麺 池谷精肉店 東京・秋川





まもなく600mを超える東京スカイツリーを祝福するように、青空から眩しい陽射しが春の輝きの如く注いでいた2月如月後半の休日火曜日。そんな今日は、サイトを始めた頃から行こうと思いながらも、結局出掛けていなかったこちらへ訪れる事にした。

最近福生一番系がマイブームとなっているが、こちらも以前は「ラーメン一番あきる野店」だったよう。一番系各店が独立するより遥か以前に、独立してオリジナルの味で勝負しているこちららしい。

2002年3月そんな風にして秋川2-10-8の地で看板をすげ替えて営業をスタートしたが、2006年にそう遠くない現在の場所に移転したらしい。実家の屋号をラーメン店の名前にそのまま利用しているよう。

そんなわけでまた中央線快速電車青梅行きに乗って今回は拝島駅で降りた。一時期鉄道路線の乗りつぶしをした事もあったが、五日市線は初めて。そんな五日市線電車に乗り換えて、秋川駅北口を出てこちらへ向かった。

駅からそう遠くない場所で、店頭に到着して見ると、店先には平日ながら寒空に5人の方が並んでいた。店内にも列が続いているようで、どうやらだいたい10番目程度の順番であった。

店の前は駐車場になっていて、待っていると空いていたスペースに車がバックして来た。それをやり過ごして、しばらくすると店内に入る事が出来た。店内は暖かく直ぐ目の前には券売機があった。

何にするかしばし考えてから牛すじつけそばで行こうとなって、千円札を入れて数字入力式のその数字を押し、出て来たチケットとオツリを取って前へ進んだ。

店内の待ち列は椅子が置かれていて、ゆったりと先客の背中を眺めながら待つようになっていた。まもなくお店の方が複数客か単身客かと、チケットの確認に来られた。

そこで麺量を確認させて貰うと並盛200gにサービスの多めは300gだそうで、大盛麺量400g50円増しと続くそう。それなら大盛にしようと早速50円を手渡そうとすると、席についてからカウンタトップにチケットと一緒に出来ればオツリ無しで置いてくれると助かるそう。

内装を眺めている内に順番が来て、促されたカウンター席に腰を降ろした。言われた通りチケットの上にたまたまあった50円玉を置いた。

頭上の壁には小麦粉の10kg程度の紙袋が何枚も貼られており、自家製麺をウリにしている姿勢が見受けられた。

後続客が続く店内。乗用車が1台出て行くと、道の脇で待っていた乗用車が直ぐそこへ入って忙しない店先。来年は一番から池谷精肉店になって10年目のこちらのようで、駅前もあってか盛況な街の人気店と行った雰囲気だった。程なく到着。

これがかなりの極太麺がやって来た。讃岐うどんのような瑞々しい艶が印象的なもの。先客のつけそばには野菜が盛られていたが自分のものには無くて、おや?と思ったが盛り具合の時に野菜ありなしの確認があったようで、常連さんは野菜と一言告げていたが気がつかずコールせず終いだった。

それではと行かせて貰えば強いコシに白い柔肌の麺で、まさしくウドンのような仕上がり感とその食感。昨今の国産小麦麺とはまた違ったシフトで来ているのが面白いと思った。

汁は魚介豚骨で魚粉も感じるタイプ。魚粉以外はなかなかの個性を前面に出しており、一番系らしさが在りそうで無いスタイルだった。

牛すじの具材もイケていたし、それはそれ自体で充分楽しめる美味しさと言えた。後半は一味で辛味も足して食べ進めた。加水高めの麺量400gは意外と何で、かなりお腹いっぱいとなった。ともあれスープ割りも美味しく、気がつけば完食だった。いや、なかなか良かった。

(左フォト) 牛すじつけそば大盛(麺・汁)/店頭外観 (2011.02.22)


 麺 池谷精肉店 (いけやせいにくてん)

 住所:東京都あきる野市秋川1-2-5  TEL042-550-6440  定休日:日曜日・祝日月曜日

 営業時間:平日11:30〜15:00/18:00〜21:00 土曜祝日11:30〜21:00

 アクセス:JR五日市線秋川駅北口下車。右手の階段を降りて線路沿いの道を拝島方面へ向かって
       行き、一つ目の左路地を入ってまもない右路地を進んで行った右側にあり。



  2011.02.22 拝島駅からJR五日市線に乗り換え。   2011.02.22 肉まし我流らーめんが気になったメニュー。



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