二丁目つけめん GACHI 東京・新宿





昨日まではまだ涼しいと言う観念の首都圏だったが、朝から雨そぼ降る所為もあってか今日は寒さが先に立っていた、秋が更に加速したそんな10月前半の水曜日。雨が降ると台風だったが、風も無く静かに天空から雨粒が秋めく街へ落ちていた。

時に市ケ谷にある麺や庄のさんが、別ブランドで鶏出汁をベースにしたつけ麺専門店を今月の初めから新宿2丁目の靖国通り周辺にオープンさせたらしい。

別ブランドを立ち上げる場合、ひと昔前なら元店を公表しないケースが目立っていたが、現在のブームの中ではむしろ公表している場合が多い。

しばらく前に本店が少し移動したよう。その良さからまた訪問を考えていた一店だけに、そうしたシフトの新店が気になる処となった。それがこちらで、出掛ける事にした本日だった。

そんなわけでまとまった雨が都会に降り頻る中、都営地下鉄新宿線を利用してその店頭へやって来た。ビルの角を上手く利用した店先で、つけめん等と書かれたノボリが何本か立てられていた。

余談だが二丁目つけめんと言う店名は、渋谷三丁目らあめんを彷彿とさせた。

早速入店すると左手に券売機が在った。お店の方にお聞きしながら選んだのは淡麗鶏魚醤油つけめん味玉付きだった。中盛300gまでは無料だそうだが、この際だからと400gで行きたくなり50円増しの大盛ボタンも連打。

降り止まない雨の様相に、開店まもない時間もあって、先客がまだ一人のフロアー。大変明るく広く感じる店内で、その奥のカウンター席へ促されて腰を降ろした。

店内を見回すと全体的なイメージは、どちらかと言えばオールディズ風でポップな感じと言えた。

白で統一された壁や天井に対して、赤いシーリングファンが据え付けられていて、思わずプルーカフェ@銀座1丁目がオーバーラップしてそんな雰囲気が好きになれた。

店名の「ガチ」とは某TV番組から一般的に用いられるようになった俗語で、相撲界の隠語である真剣勝負を表わす「がちんこ」から来ているもの。思わず佐野実さんにひとこと言わなくても大丈夫ですよねと確認してしまった。

また「GACHI IS IT」と入ったポスターがさりげなく壁に貼ってあり、マイケルジャクソンのアルバムを模したもので洒落が利いて面白かった。

ちなみに使用しているフォトは全て店内で撮影されたものだそうで、膝付近に映る人影は市ケ谷店主その人だそう。程なく到着。

風情のいい中太麺が、たっぷりと器に盛られていた。こだわりの2層に及ぶ自家製麺らしく、国産小麦の全粒粉と通常の白粉を重ねて製麺した中太麺なのだそう。

なるほどそれでこんな色合いなのかと納得できた。濃厚鶏骨塩つけめんと鶏辛味噌つけめんの方は、瀞みが強い分もっと太い麺になっているのだそうでそちらも気になる処だった。

それではと行かせて貰えば、王道のテイストの中に「麺や庄の」と言う名のスパイスを利かせた逸品でたまらない美味しさ。つけ汁は鶏出汁に魚介は煮干し一本だそうで、そこに昆布も入って椎茸を隠し味程度に使っているのだそう。

自家製麺の2層中太麺が実に素晴らしい喉越しと風合いを示しており、麺好きな人に感動すら与えそうな勢いを感じた。それだけに大盛ながら、気がつけば麺が消えた。

追加刻みネギが入るスープ割りに至るまで在り来りでなかった。いや、とんでもなく実に素晴らしくかなりとっても良かった。美味し。

(左フォト) 淡麗鶏魚醤油つけめん大盛味玉付き(汁・麺))/店頭外観 (2011.10.05)


 二丁目つけめん GACHI (ガチ)  ※公式サイトはこちら

 つけめん麺量〜並盛200g/中盛300g/大盛400g+50円/ガチ盛600g+100円

 住所:東京都新宿区新宿2-17-10黒岩ビル1階  TEL03-5368-2637

 定休日:日曜日  営業時間:月〜木11:00〜15:00/17:00〜22:00 ※金土祝前日〜翌3:00

 アクセス:都営地下鉄新宿線新宿三丁目駅下車。C7出口を出たらまもない右路地を入って行き、
       突き当たりの右角のビル1階にあり。



  2011.10.05 M・J風ポスターがある、明るく広い店内。   2011.10.05 赤いシーリングファンがある、明るく広い店内。



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