中華麺 江川亭 東京・昭島

寒々とした不安定な面持ちの薄曇りの空が広がっているものの雨が落ちて来る気配もなく、桜花がしぼんでしまいそうな程に冷え込んでいた4月卯月上旬の日曜日だった。そんな今日は以前訪れたとんがら亭@立川でこちらの店名を聞いた時、確か一時期だけ新橋にも支店があったお店だと後になって思い出して、その頃から気になるお店となっていたが本日出掛ける事にした。



そんなわけでまた中央線快速電車に乗って西東京へやって来た。国分寺でうまく青梅特快と接続出来て、スムーズな内に昭島駅へ降り立った。こちらの店頭に到着するとまだ開店前の時間で、しばし店頭で待って営業開始を知らせる暖簾掛けが済んでから店内へ入って行った。

券売機で中華麺を選んで先客も後続も続かなかったので、暖簾を掛けたお店の方に新橋にも支店がなかったか早速お聞きして見た。すると間違いなくこちら直営の支店があった事を教えてくれた。こまかい所で違うイメージもあったので、暖簾分け的なお店なのかもと思ったものだがそうではなかった。既に閉店して随分経過しているそう。

そこにおられた方は、現在調布店で腕を奮っているそう。テナントの建物が落雷にあって、電気関係の機械が殆ど駄目になってしまい、やむなく撤退した経緯があったらしい。道理で流行っている風だったのに閉店したわけだった。

奥へ進むと別の方が冷水を持って来て下さり、促された席に腰掛けながらチケットを手渡すと、細麺か太麺が選べるそうでそこは太麺でお願いした。

外は凍えそうな程に寒く曇り空もあってか、日曜日で充分なパーキングがある昭島店だったが、後続客が来る気配はなかった。程なく到着。

なるほど背脂がたっぷりと入った、風情がなんとも豊かなラーメンがやって来た。具はモヤシが多めに入っており、それに横たわるようにしてチャーシュー・メンマ・海苔・半裁の半熟玉子が添えられていた。

レンゲでまず背脂を含んだラーメンのスープをすすればクセになりそうな美味しさで、それではと行かせて貰えば自家製らしい中太の適度なコシの麺もいい感じで、モヤシがやはり多めに入ってなかなかの風合いがとても良かった。

昭和50年代に小金井本店が創業したお店で、三年前にオープンしたこの昭島店以外にも西東京周辺に支店が点在しているこちらで、狛江店・東村山店・新座店・八王子北店・武蔵村山店・調布店が営業している。そのほか油そば専門店で、三鷹大沢店とつつじが丘店もあるよう。また姉妹会社が経営している、アジア軒なるお店が八王子市内で営業しているよう。

こちらの創業者はやはりホープ軒本舗@吉祥寺で修行した方だそうで、千駄ケ谷チックな背脂感が実にたまらない美味しさだった。気がつけば完食。いや、これはやはり、けっこう良かった。

(左フォト) 中華麺/店舗外観 (2011.04.03)

 中華麺 江川亭 昭島店

 住所:東京都昭和町5-2-7 TEL042-546-2473  定休日:月曜日  営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR青梅線昭島駅南口下車。南口ロータリー奥の道路を左手に進んで行き昭島昭和町
       5丁目信号交差点を右折して路地を入って行く。次の車道に出たら右側にあり。



喜劇らーめん食べ歩きTOP