豚骨醤油らーめん 光醤 東京・渋谷



明らかに昨日までとは違う真夏の陽射しと大空に広がる膨らみを見せた雲で、まさしく二十四節気の小暑が過ぎた事を裏付けるように、朝方からセミの斉唱が広がっていた7月前半の木曜日であった。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、乾いたアスファルトがまた待っていた午後9時過ぎの渋谷界隈であった。

一昨日訪問した某店の情報収集の際に、何とネットでラーメン店を探しても気がつかなかった店舗が、昨夜の店のすぐ目の前にある事を知り、今夜はそのラーメン店であるこちらへ訪問する事にした。

そんなわけで一昨日の夜の店を横目に、こちらの店頭に立った。ネオン輝く明るい夜の繁華街で、本来なら車道を挟んで眼の前だけに気がつきそうな所だが、昨今の居酒屋系店舗と大差ない外観もあって気がつかなかったこちらだった。

先客が券売機でチケットを買っている所で、それをやり過ごしてから入店してその前に立つ。するとイチ押しの場所のボタンには、何だかワクワクしそうネーミングの「がっつん醤らーめん」なるボタンがあったので思わず押した。そしてさらに手頃な金額だった「ちび角煮丼」のボタンも連打した私だった。

昨年の2月にオープンした圧力寸胴釜でスープを炊く、豚骨醤油らーめんをウリにするラーメン店らしい。後続客が続いていてラーメン激戦地帯ながら、こちらも流行っている様子であった。程なく到着。

なるほど見るからにトンコツ系のラーメンで、岩海苔や半熟煮玉子だけでなく様々な具が乗るラーメンで、そこに黒いマー油らしきものが浮いており、スープは軽くトロミが利いているものだった。それではと行かせて貰えば、これがなかなかのシフト感を見せるラーメンで、一言で言い表すならば何とも渋谷らしくイカしていたものだった。

ただラーメン的には、もっとモヤシがドサッと入っているのかと思っていたが、お店の方にお聞きすると通常のラーメンよりも黒い油を3倍投入して、さらに背脂をスープにがっつんと入れたものだそう。ちび角煮丼の方にも手をつけると、料理のワザの上手い方がおられるお店らしく、こちらもまた何とも美味しいサブメニューであった。

そうしてまたラーメンに戻って口にしていると気がつけば麺がなくなり、まだスープが多く残っている処に替玉のインフォを見つけ、思わずメンカタと告げてさらに一玉を愉しませて貰った。やはりセンスの良い味付けと言えたこちらであった。

(左フォト) がっつん醤(じゃん)らーめん/ちび角煮丼 (2010.07.08)


 豚骨醤油らーめん 光醤 (ひかりひしお)

 住所:東京都渋谷区道玄坂2-7-4 TEL03-3476-6091 定休日:無休 営業時間:10:00〜翌7:00

 アクセス:JR渋谷駅ハチ公口下車。渋谷109前道玄坂下交差点Y字路を左手へ100m程進んで
       行き、右手ユニクロ前辺りの左路地を入って行った左側にあり。



  2010.07.06 渋谷ラーメン激戦地帯の中の一店舗。   2010.07.06 手軽に追加オーダーできる替玉100円



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