ラーメン 福実 東京・牛浜





JR青梅線牛浜駅から徒歩圏内にある老舗人気ラーメン店を調べている内にヒットしたのがこちらのラーメン店で、なんと都心のラーメン店でもそうやってない24時間営業をしているようだった。

そんな営業時間に鰹を利用したラーメンだったが、あまり気乗りせずかえって青梅線の手前の駅周辺にあるラーメン店に気が傾いて、とりあえずデータだけカバンに入れて出掛けて目的のお店のラーメンを堪能してお店を出た。

駅から歩いて行くと先にこちらがあったのでしげしげと眺めると、なんとも言い難いオーラに気づく処となった。店舗入口上のマグロの大きい模造品を見て、思わず思い出したのは某店の店頭だった。

それでもまだ入店する気持ちも無いまま、単なる興味本位で店頭の様子だけ見るつもりで近寄って見た私であった。

すると店先にインフォメーションがあったので何気なく見ると、東京で一番うまい鮪だしラーメンと案内されておりなんと無化調だとあった。よく見れば見上げた場所にも同じフレーズがあった。

それが短絡的に「東京でうまい無化調ラーメン」となったわけでもなかったが、一番うまいと豪語するラーメンとはどんなラーメンなのか、つい興味をそそられて入店する事にした。

しかも味源の暖簾に似ている事に拍車がかかった事もあってその暖簾を潜れば、そこそこ盛況で広い店内のこちらであった。

右手にカウンター席が伸びてその奥に厨房があり二人の方がおられ、左手にはテーブルがあり奥に家族連れが一組で、その上の壁に蘊蓄がつらつらとあったが家族連れがいたので近寄り憎かったので読めなかった。

ともあれ通常のラーメンが鮪だしである事を確認して、そのラーメン600円をお願いした。こちらは先程とは対象的にメニューが豊富だった。

厨房がよく見える入り口寄りの席に腰掛けると、直ぐそばには山正食品と刻まれた麺箱が置かれていた。こちらは福生市福生の横田基地傍にある、創業して30年になる本店の支店になるそう。

テレビで紹介された事もあるらしい。ちなみに本店には残念ながら今は亡き、忌野清志郎さんが御用達と言える程通っておられたらしい。程なく到着。

生姜が軽く香って来て比較的こってり気味に見えるラーメンの表面に刻みネギが沢山浮くラーメンがやって来た。半熟味玉半裁が入って具が比較的多めが嬉しいものだった。

それではと行かせて貰えばどちらかと言えば荻窪老舗系の味わいに近いものがあった。とは言え独特な面持ちもあって生姜の味わいに刻みネギの多さから、豚骨鶏がら食材が多めに利用している感じがあるものと言えた。

ここ最近生姜を多めに利用するラーメンが多いが、豚骨鶏がら等の動物食材を多めに使うからこそ必然的にそうなるもの。

こちらの場合はおそらくマグロの味わいを表現する為だろうが、そうした自然なコクが現れてこその生姜感では無かったかと思い起こさせるものだった。

そうした意味においても良く出来た大変に美味しい鮪だしラーメンと言えて、連食なるもそれはもう気がつけば完食だった。

マグロは主に頭の部分を利用したものだそうで、本店で処理してこちらでも使うのだそう。いや、かなり美味しい、なかなかのラーメンだった。

(左フォト) ラーメン/店頭外観/牛浜駅プラットホーム (2011.05.31)


 ラーメン 福実 (ふくみ) 志茂店

 住所:東京都福生市志茂14-101 TEL042-551-9495

 定休日:無休  営業時間:24時間営業

 アクセス:JR青梅線牛浜駅西口下車。ロータリー右手から延びる道路を歩いて行き、突き当たりの
       新奥多摩街道を右折して200m程進んだ左側にあり。徒歩およそ8分。



喜劇らーめん食べ歩きTOP