ヒノマル食堂肉そばなおじ
東京・新橋 ※閉店

※レポートは「ヒノマル食堂つけ麺なおじ 」時代。

秋めいていそうでそうでもない、今日も日本上空に停滞する二つの夏の高気圧の所為で、晴天の青空が広がる九月前半週明けの月曜日だった。総武線電車からは、438mを越えて二本のクレーンが敷設されていた、そんな猛暑に建築が進む東京スカイツリーが見えた。

また朝つけで行きたくなり、自宅を早めに出てこちらの店頭へ到着。今朝はお目当ての南蛮えびつけ麺が押せるようになっており思わずそれを選んだ。入店してチケットを手渡し、例によって半券を受け取りしばし待つ。月曜日だからなのか定かでないがたまたまか、先客ゼロで後続も続かなかった。現れたかと思えば、関係者や従事される方だった。間もなくすると今度は佐川急便さんが沢山の荷物を持って来て、どうやら麺が入った段ボール箱のようだった。程なく到着。

このつけ汁もまたトロミの強いもので、そこからかなりの海老の香りが迸って来た。ベジポタに端を発する、もはや流行りの粘度の強い汁のつけ麺だ。それではと行かせて貰えば麺は麺で極太の麺で、汁の上に置けばまるで死海で泳ぐ海水浴客のように麺が沈まないもの。

とは言え沈めてから口にすればやや濃く感じる仕様に、軽く箸で押して口にする程度がちょうどいい風情だった。そもそも現代においての関東で流行するつけ麺は、麺を愉しむ方向性が強いだけに、そんなスタイルがまた合うのかも知れない。気がつけば完食。いやいや、美味しかった。

(2010.09.06)


  2010.09.06 南蛮えびつけ麺(汁)   2010.09.06 南蛮えびつけ麺(麺)





真夏の陽射しが今日も朝から気温を上げて、8月も下旬ながら変わらない暑さの青空が広がる、総武緩行線電車から見える車窓の遠方はやや霞んでいた日曜日の午前中であった。

またこちらと言う感じになって、早めに自宅を出て店頭へ到着。限定の南蛮えびつけ麺があればとも思ったが、終わっていたのでそれであればと前回食せなかった700円の朝つけセットにした。

チケットを厨房の方に手渡すと麺が太いので6分程かかる旨の案内があり、その茹で時間について了承すると半券を手渡してくれた。

店頭の入り口上には「究極のワンコインラーメン」等とあり、駅前もあって目立っているこちらだ。ちなみに和牛ホルモン丼なる、人気メニューもあるらしく気になる所だ。程なく到着。

前回は食せなかった朝つけセットで、午前10時までの時限メニューだが、こちらのイチ押しメニューとも言えるもの。店頭の案内にも「朝の元気の源 !! パワーをつけよう !! 」とあって、周辺のサラリーマンの方々にも人気があるようだ。

先日の朝の時は平日だったが、店頭の撮影に人が写らないようにするのも大変な程に、入店客が多かったものだった。今日は日曜もあって比較的手軽に撮影出来たが、それでも入店客が前後していた。

さてミニ親子丼から手をつけると、これが朝にはぴったり来るたまごのふんわり&トロトロした食感が実に良く、細切れされた鶏肉のぷりぷりした感じがまた良かった。

そしておもむろに朝つけにも行かせて貰えば、通常のつけ汁とはまた違うシフトで優しい味わいでありつつも、豊かなトロミがたまらない美味しさであった。

それにしても極太麺がまた素晴らしかった。搬出口辺りに割りスープが入ったジャーポットが置いてあり、自由に注いで愉しめるようになっていて利用させて貰ったがこれまた美味しかった。

こちらはヒノマル食堂の一店舗で「なおじ」とのコラボ店となっているが、それでは経営がどちらかと言えばこれがオールド・タイムス株式会社だそう。

つまりそれは、昔食堂なおじ本店など新潟県内の五店舗と、なおじ@目黒、麺匠克味@曙橋、つけ麺中華もぐらと同じ経営を意味している。気がつけば完食だった。いやいやいや、大変良かった。

(左フォト) 朝つけセット/店頭外観 (2010.08.22)


 ヒノマル食堂肉そばなおじ (新橋三号店)    ※公式サイトはこちら

 住所:東京都港区新橋2-17-14  定休日:無休  営業時間:6:00〜翌1:00

 アクセス:JR山手線新橋駅烏森口を出たら右手に進んで程ない右側のガード下にあり。








【朝ラーメンレポート編】

今日も朝から夏の陽射しが都会を焦がしていた、そんな8月中旬の水曜日であった。鈍い色の雲が湿度を上げているのか、やや蒸した感じだった。

時に今年に入ってから都内で、朝ラーが秘かなブームとなっているらしい。その火付け役はやはり先日訪問したばかりの東京駅構内にある六厘舎TOKYOだそう。

その後は熊本ラーメンの桂花新宿ふあんてんが朝4時開店、そしてこちらが4月にオープンして朝6時から営業で話題を集めているらしい。

それまでは築地市場や24時間営業のラーメン店等だけだったが、六厘舎に続けとばかりに営業時間を早めて、これが入店客を集めている様子だ。

6年前にJR常磐線三河島駅周辺に「中華そばいなせや」と言う店が営業していて残念ながら閉店してしまったが、漁業で盛んな焼津周辺では朝ラーメンが昔から定着していた事を当時知ったものだった。

かく言う私も、以前何度かマイブームで朝ラーを実践しており、それならばとこちらの朝ラーメンを楽しむことにした本日であった。

そんなわけで午前10時は過ぎてしまったが、店頭に到着すればそんな時間にもかかわらず、そこそこ盛況の店内が広がっていたこちらでだった。

目黒にもあって新潟を中心に展開する「なおじ」の系列店で、ヒノマル食堂としてはこの新橋にあと2店舗と九州の佐賀にも1店舗あるブランドの外食店らしい。

猫のゆるキャラが店頭看板にあしらわれて、人目を集める入り口だ。外に券売機が設置されていて、そこで半熟卵ラーメンを選んで入店。

すると立ち食い蕎麦店と同じセルフ方式らしく、チケットを見せて出来たら半券を箱に入れてからラーメンを受け取った。

それではと口にすればなかなかの中太麺でいい感じに脂が浮きつつも、あっさりした醤油スープ。チャーシューも自家製と言う感じで分厚く大変良かった。もう気がつけば完食。いや、美味しかった。




【夜つけレポート編】

近くで先客が食していたつけ麺がこれまた美味そうで、こうなれば朝ラの店で夜つけも行ってしまえと言う気分になって、会社帰りにも立ち寄る事にした今夜だった。

そんなわけで、仕事が終わってからまた山手線で一駅乗って、午後9時過ぎの新橋にやって来た。

朝はラーメンで無くてつけ麺でも良かったが、ここのところつけ麺が連日続いていたのでそちらにした朝方であった。

朝は押せるようになっていた南蛮えびつけ麺が、ふとよく見れば数量限定のようで終わっており、実はそのつもりで来ただけに、思わず朝それにしておけば良かったと後悔した私だった。

ともあれまた来ればいいかと、麺量400gと明示されていたやけに廉価な600円のつけ麺大盛を選んだ。

そんなお得なつけ麺もあってか、若いサラリーマンで夜は更に盛況な店内のこちらであった。半券の番号で呼ばれて搬出口で受け取るスタイルで、まもなくして自分の番号となった。

それではと口にすれば、これがまた実に良くできたつけ麺だった。

ストレートの太麺のシフトからひと味変えている魚介豚骨風味のつけ汁に至るまで、これぞ価格破壊かとつけ汁の椀を手に持ちながら唸ることしきりな私であった。

気がつけば麺が消え、スープ割りも嗜めばまた良かった。いや、唸った。


(左フォト) 半熟卵ラーメン/つけ麺大盛(汁・麺) (2010.08.12)


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