らーめん チキント 東京・立川





今度は立川駅南口周辺に、路面店の新店がオープンしたらしい。また何処かのラーメン店の別ブランド店なのだろうか?駅から程ない場所だけにそんなところなのかも知れないと考えた。

最近マイミクになって頂いた方の某人気ラーメンブログサイトで紹介され、気になる処となってこちらへ訪れる事にした今夜だった。

そんなわけで会社帰りに、その店頭へやって来た。場所は南口から左手へ向かった、居酒屋などが立ち並ぶ歓楽街の路地の途中に在った。

先客1名の店内へ入ると、左手側に券売機が待ち受けていた。そこで少しだけ悩んでから味玉らーめんに、サブメニューの鶏肉丼のボタンも連打した。

一番奥のカウンター席に腰を降ろして、チケットを一人いる店主に手渡した。入口寄りの壁には蘊蓄が整理されて表記されていた。

今月の8日に開店したばかりのお店だそう。単刀直入にお聞きして見ると、嘘偽りなく完全無欠の個人経営店だと教えてくれた。なるほどそんなオーラが、そこかしこにあった店内だった。

厨房には緑色で樹脂製の麺箱が幾つか重ねられていて、そこには村上朝日製麺と刻印されていた。聞き覚えがある製麺所だ。

以前働いていたラーメン店もその製麺所だったそうで、そのよしみで利用しているらしい。さりげなく「けいすけ」と「TETSU」の名前を出して見たが修業先はそこでは無かった。程なく到着。

7時間以上炊いた濃厚そうな鶏白湯スープは、昆布・椎茸・カツオ・煮干し等の魚介出汁を合わせた無化調のスープだそう。

そのビジュアルはまるで豚骨醤油のように、カエシの色が出ていた事に目を見張った。メンマの色合いがいい分、ワケギである青ネギの風合いも良くしていた。

一般的な鶏白湯スープと言うと、醤油をあまり際立たせずにシフトさせるものだが、そのスープの色は醤油の色が勝っておりここでは違っていた。

そんな醤油は田中玄氏も利用する近藤醸造のキッコーゴ丸大豆醤油で、その事を告げると店主も田中玄氏が利用している事をご存知のようだった。

それではと行かせて貰えば、なかなか第一印象のいい濃厚鶏白湯で、やや醤油が際立っていた分クセがあったものの、いい持ち味が大勢を占めていた。

チャーシューも鶏肉で、きちんとチキンで統一されていた。鶏肉丼も濃い味付けだったが、鶏白湯スープをそこに掛けて愉しむとまた違う趣向となってそれが良かった。

そんな鶏肉は炙られていて、その分風情も高かった。味玉にも個性を感じる良さがあって、さらに入る鶏ツクネも美味しいものだった。

以前は吉祥寺の居酒屋店舗を間借りしてラーメン店を営業していたらしい。こだわりの高さは、なかなかのものを感じる店主であった。

気がつけば完食。帰りがけ店頭のインフォを見ると、鶏白湯魚介と言う文字があった。そうした中のまた新しいカテゴリーと言ったラーメンの雰囲気だった。

落ち着いた頃また訪れてみたい。いや、美味しかった。

(左フォト) 味玉らーめん/鶏肉丼/店頭外観 (2011.04.30)


 らーめん チキント

 住所:東京都立川市柴崎町3-4-9立川ビル1階 定休日:未定 ※前回4/14・次回5/5予定

 営業時間:11:00〜14:30/17:30〜21:00 ※日曜日は昼営業のみ

 アクセス:JR立川駅南口下車。南口左手の階段を降りて行き左手へ進んで行く。二つ目の右路地
       を入って行き程ない左側にあり。



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