ラーメン 巌哲 東京・早稲田





朝方の走り梅雨のような雨も出掛ける頃には止んで、曇りがちな空模様はこれから青空も顔を出す予報が出て気温は今日も夏日に手が届く勢いとなっていた五月皐月下旬の休日火曜日だった。

大阪の人気ラーメン店である麺哲で長い間店長を勤め上げて来た方が、独立して早稲田周辺に先月20日からこちらを開業させたとして気になっていた。そろそろ落ち着いた頃だろうとなって訪ねて見ることにした。そんなわけで山手線で大塚駅に降り立ちそこから久しぶり都電に乗車。

終点の早稲田電停留で降りて新目白通りを江戸川橋方面に歩いて行き、リーガロイヤルホテル東京のやや手前左手の歩道側で営業していたこちらの店頭にやって来た。

カリスマ店主の庄司忠臣氏が大阪豊中で営業している麺哲で、しばらく前まで同じ豊中でやっていた秀次郎の店長職を歴任された時から人気を誇っていた方らしい。京都百年屋(閉店)・らーめん屋段七などの関西圏ラーメン店のプロデュースも手掛けている方だそう。

その方の秘蔵っ子とも言える弟子の方が、今回こちらをオープンさせたラーメン店のようだ。と言うことはこちらもまた庄司氏が店舗プロデュースされたところだろうか。店先で揺れるこちらの暖簾には、麺哲の文字も刻まれていた。

さっそく入店すると券売機があり、鮪塩(しびしお)や東大阪風中華そばが気になりながらも、関西圏の醤油チャーシューがどんな風情なのか気になったこともあり肉醤油のボタンを選んだ。

そして入店直前にこちらの公式ツィッターを開いて案内されていた生玉子ごはんのボタンを探すと見つからず、後続客が続いたのでそのまま中ほどへ進むと奥のカウンター席に促された。

これ幸いと落ち着けそうなその一番奥のカウンター席に腰掛けながらお店の方にチケットを手渡しつつ、本日から始まったと言う生玉子ごはんを希望した。やはり始まったばかりで、まだ券売機にボタンを用意していなかったらしく、直接現金を手渡してお願いするところとなった。

東大阪風中華そばとは、おそらくいわゆる高井田系のことだろうか。マルチョウそばは、それにホルモンの丸腸が入ったものらしく流石そこは大阪と言えた。

そう言えば今年の3月19日新橋に麺屋7.5Hzなる東大阪・高井田系の中華そば店がオープンして話題になっているが、その流れからこちらも都内での開業となったところだろうか。

厨房の中には従業員の方と共に、百戦練磨の如何にも店主と言う感じの方が関西弁で帰って行く先客に「おおきに!」と元気で丁寧な挨拶をされていた。

今回サイドメニューは本日より開始した生玉子ごはんにして見たが、その他にも豚マヨ丼、ネギ豚丼に、チャンジャご飯なる韓国テイストなものまであった。ラーメン超激戦区・早稲田界隈の中でオープンしたこちらだが、ほぼ満員に近い盛況なフロアであった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なるほどこれはなかなかの持ち味がたまらないもの。青ネギの独特な風合いが特筆ものだった。ネットで調べていると名古屋コーチンの食材名を目にする麺哲系のラーメンだが、その味わいの決め手となっているのだろうか。

麺硬めなどお断りのこちらだが、なるほどその自家製麺らしい中太気味ストレートの柔肌の良さと言ったらなかった。生玉子かけごはんの生玉子も、名古屋コーチンが産んだものだそうで、醤油ダレが既に入っていて実に素敵な美味しさと言えた。チャーシューがこれまたなるほどな旨さで良かった。

気がつけば完食。最近食後に薬を服用している私だが、こちらはアイス麦茶でそれで飲むかと準備していると、いつの間にか店主のお顔が目の前にあり、服用の為の水を差し出してくれて思わずその行動に感動を覚えるしかなかった。

いや、かなりとんでもなく絶え間無く、果てなく途轍もなく何処までも壮大に無限大に絶大に確実にかなり美味しかった。

(左フォト) 肉醤油/生玉子ごはん(名古屋コーチン)/店頭外観 (2014.05.27)


 ラーメン 巌哲 (ガンテツ)

 住所:東京都新宿区西早稲田1-10-4 早稲田の杜ハイツ1階  ※公式アカウントはこちら

 TEL03-6302-1281  定休日:月曜日 ※祝日の場合は営業して翌日休業

 営業時間:火~木11:30~15:00◆金土11:30~15:00/17:30~21:00◆日11:30~16:00くらいまで

 アクセス:都電荒川線終点早稲田電停そば新目白通り沿い、リーガロイヤルホテル東京向かい
       電停寄り。東京メトロ東西線早稲田駅&有楽町線江戸川橋駅徒歩圏内。



最寄り駅は都電荒川線終点早稲田電停。

大阪のカリスマ店主庄司忠臣氏の店で修業した方が独立。

麵類・ごはん類ともに豊富なメニューがウリのよう。