荻窪中華そば 春木屋 東京・吉祥寺南口


店先のわんたん麺のインフォボード。

メニューにあった昭和25年当時の本店フォト。

東急百貨店の裏手にあるこちらの店頭外観。





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曇りがちながら陽射しが隠れては注いでを繰り返していた、やや冷え込む早春のそんな二月如月下旬の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、仕事を終えたばかりだけに気温が落ちてもそこそこの寒さしか感じなかった、吉祥寺界隈の午後七時過ぎだった。

昨日までの勤務先は横浜駅周辺であったが、本日からは吉祥寺駅の周辺で、通勤電車も変わってまた違ったラーメンの食べ歩きとなりそう。

数年前に立川が勤務先だった折り、この吉祥寺界隈にも立ち寄ったものだ。その時に訪れた某店などの人気店は、何とすでに残念ながら閉店しており、光陰矢の如しと言うしかなかった。

さてそんな中で吉祥寺勤務初日は何処へ行くかとなった。

そこで気ままに思いついたのが、一度訪れたことがあるこちらで、若干歩いてその店頭へやって来た。すぐ傍には緑色のワニのロゴで有名なラコステの直営店らしき店舗が営業していた。

さっそく入店すると相変わらず券売機の無い店内で、奥に人が居たので空いていた入口寄りカウンター席に腰掛け、立てかけてあったメニューからわんたん麺をお願いすることにした。

そこそこにこ盛況なフロアで、後続客も続いて名店の数少ない支店だけに、そこは順当と言えるそんな店内の盛況加減と言えた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、数年ぶりの春木屋の中華そばに、それは間違いなく素敵な美味しさと言えるもの。

本店と変わらない食材と製法だそうだが、食材を炊く時間や投入するタイミングが若干違っても微妙に変わる中華そばだけに、本店とのそんな違いを愉しむのにも良かった。

気がつけば完食。いや、なかなかとても実に素敵で良かった。

(左フォト) わんたん麺/店舗周辺 (2014.02.24)


 荻窪中華そば 春木屋 吉祥寺店

 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-1  ※公式サイトはこちら

 TEL0422-20-5185  定休日:水曜日  営業時間:11:00〜21:00

 アクセス:JR吉祥寺駅北口下車。左手に進んで行き、パルコがある十字路を右手へ進んで行く。
       東急百貨店奥を左折して歩いて行った右側にあり。徒歩およそ5分。


冷たい雨が昨日と違って大粒の雨粒となって降り頻る朝だったが、西日本側から天候が次第に回復していた5月下旬の火曜日。

正午過ぎには晴れ模様となったようだ。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、また元の穏やかな過ごし易い夜だった。

時に荻窪の中華そばと言えば春木屋と上げる人も少なくない程に今や荻窪ラーメンの代名詞とも言えるくらいのラーメン店で、つい最近までは新横浜ラーメン博物館にも出店していたものだった。

少し前にその本店へ訪れたものだが、そんな春木屋が吉祥寺東急百貨店の周辺にも営業しているとして以前から気になっていて今夜こそと立ち寄る事にした。

そんなわけで今夜も既に何度となく会社帰りに途中下車した吉祥寺に降り立って、吉祥寺通りを歩いてこちらの店頭へやって来た。

たまたま先客ゼロの中へ入って行くと券売機が置いてないカウンター席の店内で、そんな雰囲気が何処か高級寿司店か割烹料理屋のように風情があった。

ともあれ一番手前寄りの入り口近くの席に腰を降ろした。メニューリストを手に取ると、春木屋らしい提供メニューが並んでいた。

それはそれで良かったが、こちらの支店だけが塩中華そばを提供していると公式サイトに案内されていたのでそのつもりでやってきたのだが、もう随分前から提供していないのだそう。

ちなみに中目黒のめんめんでは提供しているそうだ。それならどうするかと、しばし悩んでからつけ麺で行こうと決めた。

すると自家製手もみ麺の中太麺か平打ち麺が選べるそうで、そのビジュアルインフォが目の前にあったので見ると、平打ち麺の見た目に悩殺されてしまいそれを大盛でお願いした私だった。

新横浜ラーメン博物館の支店におられた方は、めんめんと郡山分店にそれぞれ行かれたそう。郡山分店は暖簾分けで経営は違うらしい。

この前の大地震では郡山だけにかなり大変だったようで、ラーメンドンブリが6個残っただけで後は全部割れてしまったそう。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、しばらく前は人気中華店でよく見た甘酢を利かせた中華醤油ダレに春木屋らしさが加えられたつけ汁の面持ちの素晴らしさ。

そして極太と言っても過言では無い縮れた平打ち麺は、実にゴワッとした感覚が伴うものでありつつ、しなやかな面も同時に感じられる絶妙感があるもの。

オリジナリティ豊かでありつつも、創業昭和24年のオーラが見え隠れする良さ。やめられない止まらない美味しさだった。

それだけに麺量が少なく感じてしまい、サブメニューの豚焼き肉飯を追加オーダー。こちらも量的には何だったが、そこはやはり美味しかった。

本店には無いサブメニューが堪能出来て良かった。スープ割りでは荻窪中華そばの片鱗が伺えて、それはそれは気がつけば完食だった。いや、これまたズバッと実に良かった。

(左フォト)  つけ麺大盛自家製手もみ平打ち麺/豚焼き肉飯/店頭外観 (2011.05.24)