでは鶏と昆布だけでとったスープに、ウドンのような極太麺で愉しむ趣向のメニューを提供しているらしい。

JR立川駅からそう遠くない立川たま館の一店のこちらで、入ると右手にあるつけめんの人気店だが、ラーメンも提供している。

こちらの券売機の前に立って一番スタンダードと言える濃厚極太つけめんに、ランチタイムは200円になる普段は280円の豚ごはんのボタンを連打した。

この豚ごはんがまた人気のこちらで、幾つかのバリエーションが用意されている。だからチケットを手渡す際に何味かを選ばなくてはいけない。

そこで食べるラー油タイプにしようと思ったが、目の前にちょうど現在の限定豚ごはんのビジュアルインフォが紹介されていて、そのオム豚ごはんの画像に絆されてそれでお願いする事にした。

つけめんは中盛まで無料サービスのこちらで、その確認があったのでまたもちろんその中盛でお願いした。麺が太いので時間が掛かる案内に了承の言葉を返す。程なく到着。

そう言えば今まで口にして来たつけめんは、変化球のメニューばかりだった。基本の味だけのつけめんは、今回が実は初めて。

それではと行かせて貰えば、もちろんそれでイメージが変わる事は無く、今日もまた実にうんまいつけめんと言えた。

角切りされたデカいチャーシューが、つけ汁の中にゴロゴロ沈んでいたが、これがまた美味しかった。トロみのあるつけ汁の風情が最大のこちらの武器と言ったところだろう。

オム豚ごはんも280円と言う絶妙な価格設定で、それ以上の満足感があった。スープ割りもまた美味しく気がつけば完食。いや、とっても良かったうまかった。

(左フォト) 濃厚極太つけめん中盛(麺・汁) (2011.04.26)


  2011.04.26 スープ割り用容器   2011.04.26 限定オム豚ごはん


厚い雲に覗き窓のように青空が姿を現して、それだけに陽射しが淡い夢のようにおぼろげだった、そんな2月後半も二十四節気で雨水を迎えた週末の土曜日。そして今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後8時過ぎだった。

立川たま館と言えば現在二郎系ラーメン店も営業するラーメンコンプレックスだが、各既設店舗もそうしたラーメン二郎を意識したメニューを以前から提供していたよう。こちらでも以前からラーメン二郎を意識したつけめんを提供していたらしく、そんな事を知って会社帰りに立ち寄る事にした今夜だった。そんなわけで券売機に立って、ジロベジのせとある濃厚つけめんの、さらに極太ともなっているそのボタンを選んだ。中盛300gまでサービスだそうで、それでお願いして冷水を貰ってから目の前の席に腰を降ろした。

極太麺はその分時間が掛かる旨、お話しがありそこは勿論承諾。時間が掛かると言われて待つと待ち構える所為か、そんなに待ったように思わない内にやって来た。なるほど麺量300gの極太麺の上にしこたま湯掻いた野菜が乗って、その上に脂身と醤油ダレが垂らされたものに、イカダ状の海苔には魚粉が乗せられて、如何にも濃厚そうな魚介豚骨のつけ汁。

極太麺と野菜にはかなり生姜をたっぷり使ったような醤油ダレがしっかり入った仕様で、それをつけ汁に浸して口にするのだからインパクト無くして何があるのかと言ったもの。ここ最近この手法はあちらこちらで見られるもので、今後さらなるインパクトを狙う店舗の手によって、目を覆いたくなる程のタレ&汁のパターンが生まれて来るのかも知れない。

ともあれ、それではと行かせて貰えば、これが意外な程に楽しい味わいで、美味しいつけめんだからこそ成せるワザなのかも知れなかった。野菜のボリュームがいい分たらふく食べた実感が湧いて、極太麺も野菜のエキスが染み渡ってその分とても美味しいものだった。気がつけば麺と野菜が消えた。スープ割りも不思議な程何故かまとまって実に良かった。いや、これがとんでもなく、かなり美味しかった。

(2011.02.19)


  2011.02.19 濃厚極太つけめんジロベジのせ中盛(麺)   2011.02.19 濃厚極太つけめんジロベジのせ中盛(汁)





眩しい朝日がまんべんなく関東地方に注いで青空さえ眩しかった、霜の気配どころか気温が20度をまだ超えそうな、そんな二十四節気の霜降の日だった10月下旬の土曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、そこは言うなれば過ごし易い、午後8時過ぎの夜の立川界隈だった。

2006年1月西武池袋線石神井公園駅界隈にオープンした濃厚つけめんとして人気の高いこちらで、しばらくは地味に多店舗展開する事もなく「動かざること山の如し」であった。

しかし昨年は一転して「はやきこと風の如く」で、7月に同路線練馬駅界隈に新感覚横浜タンメンを提供する「濃菜麺井の庄」、そして9月にはらーめんたま館内に「麺処 井の庄 立川」のこちらが夫々オープンした。

店主は激辛超人気店で名高い中本と、千葉を代表する津田沼某店で修業経験を持つ方で、そこは気になる一店舗として結果的にとっておいたこちらも大いなる宿題店だった。

そんなわけで今夜こそ井の庄と店頭に立てば、らーめんたま館内右手の手前に在ったこちらだった。普段から深夜1時半まで営業する有難いラーメンコンプレックスの一店だ。券売機でチケットを買ってさりげなくカウンタ席に向かえば、どうやらボタンを押し間違えたようで、お詫びして最終的に味玉も足して辛辛つけめん大盛でお願いした私であった。

するとチケットを手渡したお姉さん曰く、かなりとっても辛いつけめんだそうで、辛さ抑えめの仕様にも出来る事を教えてくれた。かなり辛いとネットでも躍っていて、それでもそれを愉しむつもりでやって来た。

しかしそうした仕様があるならばそれにして貰おうと、そこはその抑え目にして貰う事にした。数人だけが座るこちらだったが、よく見れば相対的に他店も入りが少なかった。程なく到着。

本来の辛辛つけめんであれば、魚粉が真っ赤でつけ汁も真っ赤の筈だが、やって来たつけ汁は魚粉もつけ汁もかるく唐辛子類を加えた感じのものでこれならば問題なく愉しめそうだった。

それではと行かせて貰えば、何とも判り易くありつつも、ありそうでない味わいが口内にまったりと来るもので、ハマる方は大きくハマりそうな風合いが良かった。

ちなみに辛さは抑え目でも、そこは修業店が脳裏を過る程で、口して行けば徐々に辛さが増幅して来て、結構後半は辛く感じられた方だった。しかし爽快な汗がしばらく出た後は、程なく汗も引いてあまり長続きせずに至った。

見た目は六厘舎的な面が感じられる濃厚魚介豚骨で、在りがちなイメージが正直言って訪問を遅らせていたが、実際来て見ればこの上ないと思う程にオリジナリティ感溢れるものでありつつ王道的。

太麺は中太と呼ぶには語弊が出そうだが、極太と呼ぶ程ではない太さの麺で、やや加水低めの自家製的な麺ゆえに濃厚な汁がより多く絡んで来た。また肉の質感も好きな仕様で、味玉も美味しかった。スープ割りもいい感じで、気がつけば完食だった。いやいや、なかなか良かった。

(左フォト) 味玉辛辛つけめん(辛さ抑えめ)大盛/たま館店舗案内板 (2010.10.23)


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