塩らーめん専門 ひるがお 東京・八重洲





平成12年10月にグループの起点となる、今やニューヨークにも支店がある魚出汁がウリの「せたが屋」が、世田谷区野沢環状七号線沿いに夜営業でオープンして今年は丁度十年が経過している年になる。

そんな夜営業で開始した1年後に、昼の時間を利用してオープンしたのが本日訪問したこちらの屋号で、塩らーめん専門店とした特徴を持たせていて、その本店の営業スタイルは今も変わっていない。

そんな塩専門のひるがおさんに、その内に訪問しようと思っていただけに、本日はわけがあってこちらの前だったので入店する事にした。以前は新宿御苑にも支店があったが、そこは新しい屋号を掲げて新しい試みをしている模様。

実は今回直ぐ隣りの某店が最近朝営業を始めたと知り、また行って見るかと思い来て見れば、相も変わらずのオープン時となんら変わらない、とんでもない行列に呆然とした午前の遅い時間であった。

なぜにここまでと思いつつも、人気の凄さが判らない訳ではなかった。そんな折りにふと振り返り、そう言えばと見上げた店頭がこちらであった。そんなここは東京駅構内八重洲側地下にある「東京ラーメンストリート」で、現在のキャッチコピーは「東京で、真っ先に食べたい4店舗。」になっていた。

こちらにも行列はあったがせいぜい10人程で、つい先日もまたグループの良さを改めて知った事もあり、何の迷いもなく並び直したのであった。あらかじめチケットを買ってから並ぶようインフォで促しており、それに従って券売機で塩玉つけ麺と半ライスを選んで店頭の行列の後ろに着いた。

仕事の合い間を利用して並んでいる方も少なくないようで、たまに行列から離れてキャンセル返金を申し出る方がおられた。10人並んでいたら20分ほど入店までかかると見た方が良さそう。

そんな感じで行列は動いて行き先頭までやって来た。チケットを手渡す際に、オーダーしたつけ麺の麺量を確認すると、並盛は300gと充分な量で大盛に至っては450gだそうで並盛のままにした。

程なくして入店となり、カウンター席の入り口寄り搬出口すぐそばの席に促されて腰を降ろした。何気なく目の前のインフォを見ると、券売機にはボタンがなかったサイドメニューや追加トッピングが案内されており、追加注文は現金にて承る旨が記載されていた。

お店の方が少ないケースは無理だが、こちらのように接客係が厨房に入らないで済み複数人の場合、こうした戦略は素晴らしく思わず財布の紐が緩みそうになった。

実際に緩んで思わず半ライス100円を、伊達鶏オヤコ丼350円に変更して貰い差額の250円を支払った。矢継ぎ早に先客のラーメンやつけ麺が搬出口から出て行き、帰って行った先客の椅子に後続客が順番に座って行く。程なく到着。

おお、つけ汁から煮干しの香りが、複雑に織り成すうま味と共に香って来た。麺は面白い程に極太平で勢いよくうねっていた麺だった。

塩で味付けされた味玉を塩玉と呼ぶこちらだが、半分にちゃんと割ってあるだけでなく、片方の半裁の黄身部分には小さい海老があしらわれていて、それが何とも粋な雰囲気を持たせていた。それではと徐に行かせて貰えばそれはもう、いやいやいやいやいやいや、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

塩はカンホアの塩を利用しているそう。ネットで調べて見ると、独自の天日製法で精製しているベトナムの海塩らしく、マグネシウムやカリウムと言った人間の体にも有効な成分が豊富に含まれているよう。

入店してから知った伊達鶏オヤコ丼も、味付けされた伊達鶏らしい挽き肉がたっぷり茶碗の上に乗っており、更にウズラの生玉子が乗っていてなるほどオヤコと言えるものだった。

ここに従来サイズの生卵と考える所だが、冷静に考えれば白身がこぼれたりしてそれでは無理があり、戦略性にも優れたウズラの生たまご使用と言えた。

気が付けば完食。鶏ガラ・煮干し・貝柱等の食材も使用している無化調のつけ汁のようで、麺もいい味わいがあり大変に美味しつけ麺と、戦略性も良いサイドメニューの伊達鶏オヤコ丼であった。

(左フォト) 塩玉つけ麺(汁・麺)/伊達鶏オヤコ丼 (2010.01.27) 


 塩らーめん専門 ひるがお 東京駅店  ※公式サイトはこちら

 住所:東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅八重洲南口地下1階一番街 東京ラーメンストリート内

 TEL03-3213-7000  定休日:無休  営業時間:11:00〜22:30(LO22:00)

 アクセス:JR東京駅八重洲中央南口改札下車。改札を出たら右手に進み、階段を降りて少し
       奥に進んだ、東京駅一番街の地下1階南通りの東京ラーメンストリート内にあり。



  2010.01.27 東京ラーメンストリート内店頭外観。   2010.01.27 サイドメニューや追加トッピングは後から気軽にできる。

 


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