らーめん ぐうたら 東京・三鷹大沢





昨夜の天候が残した大海原のような大雪が広がり、眩しい程の青空から陽射しが燦々と降り注ぐ二月半ばの休日火曜日。そんな残雪も街角では隅々に残る程度で、溶けた雪がアスファルトを濡らして、そんな光景にも春を待つ季節が見てとれた。

谷保駅近くの福生一番系へ訪問したのをきっかけに、先日はその元一番支店へ行って、そう遠くない源流を作った店主のお店にも訪問したものだった。そんな福生一番系で初めて訪れたラーメン店は、6年前に訪問した「たまぞう@北府中」だ。当時は一番と聞きながらも、あまり注力していなかった。

そんなたまぞうは既に当時から関連店があって、その内に訪れて見ようと思っていたが、結局なおざりにしてしまった。その関連店こそが、たまぞう姉妹店で直営2号店のこちらで、ふと訪れて見たくなり出掛ける事にした本日であった。

そんなわけで昨夜は荒天の雪模様だったが、今日は晴天の青空広がる爽やかな日で、また中央線快速電車に乗って西東京側へやって来た。

武蔵境駅で下車して南口ロータリーの小田急バス3番乗り場から、路線バスに15分程揺られて大沢台小学校前バス停で降車。東八道路を数分歩いて、こちらの店頭へ到着した。同じ建物の隣りには、中野が本店の方の武蔵家が仲良く並んでいた。

お店の方に迎えられて入店。以前たまぞうで口にした豚麺なるラーメンを食べたかったので、その特徴を伝えるとこちらでも同じ味わいがあるそう。それが白正油豚骨味のぐうたら麺だそうで、それを受けて券売機でその味玉入りを選んだ。

チケットを手渡すと一番系らしく平日の午後6時までは、まかない飯が無料サービスだそう。そんな事をお聞きすると、思わずそこはお願いしてしまう。そう言えば今までは連食の予定でそうしたサービスを拒んでいたが、こちらの系統は連食しないでそんな無料サービスをゆっくり楽しんだ方が良さそうな事に気がついたものだった。

ちなみにたまぞうを踏襲しているぐうたら麺以外にも様々な麺メニューが用意されていて、黒正油豚骨の豚爆正油、和風正油の本気正油、その各種のつけめんに味噌らーめんもラインナップされていた。正午前のまだ混まない時間帯で、陽射しが眩しく降り注ぐ周辺。程なく到着。

なるほど同じビジュアルで、こちらもまた美味しそう。それを見た瞬間その迸る香りもあったのか、鍵が無くて開かなかった引き出しが突然開いたように6年前のたまぞうのラーメンの味が思い出された。

使う水も違うので若干は差異があるとは思いますが・・・との事だったが、実際に口にして見ればほぼ同じで、何ともミルキーでスパイシーで、ナッツのコク味も合わさってやはりタマらない美味しさが器の中に在った。一番系の豚骨ラーメンに、ナッツや黒胡麻を粉々にして魚粉も併せた特製粉を乗せるのを思いついたのは、一番店主ならぬたまぞうの店主なのだそう。

たまぞうから独立して行った店舗が、最初は数店だったがこの数年でかなりオープンしたそう。開業順に紐解けば「ぼんくら@日野」「なぶら@八王子」「次男坊@小金井」「どらいち@小平」「どらごん@相模原」「ばかたれ@調布」がそうらしい。

それだけに福生一番系の中で、更に一番グループと、たまぞうグループに分けられる系統図さえ出来そう。なお最新店名の「ばかたれ」は書くと何だが、武田鉄矢氏が「こん、ばかたれがぁ」と言うと微笑ましく聞こえるもので、そんな流れで行けば次なる店名は「しぶちん」と思ってしまうのは私だけだろうか。

無料のまかない飯は多めのご飯に、チャーシューを細かく刻んだものに、刻んだネギも合わせてタレと胡椒で合えたような具材がのったものでこちらも美味しいものだった。わざと白ご飯を残して、最後に豚骨スープを入れておじやにして愉しんだ。

味玉も半熟加減が良かった。気がつけば完食。挨拶して外へ出て、帰りは通りがけに三鷹駅行きのバス停を見つけて帰途についた。いや、やはりかなりとても良かった。

(左フォト) ぐうたら味玉/同拡大画像/無料まかない飯 (2011.02.15) 


 らーめん ぐうたら

 住所:東京都三鷹市大沢3-3-6 TEL0422-30-0307 定休日:無休 営業時間:11:30〜0:00

 アクセス:JR中央線武蔵境駅南口下車。南口ロータリー小田急バス3番乗場より、狛江駅北口行き
       又は調布駅北口行きに乗車。15分ほど先の大沢バス停で降車。前進するとまもなく東八
       道路があるので、その天文台北交差点を右折して少し歩いた右側にあり。



  2011.02.15 「ぐうたら」だけ「たまぞう」の姉妹店で後は独立店。   2011.02.15 武蔵境駅からバスで15分程行けば店舗近く。



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