中華naきもち 東京・秋葉原





灰色の雲が混じる曇りがちの空は、わずかに青空が顔を覗かせていた、九月長月半ばの週末土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後七時過ぎだった。

店名がなかなか洒落ているだけに気になっていたこちらで、今夜こそ訪ねて見るかとなってその店頭へやって来た。

場所は昭和通り沿いの今話題の人気カレー店の傍にある路地を入って行った場所にあった。カレーは飲み物、中華は炒め物と言うしかなかった。

実は先日偶然店頭を通り掛かって見つけた中華店で、2013年9月10日にオープンしたらしく、今回来てみると無事1周年を迎えたことが店頭で案内されていた。

今月の16日と17日は1周年を記念して、ディナー時のファーストドリンクをサービスしてくれるらしい。

さっそく入店すると、なかなか盛況なフロアが広がっていた。左手奥の厨房寄りに、カウンター席が幾つか設けられており、そこへ促されて腰を下ろした。

台湾ラーメンと餃子をオーダーすると、アルコールの注文がないか確認があり、無い旨を告げた。すると程なくして冷水が入ったコップを目の前に置いてくれた。

麵類メニューが豊富なこちらで、担々麺や汁なし担々麺にサンラータンメン、五目そばとエビそば、さらには醤油ラーメンに塩ラーメンなどもラインナップしていた。

提供メニューの多くはハーフサイズも用意しているこちらで、女性も気軽に愉しめそうな配慮のある中華バルと言って良さそうだった。

さりげなくお聞きして見ると店主は比較的お若い日本人の方で、中国料理店を7店ほど渡り歩いて独立する前にフレンチ店でも半年ほど修業してからこの中華料理店を始めたことを教えてくれた。

なるほど店内は何処かヌーベルキュイジーヌ的な雰囲気があり、メニューリストには多くの在庫ワインが紹介され、幾つものワイングラスが厨房前に吊されていた。

醤油・お酢・ラー油が入る容器さえも、つまようじが添えられながらも、なんとなく何処かフレンチしていた。程なく到着。

餃子が先に来たのでタレを作って口にすれば、クワイが入ったもので、なかなか斬新で素敵な感じが素晴らしかった。そして台湾ラーメンも、程なくして到着した。

それではと行かせて貰えば、緑色のニラが大量に入るラーメンで、その味わいはこれまた美味しいもので実に良かった。

刻まれたニラの他に、ピリ辛の挽き肉ミンチにモヤシも入ったもので、醤油スープの風合いが良い風情を造作していた。そして麺がまたかなり素敵なものと言えた。

それだけに、気がつけば完食だった。台湾ラーメンを提供してだけに、店主は名古屋が地元かと思いきや生粋の東京都民だそう。

後になって、千葉県内ホテルのコックの経験などもあることも教えてくれた。

日本人がやっているこだわりの創作中華店であることを、理解して貰えるよう名付けた店名だそう。いや、かなりとんでもなく、絶大に素晴らしくなかなか良かった。


(左フォト) 店頭/台湾ラーメン/餃子(6コ) (2014.09.13)


 中華naきもち

 住所:東京都台東区台東1-11-2 鈴木ビル1階  TEL03-5817-4020

 定休日:日曜・祝日   ※公式サイトはこちら。  ※facebookはこちら

 営業時間:11:00~14:00/17:30~23:00(22:15LO) ※土曜夜~21:30(20:50LO)

 アクセス:JR秋葉原駅昭和通り口下車。昭和通り口前の横断歩道を渡り上野方面へ250mほど
       進んだカレーは飲み物奥の右路地を入って20mほど歩いた左側にあり。



おかげ様で1周年。16・17日はファーストドリンクサービス。

一人呑みも愉しめるカウンター席が厨房前にあり。

ワインを愉しみながら中華料理と言うこちらだ。

店内は何処かヌーベルキュイジーヌ的な雰囲気。

醤油・お酢・ラー油が入る容器さえもお洒落。

カレーは飲み物、中華は炒め物。この左手の路地の奥。