光ラーメン 東京・東十条





清々しい青空に白雲が点在して、陽射しが夏の煌めきとして街を輝かせていた、九月長月初日の週明け日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、夕方頃から大雨が降り出していたが、それも小雨になってまもなく止んだそんな午後七時過ぎだった。

東京・千駄木結構人ミルクホールのマスターからこちらをお奨め頂いて、夜遅くまで営業して駅から程近いラーメン店だけにさっそく出掛けることにした。

頑者の関連店で「ラーメン光」なるラーメン店が営業しているが、そちらとは全く関係ないようだ。そんなわけで連日東十条駅北口改札に降り立ち、今夜はそこを右手に進んで昨夜と逆側に出た。

すると東十条商店街の入口がありそこを入って行き、まもない十字路を左折して100mほど歩いた右側に風情良くこちらが佇んでいた。さっそく入店すると、これが満員御礼の店内。

すると外に置いてある椅子を空いているここに持って来て座っていいですよと厨房の店主がおっしゃたが、すると先客の一人の方がちょうど出るのでどうぞとのことで、精算して帰って行かれた席に腰掛けて落ち着いた。

ふと見ると左手に小型の券売機らしきものがあったので確認すると、それは冷水器で券売機のないこちらだそうで直接オーダーして下さいとのことだった。そこで壁面にあったビジュアルインフォメーションのメニューを見て、そこから鶏ネギソースラーメンをまずお願いした。

するとそれは塩味だけかと思っていたが、醤油味もあるそうでそこは塩味の方でお願いした。そしてトッピングとして桜エビ煮玉子と、サイドメニューの鶏飯も一緒にオーダーした。

2010年9月14日にオープンしたこちらだそう。ネットにもあったので知っていたが、創新麺庵生粋で修行されていた店主だそう。バイト時代も入れて4年間ほどおられたそうだ。池袋本店のほか浦安でも働いていたらしく、それだけに以前に千葉中央で粋やを営業されていた小池氏もよくご存じだった。

カルピスバターと言うのがあり気になったので、お聞きして見ると乳酸菌を利用して作ったバターだそうで、その味わいはバターとそう変わらないものらしい。カウンターに調味料と一緒に雑記帳があった。

店内はそこそこの広さで、7人ほどの人が座れるカウンター席だったが、残った先客は五人家族の方々がおられた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば何ともしみじみと来て、ほっとするスープの味わいがたまらないもの。鶏がらと手羽先と野菜を炊き込んだものらしい。ネギソースとは中国料理の中では定着した手法のものだそうで、ネギのうま味を引き出したドレッシングソースと考えて貰えばいいものだそう。

具体的には生ネギと生姜を岩塩で味付けたものを、高温の油で火を通したネギソースらしい。なお塩だれはフランスとモンゴル2タイプの岩塩をブレンドしたものだそう。

桜エビ煮玉子は実に鮮やかな桜色をしたもので、口にすると軽く海老の風味が来て良かった。チャーシューは鶏肉オンリーでこれがまた美味しかった。

それにしてどこか優しい味わいでありつつも、どこか懐かしい味わいでありつつ、そこにはしっかりとした芯を感じることが出来た。

店主は金光彬と書いてキンコウビンさんと読むらしく、そんなお名前の一字を取って名付けた店名だそう。ちなみに昨春フジテレビの番組「リアルスコープ」で、こちらの桜エビ煮玉子が紹介されたようだ。

なお2012年8月12日錦糸町にもこちらの支店がオープンしているらしい。気がつけば完食。いや、かなりなかなかの持ち味がさりげなく効いているもので実にとても良かった。

(左フォト) 鶏ネギソースラーメン塩味+桜エビ煮玉子/鶏飯/店舗遠景 (2013.09.01)


 光ラーメン

 住所:東京都北区東十条4-4-6スカイハイツ1階  TEL080-5050-2856  定休日:水曜日

 営業時間:平日11:30〜14:30/18:00〜24:00◆土日祝11:30〜14:30/17:00〜23:00

 アクセス:JR京浜東北線東十条駅北口下車。北口改札を右手に出て出口傍の東十条商店街
       入ってほどない十字路を左折。100mほど歩いた右側にあり。



最寄り駅はJR京浜東北線東十条駅。

東十条商店街に入って、程ない十字路を左折する。

生粋で四年間修業した方が店主のこちら。

メニューはフォトも交えて判り易い。

カウンターに調味料と一緒に雑記帳があった。

観葉植物も置かれていて明るいフロアだった。