はな火屋 東京・新宿



東北地方にも桜の便りが届くようになって、桜花が春を誘って何処か気温も緩み始めた四月卯月上旬の休日火曜日だった。

先日のことだが現在の勤務先の仕事仲間の方からこちらが良いことをお聞きして、また新宿周辺でラーメンとなってこの際だからと立ち寄ることにした。

残念ながら閉店してしまったあの名店に数えられた柳麺ちゃぶ屋の創成期に修業した店主が1999年にオープンさせた界隈の人気ラーメン店のこちらのようだ。

1996年に三河島で創業したちゃぶ屋で、その後2001年に護国寺へ移転。その翌年に森住店主がTVチャンピオンのラーメン選手権で優勝している。

その後ちゃぶ屋森住店主はテレビや雑誌で見掛けるようになり、正しく時の人として時代の寵児として活躍した。表参道にミストなどをオープンさせたが、しかし2012年諸般の事情で直営店全てが閉店。現在はプロデュース活動や、企業コンサルタントに専念していると言う。

と言うわけで新宿で下車して大久保方面へ向かい、新宿大ガード西側交差点を越えて歩いて行った。

見上げれば副都心新宿の高層ビル群が、路地の左右の低い建物の間から見えた。寄り道しつつも、その店頭へ到着。大久保の駅から歩いても、そう変わらない距離なのかも知れない。

店頭の店名が入る看板の下部には、ちゃぶ屋運営企業名のCHABUYA JAPANと記されていた。開店当初は姉妹店だったのだろうか、ともあれ現在は独立して営業しているこちらなのだろう。店頭の券売機の前に立ち、醤油らーめん並盛を選んで入店。

周辺の人気ラーメン店だけに、既に盛況な店内となっていた。中ほどのカウンター席に促されて腰掛けると、和風の小茶碗を目の前に置いてくれた。平日ながらランチタイムのいい時間もあって、後続客が絶えない状況のこちらだった。しばらくすると、外に数人の行列が出来ていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、ちゃぶ屋と言うよりも麺屋黒船を思い出すシフトでありつつも、こちら独自の風合いもあってかなり実に素敵な風情がたまらないもの。それはもう、気がつけば完食だった。いや、かなり果てなく実にとんでもなく絶大に素晴らしく良かった。

(左フォト) 醤油らーめん並盛/店舗と周辺 (2014.04.08)


 はな火屋

 住所:東京都新宿区西新宿7-8-6 高橋ビル101  TEL03-5330-8070

 定休日:日曜日  営業時間:平日11:00〜23:00◆土祝日11:00〜21:00

 アクセス:JR新宿駅西口を出たら大久保方面にへみ、新宿大ガード西側交差点を渡り更に直進。
       新宿都税事務所交差点の斜め後ろの路地を少し歩いた左側にあり。徒歩およそ8分。



路地の左右の低い建物の間から新宿の高層ビル群。

腰掛けると和風の小茶碗を手渡してくれる。

ちゃぶ屋の流れを汲む、1999年創業の人気ラーメン店。