らーめん 春樹 東京・王子





数日前よりは幾分涼しくなった感あるものの蝉一色の喧噪が夏を彩っていた、青空からまた爽やかな陽射しが注ぐ八月下旬の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、日暮れるとまさにその実感極まる涼やかさで、蝉から鈴虫に鳴き声が変わっていたそんな午後七時過ぎだった。

昨日訪れたつけ麺店の直ぐ傍に気になるお店が営業しており、そんなわけで連日王子で途中下車してその店頭へやって来た。

在日華人の起業を支援する創業新幹線がFC展開しているラーメン店だそう。

2013年1月にオープンした王子店で、新大塚本店が2010年11月に開業した「麺増量900gまで無料!」を掲げて、現在都内を中心に店舗展開が収まることなく続いているようだ。

新宿御苑・早稲田・高田馬場・日暮里・高円寺・立川・八王子・多摩落合・柏・千葉中央・宇都宮・神戸御影にこちらと大塚で、把握している限り合計14店舗が営業しているらしい。

その店名由来は、春日通りで誰からも愛される店作りを念頭にする、そんな営業方針から店名が春樹となったそう。

さっそく入店すると券売機の無い比較的広い店内で、目の前に精算レジがあり数人の先客が居る静かな店内が広がっていた。

道路寄りのカウンター席に腰掛け、メニューを広げてやはりそこはつけ麺で行くかとなって、超濃厚魚介とんこつつけ麺を、さすがに900gは無理なので大盛550gでお願いした。

冷やもりかあつもりの確認があったので、やはりそこは冷やもりでお願いすることにした。

たまに思うことだが、冷たすぎると麺が固すぎるケースが見受けられるだけに、その中間となるヌルもりが選べると面白そう。

極太麺のために茹で時間が8分掛かる旨の案内があり、そこはもちろん止もう得ないところだ。

店内のインフォメーションは実に賑やかで見ていて飽きなかった。それだけに長い茹で時間ながら、程なく到着。

ゴージャスな具材が別皿に盛られて来て、それがこのつけ麺の価値観を一気に押し上げていた。

それではと行かせて貰えば、麺は全粒粉のような見た目があるもので、瀞み豊かなつけ汁で麺が多めにまとわりついて直ぐに汁が少なくなって行った。

つけ汁がおかわり自由だそうで、後半無くなって来た頃お願いして足して貰った。

華僑の方々による和風つけ麺だけに、中華の奥義がそこに生きていることが実感出来るもので、なかなか素敵な美味しさだった。

超濃厚豚骨と魚介の旨みが効いたつけ汁は、宗田鰹や鯖に煮干しを独自の配合で魚の旨みが確かに満点に引き出されているスープで良かった。

スープ割りに至るまで、王道感溢れるもので気がつけば完食。これは在り来たりでない美味しさを有するもので、中国四千年の五文字が浮き彫りにされた超濃厚魚介豚骨和風つけめんだった。

最初は何が違うのか気がつかなかったが、後半になって来るとなるほどと思わせるものがあった。いや、かなり果てなくなかなかとても実に何処までも良かった。

(左フォト) 超濃厚魚介とんこつつけ麺大盛/900gインフォ/店舗遠景 (2013.08.26)


 らーめん 春樹 王子店

 つけめん麺量〜普通350g・大盛550g・得盛750g・山盛900g

 住所:東京都北区王子1-22-2一番街ビル1階  ※公式サイトはこちら

 定休日:年中無休  営業時間:11:00〜24:00

 アクセス:JR京浜東北線王子駅北口下車。ロータリー左奥の横断歩道を渡って前の道路を入って
       行き、二つ目の左路地を入って少し歩いた右側にあり。徒歩およそ4分。



最寄り駅はJR王子駅で北口側に出る。

壁面にあった、つけ麺の美味しい食べ方。

つけ麺900グラム、ラーメン麺2玉まで無料のこちらだ。

つけ麺は極太麺だけに茹で時間が八分ほど掛かる。

中華居酒屋の顔も持つこちらのようだ。

店頭外観。王子駅から徒歩およそ4分。